今、学習塾に求められる「オリジナルの動画配信」 65.0%の保護者が、動画配信で学習定着率が「向上した」と実感 「成績が上がった」「自ら学習するようになった」の声も
〜塾の動画配信は「入塾を後押しする判断材料になる」と57.1%が回答〜
株式会社イードア(本社:東京都港区、代表取締役:中村 裕、以下イードア)は、北海道・東京・愛知・大阪・福岡かつ政令指定都市もしくは特別区に住んでおり、子ども(小学生・中学生)が学習塾に通っている保護者107名を対象に、「塾における動画配信」に関する実態調査を実施いたしましたので、発表いたします。
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月2日〜同年12月3日
有効回答:北海道・東京・愛知・大阪・福岡かつ政令指定都市もしくは特別区に住んでおり、子ども(小学生・中学生)が学習塾に通っている保護者107名
- 約6割の塾で、「その塾オリジナルの動画配信」を実施
・行っている:56.1%
・行っていない:32.7%
・わからない:11.2%
- 65.0%の保護者が、塾での動画配信により「我が子の学習定着率の向上」を実感
・非常に実感している:21.7%
・やや実感している:43.3%
・あまり実感していない:26.7%
・全く実感していない:3.3%
・わからない:5.0%
- 塾での動画配信により「自らすすんで学習するようになった」というエピソードも
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:さまざまなトピックを自分ですすんで学習している。
・41歳:学校での宿題に自ら打ち込むようになった。
・36歳:好きな時間帯に集中して学習出来るので学習意欲が増した。
・39歳:成績があがった。
・45歳:学校のテストで、前よりか良い点数を取れる様になってきた。
・49歳:動画を見ながら自宅でも勉強ができるので理解度が高いと思っている。
- 一方、「動画配信を行っていない」塾に通う子供の保護者の22.9%が、動画配信により「子供の学習定着率が向上すると思う」と回答
・非常に思う:0.0%
・やや思う:22.9%
・あまり思わない:42.9%
・全く思わない:14.2%
・わからない:20.0%
- 「欠席時での授業を受けられるから」、「苦手・理解ができなかった箇所のみ復習でき効率が良いから」を理由に塾の動画配信にポジティブ
・欠席時での授業を受けられるから:50.0%
・苦手・理解ができなかった箇所のみ復習でき効率が良いから:50.0%
・隙間時間でも復習できるから:37.5%
・保護者も塾の様子を確認できるから:0.0%
・その他:0.0%
- 「子供の学習したいという意欲に叶う」、「色々な使い方ができていい」という声も
<自由回答・一部抜粋>
・45歳:新型コロナで塾での学習が制約を受けていて、子供の学習したいという意欲に叶うと思うから。
・41歳:色々な使い方ができていいと思うから。
・48歳:自学できない子だから。
- 「動画配信で学習定着率は向上しない」と思う理由、「家では集中しないから」、「子供本人にやる気がない」など
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:家では集中しないから。
・40歳:子供本人にやる気がないから。
・50歳:教師がいないとサボってしまうから。
・44歳:後で動画を見かえすことが無さそうだから。
・50歳:対面の方が効果があると思うから。
・38歳:動画だと途中で飽きてしまいそうだから。
- 塾の復習用動画配信のために許容できる追加月額費用、「500円未満」が25.0%、「500円~1,000円未満」が37.5%
・500円未満:25.0%
・500円~1,000円未満:37.5%
・1,000円~2,000円未満:25.0%
・2,000円~3,000円未満:0.0%
・3,000円以上:0.0%
・追加費用は払いたくない:12.5%
・わからない:0.0%
- 約6割の保護者が、塾オリジナルの動画配信があることは、「入塾を後押しする判断材料になる」と回答
・非常になる:20.7%
・ややなる:36.4%
・あまりならない:27.1%
・全くならない:9.3%
・わからない:6.5%
- まとめ
まず、現在子供が通っている約6割の塾において、「塾オリジナルの動画配信」(録画授業等)を行っていることが明らかとなりました。また、動画配信のある塾に通う子供の保護者の65%が、塾での動画配信により「子供の学習定着率が向上した」と実感しており、「自らすすんで学習するようになった」「学校の成績が上がった」というエピソードも寄せられました。一方で、動画配信のない塾に通う子供の保護者の22.9%も、塾での動画配信により「子供の学習定着率が向上すると思う」と回答しました。その理由として、半数の保護者が「欠席時での授業が受けられるから」、「苦手・理解ができなかった箇所のみ復習でき効率が良いから」という理由を挙げました。他にも、「新型コロナで学習に制約を受けている状況下において子供の学習したいという意欲に叶う」、「色々な使い方ができていい」という声も寄せられました。そこで、塾の復習用動画配信のために、現在の月謝に加えて1科目あたりいくらまで費用(月額)を許容できるか伺うと、25.0%が「500円未満」、36.4%が「500円~1,000円未満」と回答しました。
最後に、全対象者の約6割が、塾オリジナルの動画配信があることは「入塾を後押しする判断材料になる」と考えていることがわかりました。
今回の調査では、「欠席時の補講対応が可能になる」ことや「予習/復習に利用できる」という利点などから、学習塾でも動画配信が主流となってきていることが判明しました。実際に、子供の学習定着率が向上したと実感しているケースも多く、塾を選定する上でも重要な要素になっているようです。
塾の運営側にとっては、入塾者を確保する上で、動画配信システムを整えることが急務となっています。ITツールに不慣れであっても、手軽にオリジナル動画配信ができるサービスを積極的に活用することによって、アンケートで挙げられたようなメリットに加え、遠隔地に住んでいるお子様であっても地域格差のない、良質な授業を受けることができる環境が整えられます。塾においても動画配信が必要不可欠な時代になってきたといえるでしょう。
- 「動画配信」プラットフォーム「まならぶる」
「まならぶる」は、様々なコンセプトを持つ学習塾様にとって、生徒・保護者に選ばれ続けるための新しい取り組みを後押しするツールです。
各学習塾様が自社の強みを活かしながら、「動画配信」を手軽に活用していただくことによって、経営向上・現場の業務圧縮・顧客満足度向上に最大限貢献できるツールであり続けたいと考えております。
<サービスの特徴>
1. 生徒視聴データの可視化
各動画について、生徒が「どの動画を」「どこまで」「何回」見たかが全てデータ化されます。学年ごと・特定の授業を取っている生徒ごとなど、カテゴリーも分けることが可能です。
2. 様々な利用用途に対応可能
・生徒の予習/復習
・保護者への授業内容報告・欠席時の補講・講師研修
・他教室との情報共有
・保護者への授業内容報告/保護者会
など、学習塾様の運営方法や特色に合わせてご利用いただけます。
3. 手軽な操作
「動画撮影」→「アップロード/配信」→「視聴分析」の3ステップで簡単に自塾オリジナル動画が配信できます。
シンプルなデザインで、ITツールに不慣れな方でも手軽にご利用いただけます。
また、導入前・導入後においても弊社担当が手厚くサポート致します。
※動画撮影・編集などは代行も可能です。
4. アウトプット機能
動画のアップロード時に設問を作成することができます。
「動画を見て終わり」ではなく、設問に解答し、知識の定着までを図ることができ、
分析機能で正答率なども見ることが可能です。
- 会社概要
設立 :2010年3月
代表取締役:中村 裕
所在地 :東京都港区赤坂4-8-20 ASOビルディング6F
事業内容 :ソリューション事業、メディア事業
URL :https://edoa.co.jp/
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