触媒事業のエヌ・イー ケムキャット 「つくば事業所」が操業20周年 ~「ビジョン2030」実現に向け既存事業の深化と新規事業領域への挑戦を強化~
エヌ・イー ケムキャット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:櫛田祭)つくば事業所が、2022年2月に操業20周年を迎えました。当事業所は、茨城県坂東市の工業団地に位置し、操業当時から行っている「自動車触媒の製造」の主力量産拠点として稼働しています。同自動車触媒は、排気ガスを無害化するために用いられ環境問題の解決に貢献すると同時に、当社の成長・発展に寄与してまいりました。
また同事業所では、当社主力事業の一つとして「燃料電池向け触媒の開発・製造」を行っており、当社コア技術として設立以来発展させてきた「貴金属触媒合成」の技術と知見を活かし、「コアシェル触媒」等に代表される「燃料電池車(FCV)向け電極触媒」を開発・製造しています。
つくば事業所ではさらなる成長に向け、まずは2021年4月に新たに策定した「ビジョン2030」達成を目指し、既存事業の深化やSDGsに代表される社会課題解決に向けた新たな製品・技術の開発にも注力していきます。特に、既存事業の深化においてはDX推進による設備の自動化や省力化、ROIC指標を軸とした経営管理プロセスの強化による利益の最大化を図ります。また、新規事業開拓においては水素社会の実装に必要とされる水素バリューチェーン(製造・貯蔵・利用)関連の触媒開発や、e-fuel合成・CO2利活用などのカーボンニュートラル達成に向けた技術開発を強化し、触媒の新たな価値を創造できるよう努めてまいります。
そして、操業20周年という節目を通して、重要なステークホルダーである地域社会との対話を強化しており、坂東市の市庁舎内へのAED協賛広告出稿や近隣地域在住者の採用活動を積極的に行っています。今後も地域社会の一員として、豊かな社会づくりへの貢献活動を継続してまいります。
■つくば事業所概要
つくば事業所は茨城県坂東市の工業団地「つくばハイテクパークいわい」内に建設され、「自動車触媒の製造」の量産や「燃料電池向け触媒の開発・製造」の拠点として稼働しています。当事業所は「大型ディーゼル車用触媒」専用の量産ラインをいち早く導入した工場であり、工程設計・量産技術・品質保証を強みとして事業を拡大してきました。設立当初から培われた貴金属化学加工における高い知識や豊富な経験を基礎に、社会課題解決に貢献する高機能・高品質な製品の提供に注力しています。
■つくば事業所沿革
2002年2月 つくば事業所完成(旧:岩井市)
2003年10月 ディーゼル用触媒の製造開始
2004年6月 自動車触媒にかかる「QS-9000」審査登録
2004年11月 つくば事業所 「ISO14001」審査登録
2006年12月 市川研究所移転(燃料電池・化学分析関連がつくばへ)
2008年1月 つくば事業所 「JISHA方式適格OSHMS」認定登録
2018年9月 自動車触媒にかかる「IATF16949:2016」審査登録
■「ビジョン2030」の達成に向けて
「ビジョン2030」は、2021年4月に制定された「経営理念」のもと、SDGs達成に向け社会課題解決への貢献が企業に大きく期待される中、当社が目指す長期的な方向性をより明確化・具体化し策定されました。同時に財務・事業・経営基盤の3つの視点から2030年のありたい姿を可視化しています。
<ビジョン2030と財務・事業・経営基盤のありたい姿>
『触媒の新たな価値を社会に提供し、持続社会の実現と地球環境保護に大きく貢献する。』
■財務:スループットを高めるリーンな社内プロセスを構築し、ROIC指標により事業運営に必要な資産を計画的に配置し、事業の持続成長・発展を支え財務基盤を強化する。
■事業:これまで培ってきた触媒技術や顧客との信頼関係を基礎に、SDGsに代表される社会課題解決に貢献する新たな触媒技術の開発と事業領域を開拓し持続成長する。
■経営基盤:ESG理念の下、健全な企業経営を図り、社員が当社で働く喜びを共有し、ステークホルダーと連携して持続的にイノベーションを生み出す環境および体制を構築し企業価値向上をめざす。
つくば事業所では、現在開発・製造を行っている、脱炭素化に向けたFCV・水素関連分野への取り組みを一層強化し、持続社会の実現と地球環境保護に貢献してまいります。
■エヌ・イー ケムキャット株式会社について
エヌ・イー ケムキャットでは、化学触媒・自動車触媒(三元触媒・ディーゼル自動車触媒等)・燃料電池触媒等の開発・製造・販売や貴金属触媒の回収精製を行っております。
【本社】 〒105-5127 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービルディング南館27階
【沼津事業所】 〒410-0314 静岡県沼津市一本松678
