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キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社
会社概要

キャピタランド、商業施設2物件を総額420億円強で売却 75億円を投資し日本で2つ目の物流施設を開発 新しいセクターでの拡大好機を活かす

キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社

キャピタランド(本社:シンガポール、グループCEO:リー・チークン)は約75億円[1](9千80万シンガポールドル[2])を投資して、茨木市(大阪府)の土地を取得、最新のスペックを備えた4階建ての物流施設を開発します。これは、キャピタランドの日本における2つ目となるこの物流施設の開発で、トップクラスの物流施設の開発・運営を目的とし、キャピタランドと三井物産都市開発株式会社(三井物産都市開発)による協働事業の一つとして、三井物産から土地を取得します。この新たな物流施設は、大阪のロジスティクスハブに位置し、主要高速道路を経由して京都と神戸へのアクセスも良好です。完成予定は2023年第3四半期、延床面積は約27,000平方メートルとなります。

また、キャピタランドは、首都圏で所有していた残りの商業施設2物件、オリナスモール・コア(東京都墨田区)と西友・サンドラッグ・東松山店(埼玉県東松山市)について、ポートフォリオ再構築戦略の一環として、利害関係を有しない第三者へ総額420億円(5億2千万シンガポールドル[2])強で売却しました。両物件の売却価格は、評価額の総額を上回っており、キャピタランドの純利益は約90億円(1億90万シンガポールドル[2])を見込んでいます。取引価格は買い手と売り手、双方の合意によって決定されました。これら2つの商業施設の売却により、キャピタランドは日本で所有していた5つの商業施設全ての売却を完了しました。

キャピタランド・グループ シンガポールおよびインターナショナル地区プレジデントのジェイソン・リアウは、次のように述べています。「キャピタランドは価値の最大化を実現した商業物件を売却し、物流施設のような新しい成長セクターに再投資することで、ビジネスの方向転換に成功しました。キャピタランドは、シンガポール、オーストラリア、中国、インド、英国などにおいて、これまで15年以上に渡り100を超える物流施設を所有してきています。グループの物流施設の総資産額(AUM[3])は日本の2物件を含め約3,200億円(39億シンガポールドル[2])に及び、その事業拡大の上で日本は重要なマーケットとなります。日本でのロジスティクス事業は、今後グループの物流施設AUMへ多大な貢献をすることが期待されます。」

キャピタランド・インターナショナルの最高経営責任者であるジェラルド・ヨンは、次のように述べています。「物流施設に最適な土地は取得競争が激しく入手が困難な中、私たちは、日本のようなTier 1マーケットにおいて2つ目の物流施設用地を獲得することが出来ました。この開発によって物流企業の高い需要に応え、日本におけるキャピタランドの物流施設のポートフォリオのさらなる拡大を確信しています。日本のロジスティクスセクターは、不動産分野の中で最も急成長を遂げている分野です。Eコマースは引き続き好調で、年平均成長率は7.5%、2024年には市場は28.6兆円まで拡大する見込みです。[4]大阪圏での物流施設の空室率においても、2022年に2%を下回る予想となっています。[5] 物流施設の開発と賃貸事業において確固たる実績を持つ三井物産都市開発とのパートナーシップを深め、今後のさらなる成長の機会に期待しています。キャピタランドは、これまで20年近くにおよぶ日本での事業実績で得た知識とネットワークを活かし、オフィスや宿泊施設と共に物流施設のポートフォリオを拡大していきます。」
 

 


キャピタランドが日本でのロジスティクス事業に初めて参入したのは、2020年11月で、東京圏に所在する物流施設の開発・運営に関する三井物産都市開発との合弁事業です。この物件は、東京近郊に所在し、国道16号線からもアクセス良好な立地で、総床面積は約24,000平方メートル、4階建ての最新の物流施設で、完成は2022年第4四半期となります。
日本でのロジスティクス事業の成長に加え、キャピタランドはリート事業の一つであるAscott Residence Trust (ART)を通じ、2021年6月に札幌の賃貸住宅3物件を総額67.8億円(8千520万シンガポールドル[6])で取得、賃貸住宅事業のポートフォリオ拡大も果たしています。物件は126戸の「シティーコート北1条」、158戸の「ビッグパレス南5条」、127戸の「アルファスクエア北15条」です。

日本におけるキャピタランド
2つ目の物流施設の開発と、オリナス錦糸町および西友サンドラッグ東松山の売却により、日本におけるキャピタランド・グループの資産運用総額は32億シンガポールドルとなります。[7] 現在、東京と横浜にオフィス4物件を所有し、またキャピタランドの完全子会社である宿泊事業部門のアスコットリミテッド(アスコット)と、そのホスピタリティトラストであるARTを通じて、東京、大阪、京都などの主要エリアを含む9都市にまたがる、33物件、約6,000戸のサービスレジデンス、ホテル、賃貸住宅の強固なポートフォリオを所有しています。さらに、アスコットは日本で最初のlyfブランド、コリビングホテルである lyf Tenjin Fukuoka(ライフ天神福岡)を2021年6月にオープンしました。

注釈:
[1] 土地の取得費用を含む
[2] 為替レート:1円/0.01218シンガポールドルで換算
[3] キャピタランド・グループが管理する物件の総額を示し、評価額の総額で表示
[4] グローバルデータ - COVID-19は日本のeコマース市場の成長を加速– 2021年1月より
[5] CBRE - 日本の不動産市場の見通し(ロジスティクス)– 2021年1月より
[6] 為替レート:1円/0.01256シンガポールドルで換算
[7] 2021年7月1日現在
 

キャピタランド(CapitaLand Limited)について www.capitaland.com
キャピタランドは本社をシンガポールに置き、シンガポール株式市場に上場する、アジア最大規模の不動産グループの1つです。オフィス、リテール、ビジネスパーク、産業用不動産や物流施設、宿泊施設や住宅、またこれらの複合開発や都市開発までを含む多角的な不動産ビジネスを手掛け、全世界で1,377億シンガポールドル相当(2021年3月31日現在)を超える資産を所有・運用しています。キャピタランド・グループとしては、世界30カ国240以上の都市で事業を展開しており、シンガポールおよび中国の市場を主軸としつつ、インド、ベトナム、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカといった市場で成長を続けています。
キャピタランドは、世界最大規模で不動産投資運用ビジネスを展開しており、6つの上場不動産投資信託(REIT、ビジネストラスト)および20を超えるプライベートファンドを運用しています。2002年にシンガポール初のREITを立ち上げて以降現在運用中の6銘柄は、キャピタランド・インテグレイテッド・コマーシャルトラスト、アセンダス・リアル・エステート・インベストメント・トラスト、アスコット・レジデンス・トラスト、キャピタランド・リテール・チャイナ・トラスト、アセンダス・インド・トラスト、キャピタランド・マレーシア・モール・トラストとなっています。
またキャピタランドは、サステイナビリティをその事業活動の中核に置き、責任ある不動産企業として事業を展開する地域の環境および社会福祉へ貢献することを通じて、すべてのステークホルダーに対して安定的な経済的価値を提供し続けています。詳細についてはwww.capitaland.comをご覧ください。



― 記事に関するお問合せ ―

キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社

寺門 terakado.yuri@capitaland.com

TEL:03-6269-9285 FAX:03-5219-2225

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経営情報
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キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社

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URL
https://www.capitaland.com/international/en/about-capitaland/our-business/japan.html#tab-0-1
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル6階
電話番号
03-6269-9285
代表者名
土谷千博
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
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