生産者と消費者をつなぎ、食べる楽しさを育むコミュニティづくり「食の熱中小学校」開校
内閣府「令和4年度補正予算 関係人口創出・拡大のための対流促進事業補助金業務委託事業」として採択
近年では、環境問題や食の安全性についての関心が高まってきています。地元の生産物を応援したり、食べ物のロスを減らすことなど、農業や食品産業に関する話題が注目されています。この社会塾では、わかりやすく学び、楽しく体験できる場を提供することで、大都市商圏に住む住民が、生産現場の理解を深め、買う責任・使う責任を意識し、地域やコミュニティとの結びつきを強めることで、人々が健康的な選択を生活や買い物に取り入れるきっかけを生むことができると考えています。
「熱中小学校プロジェクト」は、これまで地方の地域活性化や人材育成をテーマに活動してきました。しかし、地方を活性化させるためには地方だけでなく、首都圏との交流も大切です。各地の熱中小学校が現地実習を9自治体で独自に企画し、参加者を受け入れ、各地の食材やその生産者とのふれあいの場を提供します。
校長は柏原光太郎氏が就任します。氏は、文藝春秋社の雑誌編集部などを経て、「文春オンライン」、「文春マルシェ」を立ち上げ、グルメガイド「東京いい店うまい店」編集長を務めたほか、2018年には美食倶楽部「日本ガストロノミー協会」を立ち上げ、会長に就任されました。「食」についての楽しさを再認識し、同時に問題解決に向けた新たなコミュニティの形成を目指し、プロジェクトをリードしていただきます。
【食の熱中小学校】
■校長・教頭
名誉校長:雑賀 慶二 東洋ライス株式会社 代表取締役
校 長:柏原光太郎 一般社団法人日本ガストロノミー協会 会長
教 頭:松田 智生 三菱総合研究所 主席研究員
教 頭:綛谷 久美 書籍・雑誌編集者・COOKBOOK LAB.主宰
■対 象
食に関心のある方、日本の一次産業を取り巻く課題や問題に興味のある方、
まちおこしなど地域活性化に貢献したい方など
※Eラーニング制度あり、後日インターネット上で受講可能です。
■第1期開校予定:2023年9月~2024年2月
■第1期東京での授業日程 授業時間は19:00~21:00(120分)
7月26日(水) オープンスクール
8月23日(水) オープンスクール
9月27日(水) 入学式&授業
10月25日(水) 授業
11月29日(水) 授業
12月27日(水) 授業
1月24日(水) 授業
2月28日(水) 授業(終業式と懇親会)
※担当講師はホームページに逐次掲載いたします
※現地実習授業は別日程となり、参加には別途実費がかかります。
■現在募集中の学年:2023年9月入学の第1期生
■第1期申込締め切り:2023年9月20日まで
※定員に達し次第、早期に締め切る場合があります。
■募集人数:100名
■授業料
1期個人20,000円(税込) 家族会員30,000円(税込) ※2名まで
(月1回/計6回の講義、入学式、修了式など)
※現地実習に係る旅費交通費、食費などは含まれません。
※法人会員枠も設定しています。
1枠 100,000円(税込)各回5名まで参加可能
(当該法人の役員及び従業員が対象)
■申し込みサイト
https://shoku-no-necchu.peatix.com/
■ホームページ
【熱中小学校と熱中学園について】
2015年からスタートした「熱中小学校」プロジェクトは、各地自治体と密接に協業しながら、地域に根差した新たな学びとその実践を各地(国内20校、海外1校)で進めています。2023年6月時点で1,000人以上の老若男女が、350人以上のボランティア先生の授業を受け、地方創生の担い手の育成活動をしています。このプロジェクト全体を企画・継続・成長させる為に、2019年3月に一般社団法人熱中学園を設立いたしました。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人熱中学園 事務局
担当 : 亀井・亀田
E-mail: hello@shoku-no-necchu.com
TEL : 090-6499-2500
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