学校に馴染めない子どもの「個性」を引き出せ!
「大阪初」の取り組みを実施!!
そして、本年7月8日(土)、9日(日)にプロジェクトの目玉といえる「リアル体験プログラム」を実施させて頂きます!
大阪の子どもたちの未来を明るく照らす活動、是非ご期待ください!!
1 本プロジェクトを実施する背景
現在、日本全国では、不登校児童の数が年々増加傾向をたどっており、特に大阪府は1万8千人を超える不登校児童がおり、大阪市には5千人を超える不登校児童がおられます。
私たちの周りには学校になじめない子どもを抱える友人、知人が増えており、そのような子どもの話を聴くたびに、私たちに何かできないか、そして、私たちの活動で学校になじめない子どもたちに光を当てることはできないかを考えることが多くありました。
そのため、私たちが、まず先駆けとして、大阪のまちを舞台に、学校になじめない子どもたちを後押ししてその個性を輝かせると共に、大人の意識変革を促し、子どもを後押しする行動力をもった大人を増やし、大阪のまちから子どもの教育を変える空気を生み出したいと考えました。
まさに大阪から現在の教育に一石を投じる事業が『ULTRA KIDS PROJECT』なのです!
2 『ULTRA KIDS PROJECT』とは?
大阪に住む大人の方々や学校に馴染めない子どもをもつ保護者と共に、東京大学先端科学技術研究センターシニアリサーチフェロー中邑賢龍氏(LERANプログラムを実施、https://learn-project.com/)や大阪市教育支援センターなどの協力のもと、大阪のまちや大阪青年会議所のリソースをフルに活用して、農場、市場、商店街での職業体験、初めて出会った家庭でのホームステイ体験、最新の電子機器を使っての大阪のまちで名物探し体験など、子どもが普段体験したことがないリアルを経験できる「リアル体験プログラム」を構築し、実施します。
子どもにそのような体験をしてもらうことによって、世の中には様々な価値観、生き方、人生、世界があることを知ってもらい、「生き方には正解なんてない!自分らしく生きていこう!」と認識し、個性を自然と発揮してもらう第一歩を踏み出してもらいます。
プロジェクトの名称には、以上の想いが込められております。
3 リアル体験プログラムの見どころ
リアル体験プログラムは、『ULTRA KIDS PROJECT』のまさにメインプログラムです!
リアル体験プログラムでは、地域の大人の方々や学校に馴染めない子どもをもつ保護者の方々が主体となって、大阪のまちを舞台に、子どもたちに、家を飛び出して、農場や市場、商店街などでリアルに働く体験をしてもらい、職業体験先で晩御飯に使用する食材を働いた対価としてもらい、その後、その食材を使って料理をし、自分の力で働いて食べることの意義を実感してもらいます。
翌日は、子どもたちにICT機器を駆使して自らの可能性を拡げて、「電脳人間」となって大阪のまちを舞台にして大阪の名物探しの探検をしてもらいます。
以上のように、リアル体験プログラムは、地域のコミュニティ、リソース、企業などを活用して、「探す」体験、「働く」体験、「家出」体験の3つを軸に子どもが自然に個性を発揮する仕掛けを用意し、その仕掛けによって子どもが個性をいきいきと発揮してもらう、大阪初の取り組みとなります!
4 リアル体験プログラムの概要
日時:
7月8日(土)11時~21時
7月9日(日)10時~15時
場所
8日:八尾市相互出荷組合、中央卸売市場みくりや青果株式会社、きらら九条商店街、大阪市立男女共同参画
センター中央館クレオ大阪中央(クラフト・調理場)
9日:本町・カーニープレイス4階、大阪市内
5 一般社団法人 大阪青年会議所について
一般社団法人 大阪青年会議所(大阪JC)は、昭和25年の戦後の荒廃の中、「青年」-それはあらゆる価値の根源であるとの考えから、祖国のあやまりなき再建と世界平和の実現への貢献を企図し、日本で2番目に設立された青年会議所(LOM)です。
令和5年4月1日時点で、約900名の現役会員と卒業生である名誉会員、特別会員の 約3,000名で構成される世界最大規模の青年会議所となっています。「整肢学院事業」「TOYP事業」「わんぱく相撲」などの継続事業をはじめ、日々、時代に先駆けた青年会議所運動に邁進しております。
大阪青年会議所は、「奉仕」「修練」「友情」を活動の基本として、「明るい豊かな社会の実現」を目指し、大阪のまちに住み暮らす人々や子ども達の笑顔のために活動を続けている団体です。
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