株式会社サクシード、元FVC代表取締役社長 松本直人氏がアドバイザー就任
この度、株式会社サクシード(所在地:栃木県宇都宮市、代表取締役:水沼啓幸、以下サクシード)は、8月1日より、元フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下、FVC)代表取締役社長の松本直人氏を当社のアドバイザーにお迎えしたことをお知らせいたします。
【アドバイザー就任の背景】
松本氏の参画により、サクシードが目指す地域の中小企業の皆様とともに新しい事業承継の形を、情報を共有し、共に考え、経営革新(イノベーション)を図り、その結果、次の世代によりよい社会を引き継いでいくという目的の実現に向けてより俯瞰的視点にて、よりクオリティの高いサービス提供を行っていきます。また、サクシードが2020年1月にローンチした地域の経営資源引き継ぎを支援するwebプラットフォームである「ツグナラ」(https://tgnr.jp/)について、長年のファンド運営から得た松本氏の知見を共有いただき、地域企業間での事業承継支援を強化し、M&Aを含め、親族内の事業承継、親族外の第3者承継等、新たなソリューション構築を行い、今まで以上に地域の中小企業を支援して参ります。
【松本氏のコメント】
前職であるFVCでの経験から、地域には「事業への思い」をベースとした事業承継の在り方が求められていることを確信していますが、その選択肢がまだまだ限定的であるという課題を感じております。
また、企業規模が小規模になるほど特定の個人への依存度が高く、人と人との関係性が複雑に絡みあうことで事業の特殊性を生み出している一方で、それが事業承継を困難にしている要因でもあります。
そのような課題に正面から向き合い、これまで多くの中小企業経営者と伴走してきたサクシードのアドバイザーとして、新しい事業承継の形を創造していく事に私自身非常にワクワクしております。
【松本氏ご経歴】
2002年神戸大学経済学部を卒業後FVC入社、2005年に責任者として政令都市として初となる自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」を設立し、同時に神戸事務所を立ち上げFVC最年少事務所長に就任。2011年FVC取締役西日本投資部長を経て2016年に当時上場金融会社として最年少でFVC代表取締役社長に就任。エクイティファイナンスで約30億円を調達し、アメリカ進出や国策会社のM&A等を実施するが、あえなく失敗。過度な市場依存、再現性の無さからVCのビジネスモデルが持続可能でないと悟り、VaaS(VC as a service)モデルを考案。その後2人組合を中心とする創業ファンド、事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、CVC、テーマファンド等6年半で約50本総額240億円のファンドを設立し、IPOに依存しないビジネスモデルを確立。社長就任時(2017/3期)売上365M、営業利益△650M、経常利益△686からストック収入だけ(キャピタルゲインなし)で2022/3期売上546M、営業利益64M、経常利益165Mを達成。2022年4月にアクティビスト株主から経営陣総入替の株主提案を受け、2022年6月の定時株主総会にてFVC社長を退任。
これまでに投資担当者、ファンドマネージャーとして投資を行った社数は100社を超える。その他多くのビジコン審査員、上場企業、スタートアップの顧問&メンターに就任。日本スタートアップ支援協会顧問、日本ベンチャーキャピタル協会地方創生部会フェロー。
著書:「地域金融復興のカギ 地方創生ファンド」(東洋経済新報社)2019年3月14日発行。
以上
松本氏の参画により、サクシードが目指す地域の中小企業の皆様とともに新しい事業承継の形を、情報を共有し、共に考え、経営革新(イノベーション)を図り、その結果、次の世代によりよい社会を引き継いでいくという目的の実現に向けてより俯瞰的視点にて、よりクオリティの高いサービス提供を行っていきます。また、サクシードが2020年1月にローンチした地域の経営資源引き継ぎを支援するwebプラットフォームである「ツグナラ」(https://tgnr.jp/)について、長年のファンド運営から得た松本氏の知見を共有いただき、地域企業間での事業承継支援を強化し、M&Aを含め、親族内の事業承継、親族外の第3者承継等、新たなソリューション構築を行い、今まで以上に地域の中小企業を支援して参ります。
【松本氏のコメント】
前職であるFVCでの経験から、地域には「事業への思い」をベースとした事業承継の在り方が求められていることを確信していますが、その選択肢がまだまだ限定的であるという課題を感じております。
また、企業規模が小規模になるほど特定の個人への依存度が高く、人と人との関係性が複雑に絡みあうことで事業の特殊性を生み出している一方で、それが事業承継を困難にしている要因でもあります。
そのような課題に正面から向き合い、これまで多くの中小企業経営者と伴走してきたサクシードのアドバイザーとして、新しい事業承継の形を創造していく事に私自身非常にワクワクしております。
【松本氏ご経歴】
2002年神戸大学経済学部を卒業後FVC入社、2005年に責任者として政令都市として初となる自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」を設立し、同時に神戸事務所を立ち上げFVC最年少事務所長に就任。2011年FVC取締役西日本投資部長を経て2016年に当時上場金融会社として最年少でFVC代表取締役社長に就任。エクイティファイナンスで約30億円を調達し、アメリカ進出や国策会社のM&A等を実施するが、あえなく失敗。過度な市場依存、再現性の無さからVCのビジネスモデルが持続可能でないと悟り、VaaS(VC as a service)モデルを考案。その後2人組合を中心とする創業ファンド、事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、CVC、テーマファンド等6年半で約50本総額240億円のファンドを設立し、IPOに依存しないビジネスモデルを確立。社長就任時(2017/3期)売上365M、営業利益△650M、経常利益△686からストック収入だけ(キャピタルゲインなし)で2022/3期売上546M、営業利益64M、経常利益165Mを達成。2022年4月にアクティビスト株主から経営陣総入替の株主提案を受け、2022年6月の定時株主総会にてFVC社長を退任。
これまでに投資担当者、ファンドマネージャーとして投資を行った社数は100社を超える。その他多くのビジコン審査員、上場企業、スタートアップの顧問&メンターに就任。日本スタートアップ支援協会顧問、日本ベンチャーキャピタル協会地方創生部会フェロー。
著書:「地域金融復興のカギ 地方創生ファンド」(東洋経済新報社)2019年3月14日発行。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像