スペースバルーンを打ち上げ成層圏で点火。一つの地球を背景に一つの炎を灯し、分断を乗り越えるシンボルに。
2021年5⽉2-4⽇にオリンピック聖⽕リレーに合わせて打ち上げ。企画・運営・機体の設計製造は学⽣主体。
新型コロナウイルス感染症に伴い、世界規模で社会の分断が加速しています。Earth Light Project実行委員会(代表:都築則彦、事務局:千葉県習志野市香澄3-8-8)は、現在の社会情勢に不安を感じ、自ら解決することを目指す学生たちを起点に結成されました。
Earth Light Project実行委員会では、燃焼装置を乗せた機体をスペースバルーンで成層圏に打ち上げ、炎を点灯し、宇宙と地球を背景に炎を撮影します。その映像を世界中の人々と同時に見つめることにより、「分断を越えることを目指すシンボル」をつくりだしていきます。
打上げは2021年5月2-4日に沖縄県宮古島で実施し、スペースバルーンに搭載されたカメラの映像等をYouTubeで世界中にライブ配信します。
※本プログラムは、オリンピック聖火リレーの公式プログラムではありません。
Earth Light Project実行委員会では、燃焼装置を乗せた機体をスペースバルーンで成層圏に打ち上げ、炎を点灯し、宇宙と地球を背景に炎を撮影します。その映像を世界中の人々と同時に見つめることにより、「分断を越えることを目指すシンボル」をつくりだしていきます。
打上げは2021年5月2-4日に沖縄県宮古島で実施し、スペースバルーンに搭載されたカメラの映像等をYouTubeで世界中にライブ配信します。
※本プログラムは、オリンピック聖火リレーの公式プログラムではありません。
<<追記>>
政府による緊急事態宣言を受けて、打上げを延期することとなりました。
詳細は決定次第ご連絡いたします。
<<イベント内容>>
2021年5月2-4日に、オリンピック聖火リレーがやってくる沖縄県宮古島。この地で、聖火と同じ「共生」という願いを込めて、同じ場所から成層圏に燃焼装置を打ち上げ、点火の瞬間をYouTubeで世界中にライブ配信します。
スペースバルーンには、成層圏で炎を灯すための燃焼装置、炎や上空の様子を撮影するための撮影装置、カメラ映像やGPS等の情報を地上と送受信するための通信装置が搭載されています。
打ち上げ後、スペースバルーンが成層圏に到達したら燃焼装置を起動し、炎を灯します。最後はバルーンを破裂させ、GPS信号を元に近隣海域において機体を回収する予定です。
(写真は4月初旬に茨城県大洗海岸で実施した試験機打上げのものであり、宮古島で撮影されたものではありません)
<<プロジェクト背景>>
異なる価値観を認め合えない「分断社会」への不安。Earth Light Project実行委員会は、この問題意識を共有し、乗り越えようとする学生たちから始まりました。目の前の社会課題への具体的な施策だけでなく、時を越えて誰もが想いを寄せるシンボルが必要だと考えた私たちは、聖火リレーのコンセプトにヒントを得て「炎」に着目しました。
炎を囲み、繋いでいくことで、連帯の輪を広げてきた人類。それは「輪の中の連帯」を強めると同時に、「輪の外との分断」を生んできた歴史でもありました。この「分断」を生まずに、輪を作る方法はないのでしょうか。
私たちは考えました。世界で繋ぐ炎、地球上のどこにいても囲める炎を、宇宙との狭間まで届けよう。一つの地球を背景に、一つの炎を灯そう。そうすることで、誰をも「外側」に分断しない、一つの輪を作ろう。
異なる価値観を尊重し合う「共生社会」のために。遥か上空の炎を、彼方遠くに生きる人と見つめます。
<<ゲスト一覧>>
スペースバルーンの専門家から、技術的な面での解説をいただきながら中継を行います。
<<感染症対策>>
本プロジェクトにおいては、「新型コロナウイルス感染症について」(厚生労働省ホームページ)「新型コロナウイルス感染症関連の情報・対策等について」(宮古島市)を踏まえ、渡航期間中の感染症リスクを最小限にするための方針を明文化しております。加えて、宮古島市や池間漁業組合と綿密に連携を行い、市からの正式な許可を得て実施しています。
その中で、渡航者全員について、以下の点を徹底しております。
- 渡航人数を最小限に抑える
- 空港に到着してからは車で移動し、現地の方との接触を最小限に抑える
- 宿泊はトレーラー型宿泊施設を用い、分散型で密にならない形を採用する
- 渡航者は渡航2週間前からの体温記録および行動記録を徹底している
- メンバーは屋内外問わず、原則マスクを着用した上で作業を行う
- 厚生労働省から提供されている新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を、渡航日の4週間前より使用している
<<団体概要>>
30団体(所属学生合計2,710名)の学生団体が連携し、各団体の代表者を中心とする190名の若者によって実行委員会を結成しています。
<クラウドファンディングによる支援者>
2020年7月から9月にかけて実施したクラウドファンディングでは、655人の方から10,594,566円のご支援をいただきました。
※この金額は、CAMPFIRE「チャレンジ」カテゴリで当時の歴代3位の支援総額となりました。
<ドリームサポーター>
宇宙飛行士の山崎直子様やオリンピアンの増田明美様、クリエイターの水口哲也様をはじめ、各分野の第一線でご活躍されている20名の方から応援をいただいています。
・ドリームサポーター一覧
山崎直子様 / 宇宙飛行士、小坂悠真様 / 競泳元日本代表、花岡伸和様 / パラリンピアン、船橋力様 / トビタテ!留学JAPANプロジェクトディレクターほか、中村伊知哉様 / iU学長、興梠寛様 / 社会学者、小野雅裕様 / NASA JPL、古野俊幸様 / 株式会社ヒューマンロジック研究所代表取締役ほか、八木浩光様 / 一般財団法人熊本市国際交流振興事業団事務局長、津田佳明様 / ANAホールディングス経営戦略戦略室事業推進部長、小橋賢児様 / The Human Miracle 株式会社CEO、石井更幸様 / アルビノドーナツの会、川崎吾一様 / 合同会社Yspace代表、佐藤将史様 / 一般社団法人SPACETIDE COO、小西利行様 / クリエイティブディレクター、佐渡島庸平様 / 株式会社コルク代表取締役社長、増田明美様 / ロサンゼルスオリンピックマラソン日本代表 スポーツジャーナリスト、水口哲也様 / エンハンス代表 慶應大学特任教授、河森正治様 / アニメ監督、大野木寛様 / アニメ脚本家
<スポンサー>
・トップスポンサー:日本商工会議所青年部(日本YEG)
・セカンダリースポンサー:パナソニック株式会社
・サードスポンサー:株式会社amulapo、合同会社AoKoM、株式会社リンクアンドモチベーション、株式会社Relie、株式会社ASTROFLASH、宇宙入(Change The Universe)、カメヤマキャンドルハウス
<後援>
・宮古島
・千葉市教育委員会(申請中)
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