商談音声まとめAIの実現とDX(業務効率化)の実証実験を開始
Googleの音声認識AIとChatGPTの連携により商談音声データを構造化し売上の大幅向上に貢献
※ 発案者 元木大介
[概要]Googleの音声認識技術とChatGPTを連携させることにより、商談音声のまとめAI技術を実現し実運用での実証実験の段階に進むことが出来ました。この方法により、商談を録音した音声データから商談の要約や分析を行うことが可能となり、商談に関する情報を集中的に管理することが可能となりました。
この方法は、社内の商談に対して特に活かすことができます。例えば長い商談を録音した場合、以前までは手作業で書き起こすことが必要でした。近年ではAIの急速な発展と共に書き起こしAIが活用されてきましたが、精度の問題や非構造データであることの活用の難しさがあります。本AIでは書き起こしのみならず文章を構造化することで、1時間あたり10000文字前後と言われる音声データを構造化し利活用出来ます。
*商談まとめAIにより実現する商談音声利活用例
- 音声データの管理・分析
- 関連情報との統合
- 商談の分析・要約
- 商談に関する情報の集約・管理
- 社内の商談情報共有
- 顧客・市場・営業ノウハウ情報の分析
- 商談内容に基づいたビジネス判断
- 顧客ニーズやトレンドの分析
- 顧客との取引履歴管理
- 商談情報を活用したビジネス改善
- 商談内容に基づいたマーケティング手法の開発
- 商談内容に基づいたサービス・製品の改善
- データからの営業教育活用
- 量子技術との接続による高速な商材・人材マッチング
本手法により商談に関する情報を素早く把握することができるようになり、より賢いビジネス判断ができるようになりました。商談まとめの技術を実現したことを確認するとともに、この技術を商談対応に実導入していく実証実験を開始します。また本実証実験の結果は、DX業界にとって重要なヒントとなり、今後のビジネスに活用されることが期待されています。
[株式会社KandaQuantumについて]
2020年設立。2年間で20社以上の各業界の国内最大手企業から数億~数十億円の調達を完了したスタートアップまで、量子コンピューター、AI、クラウド、IoT等最先端技術を支援してきました。株式会社KandaQuantumは「ビッグデータ x 量子AI」をミッションに、指数関数的に増大するビッグデータを従来より高速処理する量子コンピューターやAI技術を活用した受託サービスとプロダクトを展開しています。データの収集蓄積・データ分析・AI活用まで一気通貫でお客様に寄り添ったサービスの展開を行い、より良い社会の実現に向け新たな価値を創出していきます。
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