AI技術を活用してファクトチェック記事をLINEユーザーに届けるサービスを開始
日本ファクトチェックセンターのAIアカウントが質問に回答
日本ファクトチェックセンター(JFC)は12月8日、AI技術を活用してファクトチェック記事をLINEユーザーに届けるサービスを開始します。サンフランシスコに本拠を置く非営利組織Meedanの技術を活用し、AIによるLINEボットがユーザーからの質問にJFCのファクトチェック記事で回答します。
ユーザーの質問にAIがJFCデータベースを活用して回答
JFCは昨年10月の設立からこれまでに約200本のファクトチェック記事や動画を公開してきました。今回、公開したLINEボットはJFCのデータベースと接続され、ユーザーからの質問に対して、AIが関係しそうな記事を自動的に返信します。
また、データベースの中に関連しそうな記事がない場合には、その質問はJFCに届けられ、JFCが関連するファクトチェック記事を公開した際には、質問者に自動的に送信される仕組みです。
この機能によって、JFCは拡散している誤情報/偽情報をLINEユーザーからいち早く知ることもできます。
テクノロジー活用やコラボレーションを広げます
MeedanによるAIボットの技術は、世界中の55のファクトチェック機関に提供されています。日本ではJFCが初めてとなります。
生成AIによる誤情報/偽情報の拡散が話題となる中、JFCでは今後もテクノロジー活用や研究機関・専門家と協力し、ファクトチェックやメディア情報リテラシーの普及に取り組んでいきます。
日本ファクトチェックセンターLINEアカウント
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人ネットサービス
- ダウンロード