ペットの定期健康診断受診率は増加が続く!健診で7歳以上の犬は44%、猫は47%で病気が見つかる!

家族の一員であるペットの健康管理への意識がますます高まり犬に比べて受診率が低かった猫も、健康診断受診が増加中。一般社団法人Team HOPEが「ペットの健康管理に関する実態調査」の結果を発表。

ペットの予防医療の啓発・普及活動を展開する獣医師団体(一社)Team HOPE(チームホープ、代表 太田亟慈)では、犬と猫の飼い主・ご家族(以下、ご家族と表記)412 名を対象に、「ペットの健康管理に関する実態調査」を実施いたしました。
長く人生を共に歩む家族の一員として、人間同様にペットに定期的な健康診断を受けさせるご家族は増えていて、犬は49%、猫は38%にまで増加しています。またシニアと言われる7歳以上のペットにおいては、健康診断で何らかの病気などが見つかった経験が犬で44%、猫で47%と半数近くにのぼっていることがわかりました。
ペットの平均寿命は犬が14.65歳、猫が15.45歳※1 と年々延びている中、健康診断を定期的に受けさせることで疾病の兆候を早期発見することが、ペットの健康寿命の延伸には不可欠とTeam HOPEは考えています。
ペットの予防医療の啓発・普及活動を展開する獣医師団体(一社)Team HOPE(チームホープ、代表 太田亟慈)では、犬と猫の飼い主・ご家族(以下、ご家族と表記)412 名を対象に、「ペットの健康管理に関する実態調査」を実施いたしました。この調査は 2016 年から毎年実施し、2021年12月で6 回目となります。
長く人生を共に歩む家族の一員として、人間同様にペットに定期的な健康診断を受けさせるご家族は増えていて、犬は49%、猫は38%にまで増加しています。またシニアと言われる7歳以上のペットにおいては、健康診断で何らかの病気などが見つかった経験が犬で44%、猫で47%と半数近くにのぼっていることがわかりました。
ペットの平均寿命は犬が14.65歳、猫が15.45歳※1 と年々延びている中、健康診断を定期的に受けさせることで疾病の兆候を早期発見することが、ペットの健康寿命の延伸には不可欠とTeam HOPEは考えています。
※1 一般社団法人日本ペットフード協会 令和3年全国犬猫飼育実態調査

◇調査結果
  • 定期的な健康診断を受診させているご家族は 、犬は49%、猫は38%と増加が続く。特に猫の増加が顕著。 (6年前は犬39%、猫24%)
  • 初めて定期健康診断を受診させた年齢は、0歳~1歳が多い。特に7歳未満の犬では80%、猫では88%が0歳~1歳で定期健診を受診している。今後も若い犬・猫が健診を継続していくと考えられる
    ため、さらに定期健康診断の受診率が上昇すると推測できる。
  • 診のきっかけは、動物病院ですすめられて」が犬猫ともに7歳未満、7歳以上ともに3~4割と圧倒的に多い。0歳~1歳はワクチン接種やフィラリア予防で動物病院に行く機会が多いため、その際にすすめられたのがきっかけになったと考えられる。
  • 定期健康診断で受診している項目は、問診・触診・視診が約8~9割。聴診と血液検査は7割。
    泌尿器や消化器、内臓疾患の発見に役立つ、尿検査・便検査・レントゲンは3割の受診にとどまるものの
    伸長傾向。腫瘍や心臓疾患の発見に役立つ超音波検査は、1割強が受けている。
  • 健康診断で病気や異常が見つかった経験は、7歳以上の犬が44%(7歳以下18%)、7歳以上の猫が47%(7歳未満21%)と約半数にのぼる。発見された病気や異常の部位では、7歳以上の犬では、①肝・胆・膵25% ②歯・口腔22%                                   7歳以上の猫では①泌尿器49% ②循環器24%。猫の泌尿器の病気が多く見つかっている。
◇2月22日(にゃんにゃんにゃん)は「猫の健康診断の日」

体調不良をご家族に見せない習性があり、病気の発見が遅くなってしまいがちな猫にも、

健康診断受診の必要性を啓発するために、Team HOPEでは2021年に「猫の健康診断の日」を制定しました。賛同病院では、「猫の健康診断キャンペーン」を実施します。

詳しくはTeamHOPE猫の健康診断特設サイト (http://teamhope-f.jp/222.html)を
ご覧ください。
【お問い合わせ先】一般社団法人 Team HOPE 広報事務局(担当:相澤、坂本)
TEL:03-5565-5526 FAX:03-5565-4914


今回の調査によって、主に次のことが明らかになりました。
■定期的な健康診断を受診させているご家族は犬で49%、猫で38%。昨年はコロナによる受診控えがあったが増加傾向が続く。    
定期的に受診させているご家族は 犬で2016 年 39%⇒2021 年 49%、猫で2016 年 24%⇒2021 年 38%と増加。特に猫の増加が顕著です。猫は体調不良を隠す習性があり、病気の兆候にご家族が気づいた時には手遅れという場合が多く、健康診断による早期発見をさらに啓発する必要があります。


