HAKUBA VALLEY Safety Tips 安全上の注意事項の策定
報道関係者各位
2020年11月21日
一般社団法人 HAKUBAVALLEY TOURISM
一般社団法人HAKUBAVALLEY TOURISM (代表理事:髙梨光)は、大町市・白馬村・小谷村、大北地区索道事業者協議会、各市村観光団体が一枚岩となって設立した広域型 DMO(観光地域づくり法人)で、「世界から選ばれる山岳観光地域の構築」をコンセプトに掲げて各種事業を推進しています。当HAKUBAVALLEY TOURISMでは、近年のウインター・アクティビティの多様化や志向の変化、そして、文化や社会習慣の異なる海外から訪れるお客様が、安全かつ楽しくHAKUBAVALLEYにてマウンテンリゾート・ライフを過ごせるよう、新たな安全上の注意事項を策定致しました。
- HAKUBA VALLEY Safety Tips 安全上の注意事項の策定
1.スキー場とバックカントリーの明確な区分
冬季アウドドア・アクティビティの安全対策は、冬季登山の範疇となる「バックカントリー」と、スキーパトロールによって安全管理がなされている「スキー場」を明快に分けることが出発点となります。この度、HAKUBA VALLEY内にある10スキー場のゲレンデ境界の表示が統一され、それに準拠したマップ等も作成いたしました。
2.安全管理に係るプロの声で作った注意事項
スキーパトロール、索道事業者、長野県警、行政、山岳ガイド、雪崩ネットワーク、遭難対策協議会など、現場での安全管理や救助に係るプロが集まり、現場での経験やアイディアを共有するミーティングを重ね、安全対策上、特に重要であると判断した19項目(スキー場10、バックカントリー9)をSafety Tipsとして整理いたしました。
3.業界ルールや法務と一貫性を持った注意事項
Safety Tipsに整理された注意事項は、国内すべてのスキー場の共通ルールである全国スキー安全対策協議会『スノースポーツ安全基準』を踏まえています。また、お客様との関係性を明示するため、この4月に施行された定型約款を用いた『スキー場利用約款』を、すべてのスキー場で整備いたしました。そして、それらともリンクする形で掲示します。
- 今後について
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