シネブリッジ、SPACEBOXと共同でインド映画専門のVODサービス「インディアン ムービー オンライン」を提供開始。
新型コロナウイルスの影響による劇場公開の制約を受け、全国のインド映画ファンに向けて鑑賞機会を提供
株式会社シネブリッジ(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 学、以下「当社」)は、株式会社SPACEBOX(本社:東京都江東区、代表取締役:デュライ パンディアン アンバラシ、以下「SPACEBOX」)と共同でインド映画専門のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス「インディアン ムービー オンライン(IMO)」の提供を10月28日より開始いたします。
インド映画の配給会社であるSPACEBOXは、2015年よりインド映画のイベント上映を開催してきましたが、2019年1月公開『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を皮切りにこれまで4作品の良質なインド映画を全国公開し、当社はそのすべての作品で宣伝と劇場営業を担当してまいりました。
しかし、新型コロナウイルスにより映画業界が大きな影響を受ける中、上映時間の長いインド映画はたとえ公開しても劇場や上映回数が限られ、鑑賞したい方のもとへ確実に届けることが難しくなってしまいました。そこで、これまで劇場においてイベント上映をした作品に限りVODで配信し、全国のインド映画ファンに鑑賞機会を提供するサービスを立ち上げます。
当初の配信作品は『キケンな誘拐』(2013年、「インディアン・シネマ・ウィーク2017」上映作品)、『ビギル 勝利のホイッスル』(2019年、「インディアン ムービー ウィーク2020」上映作品)など5作品。その後、定期的に配信作品を増やす予定です。
ただし、当社とSPACEBOXは共に「映画は最高の視聴環境である映画館で観てほしい」というポリシーは変わりませんので、興行状況を絶えず注視しながら今後も劇場での新作公開を続けてまいります。
■「インディアン ムービー オンライン」サービス概要
インド映画専門のTVOD *1 による配信サービス。2020年10月28日よりサービスを開始後、2-3ヶ月に1本のペースで配信作品を追加予定。料金は1作品あたり1,500円(税込、クレジットカード払い)で、購入より48時間視聴可能。今後はDVDなどの販売も同サイト内で展開予定。
*1 TVOD(トランザクション・ビデオ・オン・デマンド)・・・視聴を希望する動画ごとに料金を支払う都度課金制のVOD。
サービスホームページ:http://www.im-o.net/
Twitter:https://twitter.com/imo_vod
Facebook:https://www.facebook.com/imo.vod
(配信作品)
『キケンな誘拐』(2013年、原題:SOODHU KAVVUM)
登場人物全員クセ者―予測不能の誘拐エンターテインメント。格安身代金の誘拐屋・ダースの元に一発逆転の儲け話が舞い込んだ! 仲間は無職の3人組。おかしな人質とイカレた警察を巻き込んで繰り広げられる傑作サスペンス・コメディ。
(C)Thirukumaran Entertainment
『僕の名はパリエルム・ペルマール』(2018年、原題:PARIYERUM PERUMAL)
弁護士を目指して法科大学に進学した男性が、出自によって激しい差別に直面し自らの存在について苦悩する。青年の恋と苦悩を通して、インド社会に根強く残るカースト差別の現実を世に問うた作品。
(C)Neelam Productions
『伝説の女優 サーヴィトリ』(2018年、原題:NADIGAIYAR THILAGAM)
1950年代から80年代にかけての「映画の都マドラス」を舞台にした、実在の大女優の一代記。女優を目指す少女が、南インドを代表する大スターとなっていく様を描く伝記的フィクション。
(C)Vyjayanthi Movies, (C)Swapna Cinema
『ウイルス』(2019年、原題:VIRUS)
実話に基づくメディカル・スリラー。全く未知のウイルスに直面しながらも、冷静に原因究明と感染拡大防止に努めた対策本部、黙々と務めを果たした末端の医療従事者などを描く群像ドラマ。
(C)OPM Cinemas
『ビギル 勝利のホイッスル』(2019年、原題:BIGIL)
過去に花形サッカー選手だった男が女子サッカーの監督となり、全国大会で過去の宿敵と再会する。女性のエンパワーメントを中心的なテーマに据えながら、スーパースター・ヴィジャイのダンス、アクション、一人二役などの見どころも惜しみなく織り込んだ大作。
(C)AGS Entertainment
■株式会社シネブリッジについて
映画業界専門の広告会社。映画館でのシネアドやロビーイベントなどインシアタープロモーションをメイン業務とし、プロジェクションマッピング・シネアドやMX4Dシネアド、シアターネーミングライツなど日本初を含む数多くの実績を誇る。その他、映画館の宣伝や販促キャンペーン、配給宣伝、映画タイアップ等を手掛けている。
公式ホームページ:http://www.cine-bridge.com/
■株式会社SPACEBOXについて
インド映画の配給会社。映画を通じてインドとその文化を伝えることを目的に設立され、在日インド人向けの上映会から事業を開始。その後、キネカ大森をはじめ各地の劇場で「インディアン・シネマ・ウィーク(ICW)」(2017年~2018年)、「インディアン ムービー ウィーク(IMW)」(2019年~)などのイベント上映を開催し、日本のインド映画ファンを増やし続けている。
公式ホームページ:http://www.spaceboxjapan.com/
インディアン ムービー ウィーク:https://imwjapan.com/
これまでに全国公開した作品は以下の通り。
・「バジュランギおじさんと、小さな迷子」(2019年1月18日公開)
・「パドマーワト 女神の誕生」(2019年6月7日公開)
・「盲目のメロディ〜インド式殺人狂騒曲〜」(2019年11月15日公開)
・「プレーム兄貴、王になる」(2020年2月21日公開)
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