株式会社Mawari、大容量データを独自の圧縮技術で1/100に軽減。au 5G高速通信により、彫刻家名和晃平氏と振付家ダミアンとのコラボによるARアート作品をGINZA SIXにて提供。
株式会社Mawari(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Luis Oscar Ramirez Solorzano)は、KDDI株式会社が6月8日(火)からGINZA SIXにて上映を開始した彫刻家・名和晃平氏と振付家ダミアン・ジャレ氏共作のARコンテンツ「Metamorphosis Garden_AR - Kohei Nawa + Damien Jalet -」においてXRストリーミング技術の提供および開発を行いました。現代アートを5GとAR技術で体験できるアプリ「AR×ART (エーアールアート)」を活用することで、リアルなインスタレーション(彫刻作品)とARによるパフォーマンスが融合した、いまだかつてないアートを体験することが可能になっております。
株式会社Mawariは、これまで数多くの企業に最新のXRストリーミング技術を提供すると同時に、様々なARコンテンツを制作してきました。中でもKDDI株式会社によるau 5Gのコンテンツを多数手掛けており、今回は日本を代表する彫刻家・名和晃平氏と世界で活躍する振付家ダミアン・ジャレ氏がコラボレートしたARコンテンツ「Metamorphosis Garden_AR」の開発を担当しました。
これは、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」吹き抜け空間に浮かぶ名和晃平氏による、生命と物質とその境界にある曖昧なものが共存する世界を表現したインスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》に、振付家ダミアン・ジャレ氏との共作によるコンテンポラリーダンスのパフォーマンスが融合した、これまでにないARコンテンツです。ユーザーは、実在の彫刻作品にアプリ「AR x ART」をかざすと、空間認識技術VPS(Visual Positioning System)によって彫刻作品とバーチャルのパフォーマンスが一体化した、リアルタイムに変化する新たな世界を体験することができます。
今回Mawariは、インスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》とダンサーたちのパフォーマンスを中心としたARデジタルアートとの融合の最適解を模索すべく、テクノロジーの限界を押し広げる様々な実験を行い、ダンサーによる動きを9台の深度カメラで360度全方位より撮影するところから空間認識技術VPS(Visual Positioning System)の対応、ARアートの最終的なアウトプットまで全工程に参加。さらには自社開発した世界初のAR技術「XRストリーミングSDK」を構成するデータ圧縮技術とコーデック技術「Mawari 3D Compression Technology」を用い、20万点のpoint cloudによるデータファイルの容量を1/100まで削減。さらにKDDI社が提供するau 5Gの高速通信を使うことで、ARデジタルアート作品「Metamorphosis Garden_AR」のスマホやタブレットなどのモバイルデバイスでのよりスムーズな再生を可能にしました。
※point cloudとは、コンピューターで扱う点が集合した3次元の点群データ。
アートにアートを重ねたこれまでにない世界観。ARだからこそ、また株式会社Mawariだからこそ可能となった未来のアートを、ぜひご堪能ください。
このARコンテンツはiPhone/iPad専用です
推奨機種はiPhone12シリーズ以上/iPad Pro 2020年モデル以上。それ以外では再生品質が低下、または再生できない可能性があります。App Storeにアクセスし「AR×ART」アプリをダウンロード。「AR×ART」アプリを起動しArtStickerの会員登録を行い、メニュー画面から「Metamorphosis Garden_AR」を選択。鑑賞スポットのガラスフェンスに貼られたAR Markerを読み取り、画面の指示に従ってください。
※AR鑑賞にはiOSアプリ「AR x ART KOHEI NAWA」(URL:https://adp.au.com/augart/arart_kn)とArtSticker(URL:https://artsticker.app)の会員登録が必要です。
※急遽、営業時間が変更になる場合があります。
最新の営業時間はGINZA SIX公式ホームページ又は総合インフォメーションにてご確認ください。
GINZA SIXによるご案内はこちら(URL:https://ginza6.tokyo/news/94805)からご確認いただけます。
AR上演期間:2021年6月8日〜2022年4月30日(予定)
展示・AR鑑賞場所:GINZA SIX(東京都中央区銀座6丁目10-1)4F/5F
AR上演時間:約3分30秒
鑑賞料:無料
営業時間:10:30~20:30
振付:ダミアン・ジャレ(Damien Jalet)
ダンサー:湯浅永麻(Ema Yuasa)、大宮大奨(Daisuke Omiya)
音楽:原摩利彦(Marihiko Hara)
「Metamorphosis Garden_AR」関連情報・予告動画
https://adp.au.com/augart/arart_kn/metamorphosis_garden_ar
https://www.youtube.com/watch?v=eenhEaLv0oo
◆ 名和晃平
1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。博士第一号を取得。2009年「Sandwich」を創設。感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を創出。近年ではアートパビリオン「洸庭」など建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne”を特別展示。
