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第1回 Tech Direction Awards 受賞作品発表!プロダクト、R&D/プロトタイプ、エクスペリエンス、Webサイト/アプリ、サービスなど6部門で優秀なテクニカルディレクション作品を表彰

一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション

授賞式に参加された各部門GOLD受賞者の皆さん

一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション(Tech Director's Association)は、テクニカルディレクションにおいて優秀なプロジェクトを表彰するアワード「第1回 テクニカルディレクションアワード(Tech Direction Awards)」の授賞式を2024年8月23日にTOKYO NODE LABにて開催し、受賞作品を発表いたしました。

テクニカルディレクションアワードはアイデアや表現だけでなく、それらを実現するためのテクニカルディレクションが優れているプロジェクトを表彰し、普段スポットライトの当たりづらい“テクニカルディレクションの重要性”を伝えることを目的として2023年に発足しました。

Digital Product部門、Digital Service部門、Digital Experience部門、Website / App部門、R&D / Prototype部門、Special Prizeの6つのカテゴリーで合計18作品が受賞し、NFTトロフィーおよび記念品の受賞パネルが贈られました。

Tech Direction Awards公式サイト:https://award.tech-director.org/

授賞式の様子はこちら(YouTube配信アーカイブ):https://www.youtube.com/live/SfKyUWwCEpU

■ 「第1回 Tech Direction Awards」主催あいさつ

第一回ということで具体的な影響力などがわからない中、今回受賞された方々を含め、約150ものプロジェクトにご応募いただきました。テクニカルディレクションに重きを置いたアワード自体、他に類をみないと思いますが、それと同時に取り扱うプロジェクトの幅の広さも大規模アワードに負けないぐらいの幅広さになっていると思います。

これはそもそも「テクニカルディレクションはあらゆるプロジェクトにあり、業界やプロジェクトのジャンルに依存しない」という信条から、「従ってテクニカルディレクションのアワードは幅広いプロジェクトや作品を扱えるはず」と考えて実施に踏み切りました。

募集の告知を行き渡らせることができるのか、という不安もありましたが、結果全ての部門にしっかりと応募をしていただくことができました。受賞されなかった方々も含め、本当にご応募ありがとうございました。また、募集告知の拡散にご尽力いただいた方々にも感謝申し上げます。

審査も第一回ということで、審査基準の正しさを常に確認しながらの審査となりました。審査基準や部門の定義の今後の見直しの可能性も含めて議論するため、全ての部門の最終審査に全ての審査員が関与するという形を取りました。スケジュール調整の難しさなどもありましたが、審査員の中で意見が大きく割れて紛糾するようなことはなかったように思います。これもテクニカルディレクションを評価するアワードはかくあるべき、という考えが審査員の中で通底していたからかもしれません。

このアワードを準備するにあたり、様々なアワード運営の方々にヒアリングをしたのですが、皆さんに言われたのが 「継続の重要性」でした。アワードは継続すればするほど認知が上がり、同時に価値が上がっていきます。なので今回受賞された方々の価値を上げていけるよう、アワードを継続して開催していければ、と思っております。協賛いただいた皆様、色々手探りな中、サポートを表明してくださり本当にありがとうございました。是非引き続き末永いお付き合いのほどを何卒よろしくお願いします。

(森岡 東洋志)

■ 「第1回 Tech Direction Awards」受賞作品

※各部門および作品の審査員講評、作品概要、制作クレジットは、Tech Direction Awards公式サイト(https://award.tech-director.org/winner01)をご覧ください。

※括弧内はプロジェクトオーナー名です。

Digital Product|デジタルプロダクト部門

  • Silver:HHKB Studio(株式会社PFU)

  • Silver:Neo Chinese Pattern(太古汇(广州)发展有限公司)

  • Bronze:nadeXnade 頭部装着型触覚デバイス(株式会社ジンテクス)

※Gold該当なし

R&D / Prototype|R&D・プロトタイプ部門

  • Gold:AI Olfactory Sensor(シャープ株式会社)

  • Silver:テクノロジーによるマテリアルの拡張(株式会社博展、川原製作所)

  • Bronze:コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト(高次素材設計技術研究舎 -Melt.、Byte Bites inc.)

<GOLD「AI Olfactory Sensor」受賞者コメント 抜粋>

"AI Olfactory Sensor"は匂いをとらえ、それをユニークな画像に変換する画期的な技術です。AIはこれらの画像を分析し、匂いを正確に特定します。私たちはすでに多くのワインや日本酒の製造者、さらには他の食品・飲料業界と協力し、彼らの製品が我々のセンサーで、つまり人間の関与することなく、最高の品質基準を維持し続けられる可能性があることを確認しています。さらに医療大学と連携し、この技術が病気やその他の健康関連の問題を検出するのにどのように役立つかを探求しています。

未来を見据え、私たちの目標は、匂いの特定をより客観的にすることです。私たちはユニークな画像から匂いを認識することが、QRコードをスキャンするのと同じくらい簡単な世界を想像しています。この技術を全ての人が享受できるようにしたいと考えています。

この賞は私たちがコア技術を活用して新しいビジネスを開発し続けていることを奨励してくれます。この名誉を与えてくださった運営委員会に感謝し、私たちが前進し続けていることを励ましてくださったことに感謝します。ありがとうございました。

(アベシンゲレシヤン マドゥカ様/シャープ株式会社)

Digital Experience|デジタルエクスペリエンス部門

  • Gold:Bouncing with MOTION & CONTROL(日本精工株式会社(NSK))

  • Silver:Honda Dream Loop AI(本田技研工業株式会社)

