【第30回全国花のまちづくりコンクール農林水産大臣賞受賞】憩いの空間、花のまち「仏生山の森」
四季折々の花や緑を感じながら、こだわりの「食」も楽しめる癒しの空間です。
■「100年続く庭作り」への取り組み
19,000平方メートルの広大な土地を活かし、一年を通して美しさ、豊かさを感じられる様々な植栽を施し、人々を迎え入れます。作庭者、高橋彌生さん(ママン・コシェ:仲多度郡まんのう町)の監修により、「100年続く庭」をテーマに、出来る限り自然の姿のまま、地域の土壌や気候に合う木や草花を育て、人が触れ、人が癒されれる持続性のある庭を目指します。
■香川県農業試験場跡地でもある同地では、一部はそのまま農園としても活用しております。地質が良く、みずみずしい様々な野菜や根菜を育て、それらを使って料理し、レストランで提供しております。
運営をしている(株)平井料理システムは、香川県を中心に飲食店を約35年経営しており、店舗で出た食品残渣を堆肥化し、農園に入れ、そこでできた野菜を料理として提供する、という独自のリサイクルシステムを構築しております。
■レストラン「釜焼きバーグ五十八」では、オーダーを受けてから焼き上げるハンバーグが名物です。
そこに添える野菜やハーブは農園で採れたものを使いハンバーグとともにフレッシュな素材の持ち味をお楽しみいただけます。
■四季を感じていただける観光農園としても活動をしております。夏は一面に広がるひまわり畑、一転秋は
コスモス畑に変身し、冬は菜の花畑に変わります。散歩がてらに訪れる人も多く、近隣の住民の方々にも親しんで
いただいております。
■仏生山の森では、スィーツカフェ「おかしの時間」も営業しており、手作りのパンケーキやチーズケーキには、庭園で採れたエデイブルフラワーを飾り、目にも癒しの時間を提供しております。
■野菜ソムリエが開く森の教室では、使用するお野菜は仏生山の森の畑にて実際に収穫。素材本来の味わいを生かすお料理の仕方を学べ、親子での参加もできますので食育の一環にもおすすめとなります。
■仏生山の森から始まる人々との交流と地域活性
庭園の見せる四季折々の表情の豊かさ、野菜が整然と育てられている農園の美しさ、季節ごとの花やかさは、訪れる人たちの目を喜ばせ、心を満たします。収穫した作物を取り入れた「食」を通じて「緑」に触れることを中核に、県産品主催のイベントの会場提供、庭園の草木や花を通じた周辺住民及び病院、デイケアセンター、保育所などの利用者との交流を積極的に図っています。
花と緑をツールとして、地域の人たちに癒しを提供し、流動人口を増加させ、地域をより活性化に取り組んでいることが、全国各地で取り組まれている花や緑による活動を顕彰する「全国花のまちづくりコンクール」において、2020年は全国応募総数1690点の中から最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。
今後は植物を中心とした環境教育イベントの開催や食育活動の実施など文化的活動の取り組み、収穫された作物を使った加工食品の開発をしていき、「食」と「緑」の複合施設としての仏生山の森の認知度を上げ、さらに多くのお客様にご来場いただけるよう取り組んで参ります。
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