高円寺アパートメント入居者に向けて、防災マニュアル製作ワークショップを百年防災社が開催

株式会社百年防災社（本社：東京都葛飾区、代表取締役社長：葛西優香）は、高円寺アパートメント(正式名称：アールリエット高円寺)」に向けて「防災マニュアル製作ワークショップ」を開催しました。

プレスリリース

2021年6月30日
株式会社百年防災社

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アパート入居後の防災・減災に備えていますか？
高円寺アパートメント入居者に向けて、防災マニュアル製作ワークショップを百年防災社が開催
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株式会社百年防災社（本社：東京都葛飾区、代表取締役社長：葛西優香）は、「高円寺アパートメント(正式名称：アールリエット高円寺)」の入居者に向けて「防災マニュアル製作ワークショップ」を開催しました。

 

全体写真

　分譲マンションや戸建てを購入されていても、地縁がつながるきっかけが少なくなり、防災訓練に参加したことがない方も多い昨今、賃貸住宅においては、引っ越し時に挨拶をする方も減り、隣の人を知らないという事もよくあります。

　杉並区にある高円寺アパートメントは、もともとJR東日本の社宅だったのを2017年にリノベーションし、「暮らしを楽しむアパートメント」として店舗、アトリエ、住宅が交わり合う新しいリノベーション賃貸住宅です。
　
　住人はコンセプトに共感して入居している方も多く、他のアパートよりも住人同士のつながりがあるのが特徴で、今回は防災に興味があった住人の声がきっかけとなり、住人同士の交流を支える“まめくらし”と住人の方々の主催により、百年防災社が高円寺アパートメントに合わせたワークショップを開催しました。

高円寺アパートメントに即した防災マニュアル作りのために
　今回の防災マニュアル製作は、１回目は発災前、２回目は発災直後、３回目は一週間後をテーマに内容を決めました。

―１回目の実施内容：発災前に焦点を置いたWSを開催。
建物の耐震性能や避難場所、災害時の初期行動等、災害発生に備えるための重要事項確認やマニュアルをアパートメント全体に周知する方法についてディスカッションを実施。


―２回目の実施内容：発災直後に焦点を置いたWSを開催。
高円寺アパートメントに適した安否確認・連絡体制や情報発信/受信方法のやり方、発災直後における地域住民や避難者との関わり方についてディスカッションを実施。

 

 

ワークショップ中の様子

発表内容はグラフィックレコードに収録し、共有

参加者の変化

　もともと繋がりのある住人の皆さんですが、感想をお聞きすると「みんな防災への意識が高い事が分かった」、「住人同士の雰囲気が分かった」、または「これまで以上に普段挨拶をする人が増えた」など人を知るきっかけになり、日常での会話も増えたようです。

　１回目は住人同士を知ることができ、２回目では“災害時にどのように連携していくか”という協力関係や、住人同士での主体性が発揮されたワークショップになりました。

　高円寺アパートメントに即したワークショップを展開していくことで、具体的な協力関係を住人同士で構築していく流れができました。

　賃貸という「人が固定しない」特性を踏まえた上での防災マニュアルを作成しておくことこそ、人とのつながりが希薄になりがちな賃貸住宅では、発災時に命を守ることができるかに差が出てくると思います。

 

▼SUUMOジャーナルにも取り上げていただきました。

https://suumo.jp/journal/2021/06/11/180490/

|　株式会社百年防災社について　|　
社長：葛西 優香
本社：東京都葛飾区亀有三丁目11番7号小松ビル4階
設立：2020年４月
URL：https://100bou.jp/
事業内容：防災計画コンサルティング、地区防災計画作成、防災情報メディア制作、防災イベント企画・進行

以　上

■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社百年防災社
担当：葛西
メールアドレス：[e-mail]