機密性の高い記憶媒体を2mm 角以下(米国 NSA)に粉砕と、消防法に準拠したオンサイトデータ粉砕抹消と回収サービスの提供開始
1.背景・目的
2019 年に起きた神奈川県でのデータ漏洩以降、内閣官房・内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)より 政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群の概要が令和5年 7 月に改定され、機密性の高い記憶媒体は物理破壊を行うよう推奨されています。
当社では国内全域のお客様のもとへ出張し、データ消去を行う CrushBox サービス&レンタルを行うリセラー (契約代理店)制度を運営しておりますが、IT 機器に搭載の SSD 等のストレージメディアの破壊を、国際基準 (NSA/NIST/DIN)に沿った粉砕を要望される場合がありました。本サービスの提供により、国際基準と日本の 法規に沿ったデータ複合消去(物理破壊)と回収を行うことが可能です。
< 機密性の高い記憶媒体を2mm 角以下(米国 NSA)に粉砕と可燃性固体(消防法)の回収>
●本サービスについて
本サービスは日東造機株式会社 CrushBox シリーズと日東ホルカム株式会社の国際特許「情報記録媒体の 破壊装置の管理方法(特許第 6734498 号)」の認定を受けた CrushBox サービス&レンタル事業者の公式な サービスです。処分したい記憶媒体の種類・数量に応じて、必要な機器を選定しお見積りいたします。
(粉砕レベルで作業台数により金額が変わります。)
●本サービスのソリューションと各種アダプタ
DB-60PRO-HS 及び DB-80SSD-HO 用の多点クラスター破壊用アダプタ各種
2.オンサイト粉砕データ抹消サービスと回収
粉砕された金属・基板にリチュウムイオン電池が混入することが原因の火災事故が多く発生しています。
2mm 角以下に粉砕された SSD は第一類・第二類の可燃性固体です。
SSD/HDD等のストレージ機器は第一類可燃性固体、第二種可燃性固体のアルミ、マグネシュウム合金等が使われています。この金属を2mm以下に粉砕した金属等の個体は、40℃未満で発火する危険物として消防法で規定され、廃棄・保管に特別な管理が必要です。
また、オプションにて以下のサービスを承ります。
●物理破壊後の記憶媒体引き取り ●パソコン等の買取 ●記憶媒体の抜取・破壊代行 ●データ消去(磁気消去・物理破壊)証明書発行
3.本サービス(CrushBox オンサイト粉砕データ抹消サービス)の流れ
【日東ホルカムホームページ】 https://www.nittoh-horukamu.com
【サービス開始日】即日
【サービス問合せ】日東ホルカム株式会社 東京R&D事業所
担当:唐鎌(カラカマ)/織生(オリオ)
TEL:03-6240-4555 E-mail: info@nittoh-horukamu.com
以上
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