 初めて健康診断を受診させた年齢は、0歳~1歳が多い。特に7歳未満の犬では8割、では9割が
0歳~1歳定期で定期健診を受診してい
平均すると7割の方が、飼い始めの0~1歳で定期健診を受けさせています。7歳未満の若い犬では80%、猫では88%が0歳~1歳で受診しています。今後も、若い犬や猫が定期健診を受け続けると考えられるため、将来さらに定期健康診断の受診率は高まると推測されます。

■受診のきっかけは、「動物病院ですすめられて」が4割と圧倒的に多い。飼い始めの0歳~1歳ワクチン接種やフィラリア予防動物病院に行く機会が多いため、その際にすすめられたのがきっかけとなったと考えられる
飼い始めたばかりの0歳~1歳の子犬や子猫は、特にワクチン接種やフィラリア予防で動物病院に連れて行く機会が多くなり、病院からのおすすめがきっかけになっています。小さいうちから健康診断を受けることで、先天的な病気や異常が見つかるケースもあります。

 


■定期健康診断で受診している項目は、問診・触診・視診が約8~9割。聴診と血液検査は7割。泌尿器や消化器、内臓疾患の発見に役立つ、尿検査便検査レントゲンは3割の受診にとどまるものの伸長傾向。
健診の受診項目で、受診が多いのは、問診 88%、触診86%、視診 78%。聴診66%、血液検査66%と続く。腎疾患や泌尿器疾患、糖尿病等を発見するための尿検査は31%(昨年16%)、消化管内の寄生虫の有無や、消化管内の出血や 消化状態を診るための便検査は 25%(昨年17%)、肺や心臓、内臓の異常を診るためのレントゲン27%(昨年17%)で低い実施状況ではあるが、着実に伸長しています。腫瘍や心臓疾患の発見に役立つ超音波検査も14%が受けています。問診・触診・視診・聴診・血液検査・尿検査・便検査・レントゲン検査の 8 項目は、大切なペットの全身の健康状態を正しく把握するためにぜひ受診してほしい項目であると Team HOPE はすすめています。   
※Team HOPE健康診断解説動画 犬編 http://teamhope-f.jp/healthexam/dog.html
                 猫編 http://teamhope-f.jp/healthexam/cat.html


■健康診断で病気や異常が見つかった経験は平均すると32%。7歳以上の犬が44%(7歳以下18%)、

 7歳以上の猫が47%(7歳未満21%)と約半数にのぼる。
7歳以上になると、病気や異常の発見リスクが高まります。
7歳以上の犬で発見された病気や異常は、

 

①肝・胆・膵25% ②歯・口腔22% ③消化器③皮膚
③筋・骨格 各19%。7歳以上の猫では①泌尿器49% 
②循環器24% ③肝・胆・膵19% が続く。
猫の泌尿器の病気が特に多く見つかっています。

<今回の調査について> 


一般社団法人Team HOPE 代表 犬山動物総合医療センター 代表
獣医師 獣医学博士 D.V.M. Ph.D 太田亟慈

 


長く一緒に人生を歩む家族の一員として、人間同様、愛犬・愛猫に健康診断を受けさせている方は年々多くなっていることが今年の調査でも立証され、喜ばしく思っています。特に近年、一緒に暮らす方が増えている猫は、体調不良をご家族に見せない習性があり、ご家族が体調の変化に気づいた時には、手遅れになっている場合があります。また猫はシニアになってくると腎臓疾患が多いのも特徴です。健康そうに見えていても、健康診断を定期的に受けていただくことをおすすめします。その際には、ぜひ項目にも注意していただき、「全身の健康状態」を把握できる健診を受けてください。臨床症状がないわずかな変化にも早期に対処ができるため、重症化を防ぎ、健康寿命を延ばすことにつながります。私たち動物病院は「病気になってから行く」ところではありません。しつけやフードのことなど、動物に関わることはお気軽にご相談ください。私たち動物病院と一緒に、ペットとの暮らしをより長く、充実した素晴らしいものにしていきましょう。

<調査概要>   調査方法:インターネット調査
         1)調査対象者:犬、猫のご家族 412 名(全国、20 歳以上)
         2)内訳 犬のご家族 206 名(最年長の犬の年齢 7 歳未満 103 名、7歳以上 103 名)
              猫のご家族 206 名(最年長の猫の年齢 7 歳未満 103 名、7歳以上103 名)
                           3)実施期間:2021 年 12 月 1日~3 日

<一般社団法人 Team HOPE> http://teamhope-f.jp/
全国の獣医師・動物病院が Team となって、ペットの予防医療と健康管理の普及・啓発活動を推進し、ペットにやさしい社会の実現を目指すプロジェクト。全国 2300を超える病院が賛同している。
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