発達障害のある天才児が将来その才能を活かしイノベーションを起こすまでの子育てを支援する発達障害研究オンラインサロン開始
当事者、家族、自治体、医療機関、大学研究者、企業などさまざまな立場の人たちを巻き込み、障がいの症状ではなく才能に着目したビジネスの世界で活躍するための支援を通し障がい者が主人公となる社会を実現
「発達障害研究所こころと」(以下、当研究所といいます)は、障がい者の能力を活かし本気で社会を変えようとする発達障害関係者のためのコミュニティ型のオンラインサロンです。発達障害者が才能を活かし主人公となる社会を目指します。世の中にはすでに発達障害関係のコミュニティは存在します。しかし、発達障害の傾向は人それぞれであり、コミュニティではなかなか理解が得られない、相談する適切な相手がいない、一部が影響力を持ち自分の悩みは解決しない、社会の仕組みを変える取り組みに至らないなど、どうすることもできず一人で思い悩む方は多いのではないでしょうか。理念に共感するさまざまな立場の人が揃う当研究所は、それぞれの悩みを解決し、社会を変える可能性を飛躍させます。当研究所のゴールは、関わる方全員が「夢とロマン」のある人生を歩むことです。当研究所の活動は、日本がこれから産業を活性化するために必要な活動であり、本気で社会を変える障がい者の力で革命を起こす活動です。
・会員特典
Facebookのプライベートグループ内で毎日情報を得ることができます。200名の発達障害者の仕事の様子や能力開花の取り組み状況など事実に基づく1次情報をダイジェストとしてお届けし、子育てに役立つ情報を発信し、才能の活かし方を議論し、アイデアを実現するプロジェクトを進め、今目の前にある悩みや課題を解決し将来への道筋を立てます。
・会員価格
月額税込980円です。
・おすすめの方
理念に共感する人たちが参加可能なコミュニティです。以下の方に特におすすめです。
― 未就学の発達障害児をお持ちの方
― 特別支援学校や支援学級に通う発達障害児をお持ちの方
― グレーゾーンを含む発達障害児の育成に取り組んでいる方
― 能力を活かした仕事をしたい当事者の方
― ビジネス経験豊富な方の意見を進路に役立てたい
― 発達障害児の子育てに新しい手法を取り入れたい
― 他のコミュニティだけでは十分な情報が得られなかった
― 発達障害者の才能を活かす活動を支援したい
― 経験豊富なスタッフのメンタルケアを知りたい
― 発達障害者の業務の様子を知りたい
― 同じ想いを持つ方々と意見交換や活動をしたい
― 活動を通して社会に貢献したい
― 今までとは異なる視点を取り入れたい
― 研究者、教育者として視野を広げたい
― インサイト分析による育成プロセスを研究や医療に活かしたい
・主催者について
大島三星 発達障害エンジニアリングスペシャリスト
約25年IT業界でITエンジニアとしてキャリアを積んだ後、発達障害者を取り巻く社会の実情を知ったことをきっかけに2016年障がい者が主役になる会社を設立、代表を務めます。理念は障がい者の才能を開花させ、その才能を活かし、社会へ貢献することです。5年間で延べ1000人以上と面談し200名を超える発達障害者を直接雇用し就労機会を提供しています。発達障害者の才能開花、メンタルをケアする就労環境作り、高度IT業務の調達という発達障害者の能力をビジネスの第一線で活かす発達障害エンジニアリングを得意とします。提供しているサービスには、AIアノテーション、RPA、BPOなどがあります。近年では、大学教授が進める発達障害の特性と障がい者自身の才能、メンタルケアのアプローチ、仕事内容の関係性を定量的・学術的に評価するAIを活用した最先端の研究にも参画しています。社会活動としては、発達障害児を持つ方へのカウンセリングを実施、日本支援技術協会の活動に参画、東京経営者協会では企業内の障がい者マネジメントのノウハウを共有する無料セミナーを開催、その他高等専門学校(高専)や大手企業での講演は年間10回以上にわたります。
他のコミュニティとの違い
当研究所は、障がい者それぞれの持つ才能にフォーカスし、才能を社会で活かすビジネスの観点で活動します。他のコミュニティは、障害の症状に関する情報交換や教育カリキュラムに関する情報交換という医療や教育の観点での活動がほとんどです。当研究所と他のコミュニティの決定的な違いは、医療や教育の観点ではなくビジネスの観点で活動することです。
