【民間主導の公共利活用実証実験】人工芝の巨大滑り台が出現!熊谷の街なかをウォーカブルに!星川行こうよプロジェクト!
街なかのパブリックスペースを公園化!フードコート?プレイスペース?ショッピングモールのツールを逆インストール?!
埼玉県熊谷市でまちづくりワークショップを行っている熊谷・街・妄想ワークショップ実行委員会(08スタジオ・エイエイオー・コトラボ合同会社)及びその参加者は、この度ワークショップでの検討を踏まえ、熊谷駅前に流れる星川の環境向上を目的として、以下の実証実験を3月末まで行います。
人工芝の滑り台やカラフルな飛び石、落書き掲示板、イルミネーション。子供を遊ばせながらママたちが一息つける、そんなスペースを街にもう一度作っていけないか?
人が人を呼び、周りのカフェやランチのお店もにじみ出して、いつしかフードコートやプレイスペースのように気軽に来れてリラックスできるような場所に商店街をしていくことができないか。
埼玉北部の熊谷から、市民主体でのそんな挑戦を行っています。
星川は、熊谷の中でも特にシンボル化された場所であり、戦後は沿道をレンガ敷の美しい街路へと景観が整備されたり、長崎の平和祈念像の作者である北村西望氏の彫刻が設置されていたりと、とても歴史ある通りです。
しかし、人口減少社会となっている現代において、どこの地方都市でも同じ問題を抱えていると思われますが、中心市街地の衰退、歩行者の減少などかつての人の流れは失われています。
星川は都市公園として整備しようとした過去もあったそうですが、現状は綺麗に整備されているものの、人の滞留が少ないのが現状です。
そこで、市民参加のワークショップを経て、星川に何があれば行きたいか、新たな人の流れを生み出せるかを自分ごととして検討し、実験する機会をつくりました。
周辺の店舗や地元企業にもご協力頂き、民間主導での実証実験となりました。
星川の親水広場、東屋、隣接する民地をエリアとして、滞留を促すために子供向けの遊具空間と自由に移動できる折り畳みの椅子とテーブルを用意し、子育て世代を中心として活用してもらう工夫を作っております。
また、隣接する車道にクランクを設置し、通過交通の速度減速を促し歩行者が安心して歩ける環境づくりも実験しております。
実験期間が真冬となり、通常でも屋外へ遊びにいく機会が減ってしまう季節ですが、12月よりプレオープンしている中では、天気の良い日には子連れでスペースに訪れる光景が日々みられるようになりました。
1/16(日) には、子供向けに様々なクラフト制作のワークショップを同時開催するワークショップマルシェ!を、2/12(土)には、不要になった子供のおもちゃや衣類をアップサイクルする星川フリマ!の開催を予定しております。
↓ワークショップマルシェ リーフレット
https://prtimes.jp/a/?f=d72570-20220108-3f4173566e6c15aae6c3dfbd154b9c1f.pdf
地方都市では車移動が多く商店街が閑散としてしまう傾向にありますが、今回の実験を通して、居心地の良いまちなか、行きたいと思うまちなかを模索し、街へと実装していくことで、より魅力的な街へと変えていき、新しい賑わいを生み出していければとと考えております。
熊谷市next商店街事業の一環として、熊谷市役所とも連携しており、この結果を踏まえ、街の魅力づくりにつなげていくことを計画しております。
ぜひ熊谷での賑わいづくりの取り組みにご協力・ご支援いただければ幸いです。
主催: 熊谷・街・妄想ワークショップ実行委員会(08スタジオ・エイエイオー・コトラボ合同会社)
後援: 熊谷市商工業振興課、株式会社まちづくり熊谷、星川通り商店街振興会
広報用リーフレット
https://prtimes.jp/a/?f=d72570-20220108-9d65695c8d16490f5e78ceb58176f81b.pdf
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