第一回ロニー賞伝統工芸の技法を用いたヴィジョン・アイデアを募集【日本伝統工芸再生コンテスト】ファイナリスト決定
ジャパン・クラフト21(事務局: 京都市左京区、ダイレクター :バイメル・スティーブエン)が、一般社団法人アジア・ソサエティ・ジャパン・センター(東京都港区)と共同で開催している「日本伝統工芸再生コンテスト」のファイナリスト10名が決定いたしました。
ジャパン・クラフト21は、日本の工芸文化との出会いが人生を充実させたと痛感している数人の日本国内外在住の外国人と日本人によって2018年に設立されたボランティアグループです。 日本の伝統工芸文化の衰退を食い止められるのは今この時しかないという思いから、町家再生のための木組み大工養成日曜塾などの活動を行っています。
「日本伝統工芸再生コンテスト」は、日本伝統工芸の一分野を再び繫栄させるヴィジョンと才能を併せ持つ傑出した個人と団体を発掘するために、1956年にロックフェラー氏によって設立されたアジア・ソサエティのジャパンセンターと共催しています。 日本伝統工芸の技法を用いて制作される、工芸の未来を切り開くヴィジョン、アイデアをお持ちの芸術家、作家、職人、デザイナー、商品企画者などから150通を超えるご応募を頂戴し、5月30日にファイナリスト10名が決定しました。
【ファイナリスト】順不同 敬称略
辻 徹(茨城県)
堤 卓也(京都府)
武美 朝子(京都府)
福田 隆太(東京都)
平井 健太(奈良県)
加古 勝己(兵庫県)
村田 紘平(滋賀県)
関 昌邦(福島県)
兵働 知也(京都府)
北川 幸(京都府)
【審査員】五十音順 敬称略
秋元雄史: 練馬区立美術館館長、美術評論家
斎藤正光: 竹籠蒐集家、林業家
須藤玲子: テキスタイルデザイナー、株式会社 布 取締役、東京造形大学名誉教授
福本潮子: 藍染作家
堀内勉: アジア・ソサエティ・ジャパン・センター アート委員会共同委員長、多摩大学社会的投資研究所教授・副所長
堀木エリ子: 和紙デザイナー、堀木エリ子&アソシエイツ代表
上記審査員により、ファイナリストの中から最優秀賞1名(組)が選定され、プロジェクトを実現するための資金500万円と多種分野の専門家による特別なサポートチームの援助1年間提供いたします。
最優秀賞受賞者はアワードセレモニーで発表いたします。
【日時】 7月6日(火)16:00-18:00
【場所】 国際文化会館
東京都港区六本木5-11-16
アワードセレモニーはオンラインで配信いたします。
詳細はホームページ(https://japancraft21.com)をご覧ください。
主催: ジャパン・クラフト21
公式サイト: https://japancraft21.com
共催: アジア・ソサエティ・ジャパン・センター
港区六本木5丁目11番16号 国際文化会館1階
お問い合わせ先: ジャパン・クラフト21事務局
京都市左京区静市市原町163-7
ダイレクター バイメル・スティーブエン
担当 コンテストコーディネイター 亀井啓子
info@japancraft21.com
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