スイス・リー、ICEYE(アイスアイ社)との戦略的提携を発表:レーダー衛星を活用した洪水監視を実施
• リスク管理に精通するスイス・リーと、商用レーダー衛星における先端企業との協業
• 協業により、洪水リスク管理の推進、災害対応の支援、世界各地での保険金払いの迅速化が可能に
• スイス・リーの顧客へ、高度な状況把握と顧客ニーズに合う解決策を提供
• 協業により、洪水リスク管理の推進、災害対応の支援、世界各地での保険金払いの迅速化が可能に
• スイス・リーの顧客へ、高度な状況把握と顧客ニーズに合う解決策を提供
2021年3月2日、チューリッヒ –スイス・リーは、商用合成開口レーダー(SAR)の衛星オペレーター、及び洪水監視のプロバイダーであるアイスアイと戦略的提携を締結しました。アイスアイの革新的なテクノロジーを基盤とするこの提携は、洪水リスク管理の更なる発展、災害対応の支援、並びに世界各地での保険金支払いの迅速化を目的とするもので、スイス・リーの顧客へ、高度な状況把握と顧客ニーズに合った解決策を提供します。
この度の提携により、レーダー衛星画像技術で世界を牽引するアイスアイ提供の早期警報システム、及びリアルタイムに近い洪水監視機能が活用可能となり、スイス・リーの自然災害関連サービスが一層向上されます。アイスアイは、独自のレーダー衛星コンステレーション、高解像度画像処理機能、さらには迅速な応答解析によって、監視ソリューションの精度を高めており、スイス・リーは、世界各地で発生する洪水を追跡し、より迅速な対応策を講ずることが可能になります。
この戦略的提携は、現在は洪水・津波を含む水災害に特化しているものの、いずれは森林火災、風災、地震による被災などの自然災害へと拡充される予定です。
洪水は、世界で最も頻繁に発生し、甚大な被害をもたらす自然災害のひとつです。洪水のモデリングは、標高が細かく変化する地形や複雑に入り組んだ地形、高密度の都市部に特有の人工建造物において、特に難しいと理解されてきました。提携の目的は、現時点で洪水モデリングが不十分とされる、これら地域の課題に焦点を当て、保険会社の悩みに応えることです。
スイス・リーは、アイスアイのSARデータ取得から、世界の洪水発生状況、高精度観測に基づく浸水地図、各洪水の時系列の推移図、更には洪水発生から24時間以内の水深予測を把握することができます。スイス・リーは当社独自のジオリスク・プラットフォームであるCatNet ® Premiumによって洪水による被害推定を実施することで、顧客の迅速な損害査定と保険金支払いのサポートを行います。
スイス・リーのP&Cソリューションのグローバルヘッド、プラナブ・パスリチャは次のように述べています。「アイスアイ社との戦略的提携発表を光栄に思います。リスク管理に精通するスイス・リーとアイスアイのデータを組み合わせることで、当社のジオ・センシングおよびリモート・センシング機能をさらに拡張することができます。この提携により、当社は、お客様に有益となるソリューションを開発し、そのサービスを進化させ、保険金支払いを迅速化することが可能になります。これは、深刻な自然災害の脅威に対する重要なコミットメントであり、今後の変化に繋がると信じています。」
アイスアイのソリューションズ副社長、チャールズ・ ブランシェ氏は次のように語っています。「スイス・リーは、保険業界向けに革新的な洪水監視機能を創るようアイスアイに要求するとともに、その開発に協力してくれました。スイス・リーと当社の提携によって、スイス・リーとそのお客様が市場で更に評価されることを期待しています。」
スイス・リーの日本における代表者、百々敦浩は次のように述べています。「アイスアイと、グローバルな戦略的提携を発表できることを嬉しく思います。スイス・リーの専門知識とアイスアイのデータが統合されることで、日本のお客様が、リスク情報をより正確、かつ即時分析していく為のサポートが出来ます。また、洪水や津波など広範囲に及ぶ自然災害に対し、効率的かつ迅速な損害査定の実施が可能となります。」
※当資料の内容及び解釈については原文である英語が優先します。
■ICEYE(アイスアイ)
アイスアイは地上のあらゆる場所で、他に類を見ない継続的監視機能を活用し民間及び政府系パートナーを支援しています。スピード重視のさまざまな業界における問題に対処し、インフラストラクチャの安全性を確保し、環境を保護するために、アイスアイは、お客様の情報に基づいたデータ主導の意思決定に貢献しています。アイスアイのレーダー衛星画像サービスは、昼夜を問わず高頻度で情報を提供するように設計されており、お客様が海事、災害管理、保険、金融などの分野での課題を解決するのに役立っています。詳細はこちら(www.iceye.com) をご覧ください。
■スイス・リー(www.swissre.com)