当研究所は医療、教育、ビジネスの3つの観点から発達障害者と家族を支援することが重要と考えています。一般の子どもには、普通小学校の普通学級、中学校、高校、大学、企業への就職まで一般的な成功と呼ばれるルートが用意されています。子どもは自分の学力や適性、希望に沿った進路、人生を歩むことができます。一方、発達障害児は特別支援学校や児童発達支援センター、普通小学校の支援学級・保育園(幼稚園)に通い、症状を重視した特別カリキュラムの教育を受けられますが、その後の進路の選択肢が少ない可能性があります。障害への対応が先行しその人の持つ才能が十分に開花されず成人になってしまうことで、就職選択肢が狭まり能力を発揮できる就労機会を得られないことがあります。この課題を解決し、少しでも発達障害児の将来の仕事の選択肢を増やしていくことが社会の役割だと当研究所は考えています。そして解決するために重要となるのが早期から発達障害児をビジネスの観点で支援することです。ビジネス観点を取り入れた支援により才能と職業を結びつけることができます。当研究所は5年間200名以上の発達障害者の能力開発と仕事の支援の結果から、ビジネス観点の支援が才能と職業を結びつけることを証明しました。5年間の取り組みで得た膨大なデータをもとに開発されたインサイト分析とアセスメントによる育成プロジェクトと当研究所に参加するさまざまな立場の方の知見により、他では得られない広い視野のビジネス観点の情報を当研究所は提供します。障害の症状への対応という医療の観点は医療機関、学校や進路選択という教育の観点は教育機関、将来を見据え才能に光を当て育成するビジネスの観点は当研究所が担い、三位一体となった支援体制により発達障害者が将来その才能を活かし仕事ができるように支援をします。
発達障害研究所こころとを始める背景
5年間の育成PDCAから開発したインサイト分析とアセスメントによる育成プロジェクトを広く社会に還元する方法を検討し、オンラインサロンを立ち上げました。
当社はこれまでの5年間で200名以上の発達障害者の能力開発と仕事の支援に直接関わってきました。その中で大きく分けて2つのことがわかりました。1)発達障害者の中にはいわゆる天才と呼ばれるような才能を持つ人が存在する、2)当社が関わるまで才能が誰にも発見されず能力が活かされない仕事をしていた。能力はあるが発達障害という症状により埋もれていた天才が当社の進めるインサイト分析とアセスメントによる育成プロジェクトに取り組み、未経験であったデザイナーやITエンジニアの業務で活躍することに成功しています。今まで誰にも可能性を見出せなかった職業です。一方で、2017年時点65歳未満の発達障害を含む精神障害者は約250万人存在し、今後も発達障害者数は爆発的な増加傾向にあります*。当社が物理的に直接支援し能力が活かされる成功事例はありますが、国内を見渡した時に今の当社の仕組みだけでは支援できる障がい者数に限界があります。オンラインサロンにより物理的に手の届かないような発達障害者やその家族を支援することで、関わる方全員が夢とロマンのある人生を歩めるようにすることが当社の社会的使命だと考えています。
Twitterやブログ等のSNSに目を向けると、子育てに関するいろいろな意見があります。一般の子育てにおいても短期間に子どもの変化の連続、選択と決断の連続で子育ては大変です。発達障害児となるとさらに医療、進路、コミュニケーション等悩むことは増えます。そのため、子育てをする方どうしで声をかけ合うような仲間がいることは1つの救いになります。しかし、障害児の才能にフォーカスした内容やビジネスの観点を取り入れた内容はあまり多くありません。当研究所は、発達障害があることに不安を感じつつも子どもの明るい未来を信じ子育てに取り組むすべての方にビジネス観点の情報を提供することで貢献していきます。
入会方法
入会をご希望の方は下記サイトからお手続きいただけます。
https://cocoroto-lab.jp/
■会社概要
会社名:株式会社こころとヒューマン
代表者:代表取締役 大島三星
所在地:東京都港区港南1丁目9番36号
事業内容:主なサービスは、リモート秘書サービス「こころとアシスタント」、AI開発支援サービス「こころとアノテーション」、RPA開発支援サービス「こころとRPA」
URL:https://cocoroto-human.co.jp/
■お問い合わせ先
株式会社こころとヒューマン
担当:広報部 上牟田麿桜
TEL:050-3631-8022
E-mail:info@cocoroto-human.co.jp
*出典:内閣府令和2年版障害者白書障害者の状況「 図表4 年齢階層別障害者数の推移(精神障害者・外来)」
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