10歳が、自分たちで創る中等部。
ヒロック中等部 2025年4月開校!
東京で3校展開するオルタナティブスクール「ヒロック初等部(所在地:東京都世田谷区、渋谷区、武蔵野市)」は、新たに「ヒロック中等部」を2025年4月に開校することを正式に発表いたします。
これまでの「Wild & Academic」のコンセプトを継承しながら、自由進度学習・テーマ学習・マイプロジェクトといった独自の学びの枠組みを発展させ、成長段階に応じた育ちと学びを支え、広く発信することで教育界に寄与して参ります。
学校概要
学校名: ヒロック中等部
開校時期: 2025年4月
所在地: 東京都世田谷区駒沢4-1-23 2階(1階はヒロック幼児部)
対象学年: 小5~中3
初年度入学予定者数: 18名(小5・小6生)
教育方針と特徴
小学校5年生から中等部へ移行する新たな試み
通常小学校は6年間だが、ヒロック中等部では10歳の段階から中等部へ進学する。
その理由として、概ね10歳を境に身体面・社会情動面・認識面の各分野において大きな差が生まれると考えているためだ。
哲学・ジェンダー・宗教・世界・人生といったテーマに興味を持ち始める時期でもあり、より自由に自らの感性や好奇心にそって主体的に学び、世界を広げる機会を提供していく。
中等部は、2024年4月からすでにヒロック世田谷校内においてプレスタートしており、2025年4月からは正式に開校することになる。

初等部における変化
中等部のプレスタートに伴い、初等部では3・4年生が上級生としてナチュラルな形でリーダーシップを発揮することが見られるようになり、中等部設立が初等部環境においてもプラスの効果をもたらしている。
【中等部の1日(例)】
9時:朝のサークルタイム
コゥ・ラーナー自身が出席状況・体調・気分や日々の予定を確認し合う)

午前中:
①世界と自己:家庭で購読している「週刊読売KODOMO新聞」を教材に、世界のニュースに触れ、
ディスカッションを行う(これまでのトピック:自民党総裁選、ウクライナ戦争、ガザ地区、アメ
リカ大統領選など)
②自由進度学習:英語・数学などを各自のペースで学ぶ(85%目標の設定⇒実施⇒振り返り)

午後:
①クラス会議:コゥ・ラーナー主体で環境作りやイベント開発を企画する会議を行う
②テーマ学習(あるいはマイプロジェクト):例えば「君たちはどう生きるのか」という単元では、
自分の価値観や将来について深く考察し、対話を通じて自己理解を深めた。
社会との接点も重視しており、最新のデジタルアトラクションの制作企業「メディアフロントジャパン」への訪問など、リアルな学びの機会を積極的に設けている。生徒たちは実社会との関わりを持つことで、学びの幅を広げている。
ヒロック中等部では、生徒一人ひとりの成長段階や興味関心に合わせた柔軟な体制を整え、主体的な学びと社会とのつながりを大切にしていく。
ヒロック初等部の学びの特徴を継承
文部科学省や各教育委員会、公立・私立の学校教員など全国からの視察が多数
ヒロック初等部は全国的に注目を集めており、文部科学省や教育委員会、大学研究者、公立・私立の学校教員など、多くの視察を迎えている。
その独自の教育手法や学びのスタイルは、教育現場の新たなモデルの一つとして関心を持たれている。

「Wild & Academic」「ヒロック宣言」「4C」など独自コンセプトにより、次世代の学びのあり方を継承・発展
「学びは自ら獲得するもの」という考え方を基盤に、体験と学問の融合を重視した主体的な活動を行っている。
開校準備と進学について
校舎について
2025年4月より、現在の世田谷校・代々木校の4-5年生が新校舎に移動。
内装はシンプルに設計し、学びの環境を生徒と共に整えていく。
進学の流れ
2025年度は内部進学のみ対象(吉祥寺校コゥ・ラーナーは遠方などの事情がある場合は同じ場所で継続することも可能)

開校イベントのお誘い
立ち上げを担っている子どもたちから「多くの方を招待して開校をお祝いしたい!」という意見が出ました。現在、ヒロック初等部での学びや中等部での展開についてのプレゼンを鋭意作成中です。
4月5日(土)10時より、都立駒沢公園で行います。メディアや報道関係、発信媒体をお持ちの方は下記の問い合わせ先にご連絡いただければ詳細お伝え致します。よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ先
ヒロック中等部
企業名:株式会社ワンダーランド
担当:堺谷武志
E-mail:hillock.shotobu@gmail.com
Web:https://www.hillock-primary.com/
以上
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