スイス・リー・グループは世界のレジリエンス向上を目指し、再保険、保険、その他保険ベースのリスク移転で世界をリードする大手再保険会社です。自然災害および気候変動、また高齢化社会からサイバー犯罪に至るまで、さまざまなリスクの予想と管理を行っています。スイス・リー・グループの目標は、お客様のために新しい機会とソリューションを生み出し、社会のさらなる繁栄と発展を実現することです。1863年にスイスのチューリッヒで創業したスイス・リーは、世界約80拠点にて事業を展開しています。大きく3つの事業部門に分かれており、それぞれの部門がグループ全体の理念に寄与する独立した戦略と目標を掲げています。
この度の提携により、レーダー衛星画像技術で世界を牽引するアイスアイ提供の早期警報システム、及びリアルタイムに近い洪水監視機能が活用可能となり、スイス・リーの自然災害関連サービスが一層向上されます。アイスアイは、独自のレーダー衛星コンステレーション、高解像度画像処理機能、さらには迅速な応答解析によって、監視ソリューションの精度を高めており、スイス・リーは、世界各地で発生する洪水を追跡し、より迅速な対応策を講ずることが可能になります。
この戦略的提携は、現在は洪水・津波を含む水災害に特化しているものの、いずれは森林火災、風災、地震による被災などの自然災害へと拡充される予定です。
洪水は、世界で最も頻繁に発生し、甚大な被害をもたらす自然災害のひとつです。洪水のモデリングは、標高が細かく変化する地形や複雑に入り組んだ地形、高密度の都市部に特有の人工建造物において、特に難しいと理解されてきました。提携の目的は、現時点で洪水モデリングが不十分とされる、これら地域の課題に焦点を当て、保険会社の悩みに応えることです。
スイス・リーは、アイスアイのSARデータ取得から、世界の洪水発生状況、高精度観測に基づく浸水地図、各洪水の時系列の推移図、更には洪水発生から24時間以内の水深予測を把握することができます。スイス・リーは当社独自のジオリスク・プラットフォームであるCatNet ® Premiumによって洪水による被害推定を実施することで、顧客の迅速な損害査定と保険金支払いのサポートを行います。
スイス・リーのP&Cソリューションのグローバルヘッド、プラナブ・パスリチャは次のように述べています。「アイスアイ社との戦略的提携発表を光栄に思います。リスク管理に精通するスイス・リーとアイスアイのデータを組み合わせることで、当社のジオ・センシングおよびリモート・センシング機能をさらに拡張することができます。この提携により、当社は、お客様に有益となるソリューションを開発し、そのサービスを進化させ、保険金支払いを迅速化することが可能になります。これは、深刻な自然災害の脅威に対する重要なコミットメントであり、今後の変化に繋がると信じています。」
アイスアイのソリューションズ副社長、チャールズ・ ブランシェ氏は次のように語っています。「スイス・リーは、保険業界向けに革新的な洪水監視機能を創るようアイスアイに要求するとともに、その開発に協力してくれました。スイス・リーと当社の提携によって、スイス・リーとそのお客様が市場で更に評価されることを期待しています。」
スイス・リーの日本における代表者、百々敦浩は次のように述べています。「アイスアイと、グローバルな戦略的提携を発表できることを嬉しく思います。スイス・リーの専門知識とアイスアイのデータが統合されることで、日本のお客様が、リスク情報をより正確、かつ即時分析していく為のサポートが出来ます。また、洪水や津波など広範囲に及ぶ自然災害に対し、効率的かつ迅速な損害査定の実施が可能となります。」
※当資料の内容及び解釈については原文である英語が優先します。
■ICEYE(アイスアイ)
アイスアイは地上のあらゆる場所で、他に類を見ない継続的監視機能を活用し民間及び政府系パートナーを支援しています。スピード重視のさまざまな業界における問題に対処し、インフラストラクチャの安全性を確保し、環境を保護するために、アイスアイは、お客様の情報に基づいたデータ主導の意思決定に貢献しています。アイスアイのレーダー衛星画像サービスは、昼夜を問わず高頻度で情報を提供するように設計されており、お客様が海事、災害管理、保険、金融などの分野での課題を解決するのに役立っています。詳細はこちら(www.iceye.com) をご覧ください。
■スイス・リー(www.swissre.com)
スイス・リー・グループは世界のレジリエンス向上を目指し、再保険、保険、その他保険ベースのリスク移転で世界をリードする大手再保険会社です。自然災害および気候変動、また高齢化社会からサイバー犯罪に至るまで、さまざまなリスクの予想と管理を行っています。スイス・リー・グループの目標は、お客様のために新しい機会とソリューションを生み出し、社会のさらなる繁栄と発展を実現することです。1863年にスイスのチューリッヒで創業したスイス・リーは、世界約80拠点にて事業を展開しています。大きく3つの事業部門に分かれており、それぞれの部門がグループ全体の理念に寄与する独立した戦略と目標を掲げています。
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