CBDブランドWALALAを展開する(株)バランスドが、有機化学合成CBD OEMビジネスを開始、CBDを配合した健康食品・化粧品を国内製造
健康食品・化粧品業界で38年間の実績をもつ (株)ヒロインターナショナルとの共同事業でCBDを配合したOEM事業を開始
2021年4月に日本の法律に沿った100%合法な非大麻由来CBD原料を食品原料と輸入し、自社ブランドを立ち上げたい企業に向けて、CBDグミ、CBDオイル、CBD舌下サプリ、CBDドリンク、CBD化粧品などの、商品開発のお手伝いをする事業を公式に開始いたしました。
- 有機化学合成CBD原料の食品輸入を開始
検疫所の食品等輸入届出済みのCBD原料を使用し、安心・安全なCBDサプリメント、CBDグミ、CBD舌下オイル、CBD化粧品の製造が可能となります。
株式会社バランスドはCBD原料を使用したOEM事業を公式にリリースし、国内初の100%合法で、安心・安全でハイクオリティのCBD OEM製品を皆様にお届けしたいと考えております。
- 有機化学合成CBDの原料を選ぶ理由
厚生労働省令の定める大麻取締法では、
『第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。(昭二八法一五・平三法九三・一部改正)』(*1) |
そして、米国麻薬取締局が米国規制物質法(CSA)(*2)の補足を公式に述べている意見書では、以下のように記されています。
『As the scientific literature indicates, cannabinoids, such as tetrahydrocannabinols (THC), cannabinols (CBN) and cannabidiols (CBD), are found in the parts of the cannabis plant that fall within the CSA definition of marijuana, such as the flowering tops, resin, and leaves.』(*3) |
上記では、「科学論文を元に、カンナビノイド成分、THC、CBN、CBDを含めて、CSA(米国規制物質法)の定義に該当する大麻草部位(大麻草の花穂、樹脂、葉っぱ)に存在する成分である。」と記載されています。
『According to the scientific literature, cannabinoids are not found in the parts of the cannabis plant that are excluded from the CSA definition of marijuana, except for trace amounts (typically, only parts per million)3 that may be found where small quantities of resin adhere to the surface of seeds and mature stalk.4 Thus, based on the scientific literature, it is not practical to produce extracts that contain more than trace amounts of cannabinoids using only the parts of the cannabis plant that are excluded from the CSA definition of marijuana, such as oil from the seeds. 』(*3) |
そして、「科学論文によると、カンナビノイドは、少量の樹脂が付着している場所で見つかる可能性のある微量(通常はPPMのみ)を除いて、マリファナのCSA定義から除外されている大麻植物の部分には見つかりません。したがって、科学文献に基づくと、マリファナのCSA定義から除外されている大麻植物の部分のみを使用して、微量を超えるカンナビノイドを含む抽出物を製造することは実用的ではありません」と記載されています。
つまり、
- 厚生労働省大麻取締法:CBD成分の抽出元が、「茎と種子」からであれば許可し、樹脂からは禁止
- 米国規制物質法:『茎と種子からCBDは抽出できない、大麻草の花穂、樹脂、葉っぱに存在する』という見解 という矛盾が発生してしまっているのが現状です。
この矛盾を解決するため、そして日本のCBD市場を成長させるために、株式会社バランスドは有機化学合成のCBDを選びました。
有機化学合成のCBDとは、有機化学(*4)で作っているCBDのことを指します。ビタミンCのサプリメント原料なども化学合成で、同様の技術で作っています。
株式会社バランスドでは、日本の市場で、法律に基づきCBD原料を取り扱うため、有機化学合成のCBD原料が必要だと考えています。このように安心・安全で高品質なCBD製品を、日本の法律を遵守しながら、提供していきます。
- CBDepotの有機化学合成CBDとは?
【ノベルフード認定の申請が許可された「CBDepot」のCBD原料を使用】
株式会社バランスドが独占販売代理店の権利を取得している「CBDepot」のCBD原料は、安全性をより確かなものにする「ノベルフード認定」の申請許可を得るため、様々な検査を行い、企業努力を重ねてきました。
食品添加物や食の安全に重きを置くEUでは、安全性を評価・認定する厳しい審査基準を設けている「ノベルフード」の申請、認定を行わなければ、CBDを食品として売ることはできません。(*5)
この厳しい審査基準を設けているノベルフード認定の申請許可を得た「CBDepot」、海外のCBD業界としても大きなニュースとなりました。
※ノベルフード(Novel Foods)の認定とは?