◆「Metamorphosis Garden(変容の庭)」
生命と物質、またはその境界にある曖昧なものが共存する世界をテーマにした名和晃平氏のインスタレーション。アルミナとマイクロビーズの粒で覆われた彫刻群に振付家ダミアン・ジャレとの共作によるARのパフォーマンスが重なり合います。
◆ ダミアン・ジャレ
パリ国立シャイヨー劇場のアソシエイト・アーティスト。彫刻家のアントニー・ゴームリーや数多くのミュージシャン、振付家、映画監督、デザイナーらと作品を制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付などその活動は多岐にわたり、過去にフランス芸術文化勲章 シュヴァリエ章を受章。2017年にはイギリスのナショナル・ユース・ダンス・カンパニーのアーティスティックディレクターに任命されている。
◆「AR×ART」
KDDI社が中心となり、先端技術により日本の文化芸術体験を拡張するau Design project [ARTS & CULTURE PROGRAM]として、au 5Gと最新のAR技術で現代アートに新体験をもたらすことを目指して企画・開発されているiPhoneおよびiPad向けiOS対応アプリ。第1弾は、世界から注目を集める彫刻家・名和 晃平氏とコラボレーション。AR技術で目の前のオブジェクトや人物をリアルタイムに彫刻化する「PixCell_AR」や、リアルとバーチャルが交錯するパブリックアートを出現させる「White Deer_AR」、「GINZA SIX」吹き抜けに展示されたインスターションを舞台にした名和 晃平氏と振付家ダミアン・ジャレとのコラボレーションによるARパフォーマンス「Metamorphosis Garden_AR」など、これまでの彫刻の概念を拡張させる新しい体験を提供します。
※iPhoneおよびiPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※会社名、各製品名、各作品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
◆ 株式会社Mawari
様々な領域で今後急速な普及が見込まれるAR体験をより身近なものにするために、高品質&リアルタイムかつインタラクティブな3Dストリーミングテクノロジー&フォーマット「XRストリーミングSDK」(特許出願中)を独自に開発したグローバルチーム。2017年東京・渋谷にて設立以来、業界のリーダーとして多数の先進的なARプロジェクトを実現に導く。取引先はKDDI株式会社、サッポロビール株式会社、株式会社アドウェイズ、AFK(オーストラリア)など。
「XRストリーミングSDK」(特許出願中)とは?
株式会社Mawariが開発した世界初の3Dストリーミングテクノロジー&フォーマット。独自のコンプレッション技術で3Dデータを最大限に軽量化し、ダウンロード型ではなくストリーミング型でコンテンツを配信することにより、これまで処理パワー不足のため不可能とされていたスマホでのリアルタイムでインタラクティブな3D・ARコンテンツを体験可能にしました。音響データで言えば「MP3」、画像データで言えば「JPEG」のような、いわばAR版の超軽量フォーマット。ARの一般への普及をより加速させる、画期的な技術です。
【お問い合わせ先】
株式会社Mawari
住所:東京都渋谷区南平台町12-13-719号
メールアドレス:konnichiwa@mawari.co.jp
https://mawari.co.jp
株式会社Mawariは、これまで数多くの企業に最新のXRストリーミング技術を提供すると同時に、様々なARコンテンツを制作してきました。中でもKDDI株式会社によるau 5Gのコンテンツを多数手掛けており、今回は日本を代表する彫刻家・名和晃平氏と世界で活躍する振付家ダミアン・ジャレ氏がコラボレートしたARコンテンツ「Metamorphosis Garden_AR」の開発を担当しました。
これは、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」吹き抜け空間に浮かぶ名和晃平氏による、生命と物質とその境界にある曖昧なものが共存する世界を表現したインスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》に、振付家ダミアン・ジャレ氏との共作によるコンテンポラリーダンスのパフォーマンスが融合した、これまでにないARコンテンツです。ユーザーは、実在の彫刻作品にアプリ「AR x ART」をかざすと、空間認識技術VPS(Visual Positioning System)によって彫刻作品とバーチャルのパフォーマンスが一体化した、リアルタイムに変化する新たな世界を体験することができます。
今回Mawariは、インスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》とダンサーたちのパフォーマンスを中心としたARデジタルアートとの融合の最適解を模索すべく、テクノロジーの限界を押し広げる様々な実験を行い、ダンサーによる動きを9台の深度カメラで360度全方位より撮影するところから空間認識技術VPS(Visual Positioning System)の対応、ARアートの最終的なアウトプットまで全工程に参加。さらには自社開発した世界初のAR技術「XRストリーミングSDK」を構成するデータ圧縮技術とコーデック技術「Mawari 3D Compression Technology」を用い、20万点のpoint cloudによるデータファイルの容量を1/100まで削減。さらにKDDI社が提供するau 5Gの高速通信を使うことで、ARデジタルアート作品「Metamorphosis Garden_AR」のスマホやタブレットなどのモバイルデバイスでのよりスムーズな再生を可能にしました。
※point cloudとは、コンピューターで扱う点が集合した3次元の点群データ。
アートにアートを重ねたこれまでにない世界観。ARだからこそ、また株式会社Mawariだからこそ可能となった未来のアートを、ぜひご堪能ください。
