キャリアボット、村田製作所の『NAONA 1on1』を活用した「オンラインカウンセリングの可視化」に関する実証実験を実施!
- 実証実験の概要と目的について
『NAONA 1on1』では、カウンセラーの発言割合がリアルタイムでグラフ化されることから、カウンセリング中にカウンセラー自身が話しすぎていないかどうかをチェックすることもできる。
カウンセリング終了後は面談分析を行い、NAONA指標である「発言割合」「相槌頻度」などが推奨値に対してどのくらい差異があったのかもわかるため、カウンセラーは自身のカウンセリングの振り返りもできる。
実証実験では100名の就活生を対象に『NAONA 1on1』を活用したオンラインカウンセリングを実施。就活生のプライバシーを配慮し、就活生の会話データは記録せず、カウンセラーの音声データのみを抽出し、分析を行った(カウンセラーが発言していなかった時間を就活生側の発言時間とみなす)。
カウンセリング時間は1回当たり15分程度。相談内容は就活の流れや自己分析といった基礎的なテーマから、書類添削や内定先選定のアドバイスなど多岐に渡る。カウンセリング後はカウンセリング自体の満足度アンケートを実施した。今後はカウンセリング満足度と『NAONA 1on1』での面談結果を照らし合わせることで、「発言割合」や「相槌頻度」とカウンセリングの満足度との相関性についても調査していく。
- 今後の展望について
カウンセリングの良し悪しを客観的に判断することが難しい中、『NAONA 1on1』を活用することで、カウンセラーのカウンセリングの癖や傾向を知ることができる。このことは、カウンセラー自身も自己研鑽をする上で有効である。派遣会社や相談機関にとっては、所属カウンセラーごとの強みや課題を発見することができ、全体のカウンセリングスキルの底上げを図ることもできる。
今後キャリアボットでは、東京女子大学を始めとして都内有名女子大学においてカウンセラーのキャリアカウンセリングスキル向上を目的として『NAONA 1on1』を導入する予定である。
- 『NAONA 1on1』について
第11回 日本HRチャレンジ大賞 イノベーション賞 授賞
サービスのURL:https://solution.murata.com/ja-jp/service/naona-meeting/
- 会社概要
■株式会社 村田製作所
代表者:代表取締役社長 中島規巨
本社所在地:京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
事業内容:ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売
■株式会社 キャリアボット
代表者:代表取締役社長 岡崎 浩二
本社所在地:東京都世田谷区成城2丁目33番13号パールハウス服部405
Careerbot DX Labo:東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 2F (wework)
事業内容:大学向けDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進コンサルティング
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