EUにて1997年に導入された「新規食品規則」に基づき、同規則が導入された以前にEU圏内でほとんど消費されてこなかった食品、または食品原料をEU圏内で流通するために必要な認定です。
スーパーフードとして知られる「チアシード」や「バオバブ」もノベルフードに認定されています。
【Novel Foods認定を受ける条件】
- 消費者に悪影響がないこと
- 消費者が間違えないように、新規食品だとわかるように表示すること
- 既存の商品の代わりに新規食品を摂取する場合、栄養面で不利にならないこと
- 健康食品、化粧品OEM事業開発38年の実績を持つ株式会社ヒロインターナショナルとのOEM事業を展開
株式会社バランスドでは、CBD健康食品とCBD化粧品のOEM事業開発を、健康食品製造業や化粧品製造業で38年の歴史を持つ「株式会社ヒロインターナショナル」と行っています。
長年培った独自の技術と開発知識、高い品質管理で健康食品市場で高いシェアを誇る株式会社ヒロインターナショナルと、有機化学合成CBD原料を扱う株式会社バランスドで行うOEM事業開発は、 高品質、安心、安全なOEM事業の開発を提供いたします。
【株式会社ヒロインターナショナル】
「健康を支える」をコンセプトに38年間事業展開する株式会社ヒロインターナショナル。
独自で培った長年の研究開発による技術と品質管理で、健康分野のオンリーワンを目指し、健康食品素材開発、化粧品素材開発、果物の輸入販売、野菜の産地開発等を行っています。
安心・安全な品質の高い素材を提供し、健康を維持・増進するための健康食品原料として多くの企業に選ばれています。
『私たちが取り組む事業は、「健康であり続けるために」という想いを実現するための企業活動であり、この想いに共感してくださるみなさまと、チカラをあわせ安心・安全を追求する姿勢で社会に貢献していく所存です。
今後とも、より一層のご支
援・ご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。』
代表取締役社長 古関 真純
- CBD OEM事業提供一覧:
- 都内のモダンで洗練されたホテルにて、ホテルのアメニティ製品開発:シートマスク、入浴剤、サプリなどのCBD配合アメニティを試作中。
- SNSでフォロワー数30万人以上のインフルエンサーとの製品開発:インフルエンサーと共に、CBDを身近に感じていただけるような舌下オイルを試作中。
- 差別化を図る急成長メンズコスメの製造:市場が拡大し続けるメンズコスメ業界へ、差別化を図ったCBD配合コスメを試作中。
- 既存のCBDブランドへのアプローチ提案:弊社の強みである100%合法のCBD原料を、既存のCBDブランドへ提案。麻由来のCBDから有機化学合成のCBDへ変更していただくことで、販売会社も購入していただくお客様にも、安心してCBDアイテムを使用できることを願います。
- 美容クリニックとの商品開発:銀座にある美容クリニックと共に、CBD配合の自社ブランド商品開発中。
- 海外のブランドとの商品開発:イギリスのD2Cブランドと「MADE IN JAPAN + CBD」をテーマとしたCBD配合のシートマスクを開発中。
株式会社バランスドでは、すでに約30社との試作品や開発を進めておりますが、有機化学合成CBD原料の食品輸入を開始したことにより、今後ますますOEM事業が拡大していくと予想しています。
様々な開発サポート、コラボレーションや、有機化学合成について学びたい、麻のCBDから安心・安全な有機科学合成原料に変更したい、など、お気軽にお問い合わせください。
- 株式会社バランスド 代表取締役社長 柴田マイケル空也 (Mike Eidlin) よりメッセージ:
『弊社は創業以来、安心・安全なCBD原料を提供するために、様々な企業努力を重ねてきました。
その背景には、私自身がカリフォルニアで育ち、米国の大麻業界の成長を間近で見てきた経験があります。
まだまだ日本の社会では、大麻草に対する最新情報の取得が難しい点や、言葉の壁による論文理解のハードルがあり、正しい知識を得づらい状況になっています。
過去在籍してたIT業界でも、新しい市場で生み出されてきたものは、規制や正しい技術に対する理解や知識が追いつかないまま事業を行うケースも多くあります。
弊社はそのような誤解や、曖昧な知識のままスタートすることなく、責任を持って事業を行いたいと考えています。
そして、米国の大麻・CBD業界の成長を見てきた経験を活かし、日本からより良いCBD製品を世の中へ届けることをミッションに、アメリカから日本に移住、CBD事業を開始しました。
日本の大麻草に対する法律は、複雑を極め、解決するハードルはとても高いものでした。
そのハードルを解決するために、有機化学合成のCBDを取り入れ、今後は日本でのCBDに対する知識を広げていきたいと考えております。
私自身のバックグラウンドであるSoftwareのスタートアップ経験などを活かし、業界の伝統を大切にしながらも、世界最高のCBD製品を作るために最善を尽くし、CBD業界の革新と改善を続けていきます。』
株式会社バランスド 代表取締役 柴田マイケル空也
- 【国産CBDスキンケアブランド『WALALA』について】
WALALAは、カリフォルニアと日本からインスピレーションを得た、東京を拠点とするウェルネスブランド。
ヘルス&ウェルネスに焦点を当てたライフスタイルの価値を尊び、高品質の商品をつくります。
日本初の100%合法国内生産で、CBD製品を製造しています。私たちのブランドを通して、慌ただしい現代のライフスタイルの中で、笑顔になる楽しさを思い出し、自分と向き合い、自分にやさしくなる時間が増えることを願っています。現在シートマスク、サプリなども開発中です。
WALALA公式ホームページ: https://walala.jp/
【会社情報】
株式会社バランスド
東京都渋谷区広尾5-4-16 EAT PLAY WORKS 3F
E-MAIL:info@balanced.cool
公式サイト:https://www.balanced.cool
- 株式会社ヒロインターナショナル 取締役 古関亮介よりメッセージ:
『弊社は、創業から38年間、食品に通ずるあらゆる製品を扱ってまいりました。
主に青果物、果汁、野菜、食肉、健康食品、又20年前に化粧品製造会社(※1)を設立し多くの製品を製造してまいりました。
健康食品及び化粧品は、1,000以上のアイテムをOEM業として製品化してきました。創業当初のコンセプト「健康を支える」に「美」を追加して「健康と美を支える安全で高品質な製品の提供」を新しいコンセプトに営業活動に育んでおりました。
しかし、4年前に海外の展示会に訪問したところ日本市場に決定的に欠けている部分を感じることになりました。
それは、「生きた情報」と「オリジナル性」です。
お客様の製品を担当するには、最新の情報とそれに伴うオリジナル性がなければ最高の製品は作れないと痛感しました。
そこで若い世代でチームを作りあらゆる情報を模索していく事になりました。世界で流行している最先端の原料を安全且つ迅速に、日本市場に展開する挑戦が始まりました。
CBDとの出会いは、正にそのコンセプトに合う原料となりました。
法律の壁や、厚生労働省への確認、食品通関のための検疫所とのやり取り、国内工場の受け入れ状況、学術的に知見の浅いCBD原料の取り扱いなどに、4年の歳月を費やすことになりましたが、(株)バランスドの協力もあり、「安全で高品質な製品の提供」を、自信を持って発信するまでに至りました。
今後は、日本の健康食品・化粧品市場に貢献できるように最大限尽力して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。』
株式会社ヒロインターナショナル 取締役 古関亮介
会社情報
株式会社ヒロインターナショナル
代表取締役 古関真純
公式サイト:https://www.naturalhero.co.jp
(※6)株式会社プロティア
代表取締役 古関真純
公式サイト:http://www.protea-pack.jp
---
(*1)引用元:厚生労働省公式H P『大麻取締法(昭和二十三年法律第百二十四号)』
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=81108000&dataType=0&pageNo=1
(*2)規制物質法(きせいぶっしつほう、英語: Controlled Substances Act, CSA)とは、薬物の製造・濫用を規制するため、アメリカ合衆国議会によって1970年包括的医薬品濫用防止及び管理法第 II 編(アメリカ連邦法典第21編第13章)として策定された。特定の薬物の製造、輸入、所有、流通がアメリカ合衆国政府によって規制される法的根拠である。また、国際条約である「麻薬に関する単一条約」の国内実施立法である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/規制物質法
(*3)引用元:「DIVERSION CONTROL DIVISION/Clarification of the New Drug Code 7350 for Marijuana Extract」https://www.deadiversion.usdoj.gov/schedules/marijuana/m_extract_7350.html
(*4)有機化学とは無機化学と異なり、単純な有機化合物から官能基変換や C−C 結合生成などの手法の組み合わせでより複雑な化合物を合成する。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/有機合成化学#:~:text=無機化学と異なり有機,な化合物を合成する。
(*5)参照元:Canew(https://canex.co.uk/cbd-products-novel-foods-deadline-looms/)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像