【広島】“まちを再生する訪問看護”のNurse and Craft株式会社が、医療・介護従事者のための新しいヘルスツーリズム「リトリートツアー」特設サイトを公開

病院や介護施設等の福利厚生や研修、看護学部の実習の場として活用

Nurse and Craft 株式会社

2024年1月29日 11時50分

Nurse and Craft株式会社（本社：広島県呉市、代表取締役：深澤裕之、以下「当社」と言う。）は、2023年からモニターツアーとして実験的に実施してきたリトリートツアー（以下「本ツアー」と言う。）の本格的な開始に伴い、特設サイトを2024年1月25日（木）に公開しました。本ツアーでは、病院や介護施設等で働く医療・介護従事者にとって、日常の忙しさから離れ、自己を見つめ直し、新たな学びと癒しを得る絶好の機会を提供します。大崎下島の自然と地域コミュニティの中で、心身のリフレッシュと自己成長を促進する体験ができます。

とびしまナース・リトリート：https://healthtourism.nurseandcraft.io/

こころとからだを休め、自己を再生する旅

瀬戸内海に浮かぶ島「大崎下島」の気候は温暖で過ごしやすく、波は穏やかで、ゆっくり流れる時間がとても心地良く、今この瞬間を生きることに意識を集中させることができます。一方、時間が激流と化す現代社会において、多くの医療・介護従事者は自身の理念やキャリアをゆっくりと見つめ直すこともままなりません。地域に根差し、医療とヘルスケアを通じた地域創生に取り組んでいるナースと共に抱えている問題や課題を一緒に考え、これからを語り合うなかで新たな自分の形が見えてくるかも知れません。ツアー参加後は、今の職場の長所を実感でき、得られた学びを活かすことができます。

リトリートの目的と意義

本ツアーは、医療・介護に従事する人々が、日常の緊張感から解放され、自分自身の人生について深く考える時間を持つことを目的としています。病院や施設での忙しい日々の中で、重要だが緊急ではない事柄について考える機会は少なく、この「リトリート」ではそうした時間を意図的に作り出すことを目指しています。

リトリートの重要性

当社は、人をケアする側である医療・介護従事者の皆さま自身が心身ともに健康でなければ、患者や利用者に優しく接することがむずかしいという考えを大切にしています。本ツアーは、体だけでなく心のリフレッシュも重視しており、日頃の重荷を一時的に下ろし、瀬戸内の自然に身を委ね、地元の人々との触れ合いを通じて、自己を再生する機会を提供します。

本ツアーの特色

学ぶ：訪問看護への同行や先進ヘルスケア体験、地域探索などベースとなる学びの時間のプログラムを用意しています。学びとはいえ、部屋に閉じこもってのお勉強だけではありません。季節や出会う人々、その時々で一つひとつの特別な体験があります。そんな五感を通して気づきを得ていただけるプログラムになっています。

遊ぶ：穏やかな瀬戸内海を舞台に、海も山も楽しめる島ならではのアクティビティをご用意。季節や天候によっても選べるオプションは変わります。柑橘狩りや釣りなどの遊びに加えて、雄大な自然のなかでヨガやセラピーを受けることもできます。地域のおばあちゃんの家に遊びに行って、お話を聞かせてもらうのもおもしろい体験となります。

食べる：食堂やBarでの食事やお酒、コミュニティランチへの参加など、滞在中は瀬戸内の”美味しい”を味わう機会がたくさんあります。地の物を食べていただくことで地域を丸ごと味わっていただけます。美味しい食べ方を学べる「料理教室」もおすすめのプログラムです。

福利厚生や研修、インセンティブツアーとして

本ツアーは希望するアクティビティを自由に組み立てられるので、従業員様の福利厚生や研修として喜ばれています。福利厚生としては、体の疲れを癒すためのリフレッシュだけではなく、モチベーションやエンゲージメントの向上、心の健康改善を図ることを主として実施します。また研修としては、僻地医療の実態や課題、先進ヘルスケア体験、まちづくりの学びとして知見を広げることを主として実施します。本ツアーは特に過疎地の課題を肌で実感できる貴重な体験です。できる限り、ご希望に沿うように手配させていただきます。

看護学部の実習

当社のフィールドは看護学部の実習先としても選ばれています。本ツアーとは別に、地域医療を学びたい看護学生のための実習プログラムとして組み立てることができます。国の施策においても「施設から在宅へ」とありますが、それを学ぶ機会は非常に少ないのが現状です。病院での働き方とは異なり、在宅医療では患者さんの暮らしに着目することがとても重要です。実習では医療だけではなく、「顔の見えるコミュニティづくり」を意識した住民との関わりも実践します。