【つくば事業所】 〒306-0608 茨城県坂東市幸神平25番3号
【代 表 者】 代表取締役社長 櫛田 祭
【設立年月】 1964年4月
【資 本 金】 34億2,350万円
【U R L】 https://www.ne-chemcat.co.jp/
また同事業所では、当社主力事業の一つとして「燃料電池向け触媒の開発・製造」を行っており、当社コア技術として設立以来発展させてきた「貴金属触媒合成」の技術と知見を活かし、「コアシェル触媒」等に代表される「燃料電池車(FCV)向け電極触媒」を開発・製造しています。
つくば事業所ではさらなる成長に向け、まずは2021年4月に新たに策定した「ビジョン2030」達成を目指し、既存事業の深化やSDGsに代表される社会課題解決に向けた新たな製品・技術の開発にも注力していきます。特に、既存事業の深化においてはDX推進による設備の自動化や省力化、ROIC指標を軸とした経営管理プロセスの強化による利益の最大化を図ります。また、新規事業開拓においては水素社会の実装に必要とされる水素バリューチェーン(製造・貯蔵・利用)関連の触媒開発や、e-fuel合成・CO2利活用などのカーボンニュートラル達成に向けた技術開発を強化し、触媒の新たな価値を創造できるよう努めてまいります。
そして、操業20周年という節目を通して、重要なステークホルダーである地域社会との対話を強化しており、坂東市の市庁舎内へのAED協賛広告出稿や近隣地域在住者の採用活動を積極的に行っています。今後も地域社会の一員として、豊かな社会づくりへの貢献活動を継続してまいります。
■つくば事業所概要
つくば事業所は茨城県坂東市の工業団地「つくばハイテクパークいわい」内に建設され、「自動車触媒の製造」の量産や「燃料電池向け触媒の開発・製造」の拠点として稼働しています。当事業所は「大型ディーゼル車用触媒」専用の量産ラインをいち早く導入した工場であり、工程設計・量産技術・品質保証を強みとして事業を拡大してきました。設立当初から培われた貴金属化学加工における高い知識や豊富な経験を基礎に、社会課題解決に貢献する高機能・高品質な製品の提供に注力しています。
■つくば事業所沿革
2002年2月 つくば事業所完成(旧:岩井市)
2003年10月 ディーゼル用触媒の製造開始
2004年6月 自動車触媒にかかる「QS-9000」審査登録
2004年11月 つくば事業所 「ISO14001」審査登録
2006年12月 市川研究所移転(燃料電池・化学分析関連がつくばへ)
2008年1月 つくば事業所 「JISHA方式適格OSHMS」認定登録
2018年9月 自動車触媒にかかる「IATF16949:2016」審査登録
■「ビジョン2030」の達成に向けて
「ビジョン2030」は、2021年4月に制定された「経営理念」のもと、SDGs達成に向け社会課題解決への貢献が企業に大きく期待される中、当社が目指す長期的な方向性をより明確化・具体化し策定されました。同時に財務・事業・経営基盤の3つの視点から2030年のありたい姿を可視化しています。
<ビジョン2030と財務・事業・経営基盤のありたい姿>
『触媒の新たな価値を社会に提供し、持続社会の実現と地球環境保護に大きく貢献する。』
■財務:スループットを高めるリーンな社内プロセスを構築し、ROIC指標により事業運営に必要な資産を計画的に配置し、事業の持続成長・発展を支え財務基盤を強化する。
■事業:これまで培ってきた触媒技術や顧客との信頼関係を基礎に、SDGsに代表される社会課題解決に貢献する新たな触媒技術の開発と事業領域を開拓し持続成長する。
■経営基盤:ESG理念の下、健全な企業経営を図り、社員が当社で働く喜びを共有し、ステークホルダーと連携して持続的にイノベーションを生み出す環境および体制を構築し企業価値向上をめざす。
つくば事業所では、現在開発・製造を行っている、脱炭素化に向けたFCV・水素関連分野への取り組みを一層強化し、持続社会の実現と地球環境保護に貢献してまいります。
■エヌ・イー ケムキャット株式会社について
エヌ・イー ケムキャットでは、化学触媒・自動車触媒(三元触媒・ディーゼル自動車触媒等)・燃料電池触媒等の開発・製造・販売や貴金属触媒の回収精製を行っております。
【本社】 〒105-5127 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービルディング南館27階
【沼津事業所】 〒410-0314 静岡県沼津市一本松678
【つくば事業所】 〒306-0608 茨城県坂東市幸神平25番3号
【代 表 者】 代表取締役社長 櫛田 祭
【設立年月】 1964年4月
【資 本 金】 34億2,350万円
【U R L】 https://www.ne-chemcat.co.jp/
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