このARコンテンツはiPhone/iPad専用です
推奨機種はiPhone12シリーズ以上/iPad Pro 2020年モデル以上。それ以外では再生品質が低下、または再生できない可能性があります。App Storeにアクセスし「AR×ART」アプリをダウンロード。「AR×ART」アプリを起動しArtStickerの会員登録を行い、メニュー画面から「Metamorphosis Garden_AR」を選択。鑑賞スポットのガラスフェンスに貼られたAR Markerを読み取り、画面の指示に従ってください。
※AR鑑賞にはiOSアプリ「AR x ART KOHEI NAWA」(URL:https://adp.au.com/augart/arart_kn)とArtSticker(URL:https://artsticker.app)の会員登録が必要です。
※急遽、営業時間が変更になる場合があります。
最新の営業時間はGINZA SIX公式ホームページ又は総合インフォメーションにてご確認ください。
GINZA SIXによるご案内はこちら(URL:https://ginza6.tokyo/news/94805)からご確認いただけます。
AR上演期間:2021年6月8日〜2022年4月30日(予定)
展示・AR鑑賞場所:GINZA SIX(東京都中央区銀座6丁目10-1)4F/5F
AR上演時間:約3分30秒
鑑賞料:無料
営業時間:10:30~20:30
振付:ダミアン・ジャレ(Damien Jalet)
ダンサー:湯浅永麻(Ema Yuasa)、大宮大奨(Daisuke Omiya)
音楽:原摩利彦(Marihiko Hara)
「Metamorphosis Garden_AR」関連情報・予告動画
https://adp.au.com/augart/arart_kn/metamorphosis_garden_ar
https://www.youtube.com/watch?v=eenhEaLv0oo
◆ 名和晃平
1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。博士第一号を取得。2009年「Sandwich」を創設。感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を創出。近年ではアートパビリオン「洸庭」など建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne”を特別展示。
◆「Metamorphosis Garden(変容の庭)」
生命と物質、またはその境界にある曖昧なものが共存する世界をテーマにした名和晃平氏のインスタレーション。アルミナとマイクロビーズの粒で覆われた彫刻群に振付家ダミアン・ジャレとの共作によるARのパフォーマンスが重なり合います。
◆ ダミアン・ジャレ
パリ国立シャイヨー劇場のアソシエイト・アーティスト。彫刻家のアントニー・ゴームリーや数多くのミュージシャン、振付家、映画監督、デザイナーらと作品を制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付などその活動は多岐にわたり、過去にフランス芸術文化勲章 シュヴァリエ章を受章。2017年にはイギリスのナショナル・ユース・ダンス・カンパニーのアーティスティックディレクターに任命されている。
◆「AR×ART」
KDDI社が中心となり、先端技術により日本の文化芸術体験を拡張するau Design project [ARTS & CULTURE PROGRAM]として、au 5Gと最新のAR技術で現代アートに新体験をもたらすことを目指して企画・開発されているiPhoneおよびiPad向けiOS対応アプリ。第1弾は、世界から注目を集める彫刻家・名和 晃平氏とコラボレーション。AR技術で目の前のオブジェクトや人物をリアルタイムに彫刻化する「PixCell_AR」や、リアルとバーチャルが交錯するパブリックアートを出現させる「White Deer_AR」、「GINZA SIX」吹き抜けに展示されたインスターションを舞台にした名和 晃平氏と振付家ダミアン・ジャレとのコラボレーションによるARパフォーマンス「Metamorphosis Garden_AR」など、これまでの彫刻の概念を拡張させる新しい体験を提供します。
※iPhoneおよびiPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※会社名、各製品名、各作品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
◆ 株式会社Mawari
様々な領域で今後急速な普及が見込まれるAR体験をより身近なものにするために、高品質&リアルタイムかつインタラクティブな3Dストリーミングテクノロジー&フォーマット「XRストリーミングSDK」(特許出願中)を独自に開発したグローバルチーム。2017年東京・渋谷にて設立以来、業界のリーダーとして多数の先進的なARプロジェクトを実現に導く。取引先はKDDI株式会社、サッポロビール株式会社、株式会社アドウェイズ、AFK(オーストラリア)など。
「XRストリーミングSDK」(特許出願中)とは?
株式会社Mawariが開発した世界初の3Dストリーミングテクノロジー&フォーマット。独自のコンプレッション技術で3Dデータを最大限に軽量化し、ダウンロード型ではなくストリーミング型でコンテンツを配信することにより、これまで処理パワー不足のため不可能とされていたスマホでのリアルタイムでインタラクティブな3D・ARコンテンツを体験可能にしました。音響データで言えば「MP3」、画像データで言えば「JPEG」のような、いわばAR版の超軽量フォーマット。ARの一般への普及をより加速させる、画期的な技術です。
【お問い合わせ先】
株式会社Mawari
住所:東京都渋谷区南平台町12-13-719号
メールアドレス:konnichiwa@mawari.co.jp
https://mawari.co.jp
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