  • Bronze:自在肢(東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室、東京大学 生産技術研究所 機械・生体系部門 山中俊治研究室、株式会社スプラインデザインハブ)

<GOLD「Bouncing with MOTION & CONTROL」受賞者コメント 抜粋>

本作品には、様々なディレクションが入っております。ここ(制作クレジット)に並んでいるだけでも5名のテクニカルディレクターが、ハードウェア、ソフトウェア、またシミュレーション等、様々な側面から携わっています。本日同席されているNSKの皆さんもディレクションの輪に入り、NSK、Takram、siro、そしてSPLINE DESIGN HUB、皆が足並みを揃えて、今回の映像作品が生まれました。このテクニカルディレクションの応酬のようなものが、今回の作品を生み出すためには、とても重要であったと考えています。今回のプロジェクトの裏側が、Takramのホームページ、NSKのホームページ、それぞれで公開されておりますので、もし興味がある方は、是非見に来ていただけると嬉しいです。本日は誠にありがとうございました。

(櫻井 稔様/Takram)

Website / App|ウェブサイト・アプリ部門

  • Gold:PERFECT DAYS 公式サイト(MASTERMIND)

  • Silver:au × 屋根裏のラジャー MEET YOUR IMAGINATION MYイマジナリーメーカー(KDDI株式会社)

  • Bronze:Cotomo(Starley株式会社)

<GOLD「PERFECT DAYS 公式サイト」受賞者コメント 抜粋>

私は細々とWebサイトだけをひたすら作ってきています。それは、脇目も振らずっていうよりは、周りを見渡して、いつも他の分野の方々から刺激をもらっています。なので今日、こうしてテクニカルディレクションっていう括りで、いろんな方々とこうして表彰いただいているっていうのはすごく光栄に思っています。これからもいろんなものを見せてもらって、それをWebに活かして、いいものを作っていければなと思っています。今日はありがとうございました。

(岡部 健二様/mount inc.)

Digital Service|デジタルサービス部門

  • Gold:ODYSSEY(Praxinos)

  • Silver:Live Multi Studio (LMS)(株式会社TBSテレビ、株式会社WOWOW)

  • Bronze:World Maker(企画:株式会社集英社 開発:株式会社カヤック)

<GOLD「ODYSSEY」受賞者コメント 抜粋>

本日は、同僚全員を代表して、テクニカルディレクションアワードを受賞したことに感謝を申し上げます。また、非常にお世話になったエピック・ゲームズ社と弊社のパートナーであるコープ・ヴェンチャーにも感謝を伝えたいと思います。最後になりましたが、テクニカルディレクションアワードの募集があることを伝えてくれた日本の関係者にも感謝しています。今後、弊社のソフトウェア「オデッセイ」をお見せするために、日本の様々な2D、3Dアニメーションスタジオで皆さんとお会いするのが待ち遠しいです。

(Fabrice DEBARGE様/Praxinos)

Special Prize|特別賞

  • コミュニティ賞:デジタルツイン環境を活用した都市を拡張するAR体験プロジェクト(森ビル株式会社)

  • 共創賞:コマツ株式会社×同志社大学 産学連携プロジェクト 壁紙AI識別アプリ「かべぴた」(コマツ株式会社、同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 知的機構研究室)

  • ナレッジシェア賞:時のしずく(セイコーウオッチ株式会社)

■ 審査員

  • 大西 拓人(ソニーグループ株式会社 技術戦略部 シニアマネージャー・テクニカルディレクター)

  • 岡田 敦子(株式会社ファブリカ プロデューサー)

  • 荻野 靖洋(株式会社コネル テクニカルディレクター / 株式会社知財図鑑 知財ハンター)

  • 久我 尚美(株式会社博展 テクニカルディレクター)

  • 今 雄一(note株式会社 CTO)

  • ⻄濱 ⼤貴(株式会社 博報堂 テクニカルディレクター)

  • 馬場 鑑平(株式会社バスキュール クリエイティブディレクター)

  • 森岡 東洋志(ベースドラム株式会社 テクニカルディレクター / 一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション 発起人)

※順不同・敬称略

■ 懇親会の様子

受賞作品の発表後は、受賞者、審査員、協賛企業の懇親会がTOKYO NODE CAFEにて開催されました。

■ 協賛企業

ゴールドスポンサー:株式会社シミズオクト、株式会社電通、株式会社乃村工藝社、ワウ株式会社

シルバースポンサー:株式会社コネル、ソニーグループ株式会社、株式会社 ソフトディバイス、株式会社たきコーポレーション、株式会社丹青社、Disguise Japan合同会社、日本テレビホールディングス株式会社、株式会社PARTY、PARADE DESIGN FIRM、株式会社モンタージュ

特別協賛:株式会社アートブレーンカンパニー、合同会社 暗号屋、株式会社KAMINARI、渋谷あそびば製作委員会、TOKYO NODE LAB、株式会社 博展、バスキュール株式会社、株式会社ファブリカ、ベースドラム株式会社

メディアパートナー:WebDesigning、知財図鑑

※社名表記は五十音順

■ 主催団体

一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション

テクニカルディレクターの支援やテクニカルディレクションそのものの認知向上を目指し、得意分野の異なるテクニカルディレクターが集まるコミュ二ティの運営や、イベント開催、広報活動を行っています。

公式サイト:https://tech-director.org/

公式X:https://twitter.com/tda_org

本件に関するお問い合わせ先

テクニカルディレクションアワード運営事務局

e-mail: award@tech-director.org

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会社概要

URL
https://tech-director.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区六本木7-2-8 WHEREVER 6F
電話番号
-
代表者名
森岡東洋志
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月