プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

スタイル株式会社
会社概要

グリーフケア研究所所長が第1弾おすすめブックリストを公開

5月14日(金)から始まるオンライン私塾に向けた情報をリリース

スタイル株式会社

スタイル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:竹田茂)は、グリーフケアについて学べる私塾を2021年5月14日(金)より主催いたします。講師はグリーフケア研究所所長の島薗進氏。私塾は6カ月にオリエンテーションを兼ねたウェビナーを展開。ウェブサイトでは、概要と合わせて島薗氏によるグリーフケアを学ぶためにおすすめのブックリストを公開しています。
【URL】https://wirelesswire.jp/2021/04/79400/

グリーフケア研究所所長である島薗進氏のオンライン私塾が5月14日(金)19時よりスタートします。
塾生は月1回のウェビナーとオンライン交流会に参加が可能。6カ月間連続で開催します。
テーマは「死にゆく人と愛の関係を再構築する技術」。グリーフケアは、心理臨床や精神医療を通じた喪の仕事への対応として行われます。鎌倉時代初期の明恵上人から現代の文芸まで、詩や物語における喪失や悲嘆の表現の中に日本人にとって親しみ深い言葉が数多く発見できます。当私塾ではこれらを紹介しつつ「愛の関係の再構築」のための深い悲嘆の表現として捉え直していきます。
第1回のテーマは「グリーフケアといのちの恵み」。オリエンテーションをかねた講義を展開する予定です。
全回を通して聞き手は科学ライターの小島あゆみ氏です。

開催に先立ち、島薗進氏はおすすめのブックリストを公開しています。グリーフケアを学ぶうえで参考になる書籍ですので、ぜひお役立てください。

島薗進氏によるおすすめブックリスト

入江杏『悲しみを生きる力に――被害者遺族からあなたに』岩波ジュニア新書
2000年の世田谷の一家4人殺害事件の遺族である著者が、喪われた妹家族の思い出を語り、自らや母の悲嘆を語り、そうした被害を経験した人々との連携を模索することで、グリーフケアについて考えた一冊。

美谷島邦子『御巣鷹山と生きる――日航機墜落事故遺族の25年』新潮社
1985年の日航機墜落事故の遺族である著者が、遺族の集いを立ち上げ、ともに悲嘆を分かち合ってきた経緯を語った書物。御巣鷹山は被害者・被災者が悲しみをともにする場となった。事故の地を繰り返し訪れる行為は、死者とともにあることを確かめることでもある。

金菱清『私の夢まで会いに来てくれた』朝日新聞出版
東日本大震災の遺族たちはしばしば死者の言葉を聞いたり姿を見たりする。夢に出てくることも多い。そのことが遺族にとってはたいへん貴重な経験で、それが生きる力を与えてくれるように感じることがある。インタビューによってそうした経験の意味を問い直した書物。

杉山春『児童虐待から考える――社会は家族に何を強いてきたか』朝日選書
自死遺族やひきこもりの家族、児童虐待の関係者を取材しながら、苦難と悲嘆から立ち上がろうとする人々とつきあいつつ、そのような困難を産む社会の問題を考えようとしてきた著者が虐待について記した書。

小松原織香「水俣の祈りと赦し : 1990 年代の「もやい直し」事業を再検討する」
水俣病では多くの被害者がでながら加害者側が罪を認めなかったため分断の状況が続いたが、1990年になってその分断を超えて、赦しと融和へと向かう展開があった。それを「もやい直し」とよんでいる。被害者自身が独自の悲嘆を通して、新たな地平を切り開いていくことができた。そのことを示そうとした論文。

講師プロフィール
島薗進(しまぞの・すすむ)
1948年東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。上智大学グリーフケア研究所所長。おもな研究領域は、近代日本宗教史、宗教理論、死生学。『宗教学の名著30』(筑摩書房)、『宗教ってなんだろう?』(平凡社)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日選書)、『日本仏教の社会倫理』(岩波書店)など著書多数。

プログラム
・講師紹介
・グリーフケアとは何か
・グリーフケアといのちの恵み
・質疑応答
・次回予告
※プログラムの内容は予告なく変更となる可能性があります

実施概要
イベント名:【島薗進氏による私塾】死にゆく人と愛の関係を再構築する技術
開催日:2021年5月14日(金)19時〜
会場名:Zoomを使ったオンラインイベントです。
申し込み方法:Peatixよりお申込みください。https://peatix.com/event/1864993
参加費:1000円
第2回以降は決まり次第お伝えしていきます。

スタイル株式会社について
オウンドメディアマーケティングやウェブメディアのプロデュースを行っています。
事業コンセプト:http://style.co.jp/concept/
事業実績:http://style.co.jp/results/ 

会社概要
会社名:スタイル株式会社(Style Corporation)
所在地:東京都世田谷区奥沢
代表者:竹田茂
設立:2004年(平成16年)10月1日
URL:http://style.co.jp/concept/
事業内容:ウェブメディアの運営等

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
イベント
関連リンク
https://wirelesswire.jp/2021/04/79400/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

スタイル株式会社

3フォロワー

RSS
URL
http://style.co.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都世田谷区奥沢4-34-20
電話番号
03-5948-6911
代表者名
竹田茂
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2004年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード