サイバートラスト、CentOS 7のメンテナンス更新終了後の修正パッケージと日本語での技術サポートを提供決定
〜 2024年7月より2027年1月末まで修正パッケージを提供し、OSの移行が困難な環境に安心・安全なOS利用を支援 〜
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、開発元のCentOS Projectからのメンテナンス更新が2024年6月30日で終了する「CentOS 7」について、これ以降もサポートサービスを受けられる「Linux 延長サポート for CentOS 7」の提供を決定したことを発表します。「Linux 延長サポート for CentOS 7」では、修正パッケージと日本語によるテクニカルサポート(技術問合せ)を提供します。
<背景>
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発されたLinuxディストリビューションであるCentOSは、コミュニティによるメンテナンス更新が行われており、新機能の追加やセキュリティ対策用のパッケージのリリースが行われる「完全更新」の終了後は、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッケージのリリースを想定した「メンテナンス更新」が提供されています。CentOS 7については、「完全更新」はすでに終了しており、「メンテナンス更新」は 2024年6月30日に終了します。以降は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージは提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となるため、より新しいバージョンへの移行を行うなどの対応が必要になります。
「Linux 延長サポート for CentOS 7」を導入することにより、メンテナンス更新終了後に発見された重大なバグや脆弱性に対して必要な修正パッケージを適用することができ、2021年12月現在から2027年1月までの約6年にわたってCentOS 7を安心して利用いただくことが可能です。CentOS Linuxの開発終了に伴って今後のOS移行に課題を持つCentOSの企業ユーザーに向けて、CentOS 7を安心して長期利用するという選択肢を提供します。
サイバートラストは、これまでCentOS 5とCentOS 6の「Linux 延長サポート for CentOS」を提供しており、メンテナンスサポート終了後に発見された重大な脆弱性に対して修正パッケージの提供実績があります。また、開発元のCentOS Projectより2021年12月末に開発終了が発表されたCentOS Linux 8に対しては、MIRACLE LINUX 8.4のライセンス費用無償化と既存CentOSの長期利用環境を提供することでCentOSの企業ユーザーの安定したシステムの運用継続を支援しています。
■「Linux 延長サポート for CentOS 7」提供によるメリット
CentOS 7を自社サービスなどに利用されている企業ユーザーは、メンテナンス更新終了後にサイバートラストから提供される修正パッケージにより、新しいバージョンへの移行が困難な場合でも、移行を行わずに低コストでバグやセキュリティの問題に対応し、継続して利用可能になります。
またCentOS 7のサポート終了後も、国内のLinuxベンダーであるサイバートラストの日本語でのテクニカルサポート(技術問合せ)を受けることができます。
■サービス提供期間
・修正パッケージ提供:2024年7月1日 ~ 2027年1月31日
・テクニカルサポート:2022年1月1日 ~ 2027年1月31日
※「テクニカルサポート」は、コミュニティのメンテナンス終了前より提供可能です。
詳細・お問い合わせ:https://www.cybertrust.co.jp/centos/support/centos7-extend-support.html
サイバートラストは、日本国内でLinuxディストリビューションとエンタープライズレベルのサポートを20年以上継続して提供している実績と、メンテナンス終了後のCentOS向け延長サポートの提供実績を活かして、CentOS 7のメンテナンス終了以降のリスク対策に課題を持つ企業の課題解決を支援します。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発されたLinuxディストリビューションであるCentOSは、コミュニティによるメンテナンス更新が行われており、新機能の追加やセキュリティ対策用のパッケージのリリースが行われる「完全更新」の終了後は、最低限必要とされるセキュリティ対策用のパッケージのリリースを想定した「メンテナンス更新」が提供されています。CentOS 7については、「完全更新」はすでに終了しており、「メンテナンス更新」は 2024年6月30日に終了します。以降は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージは提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となるため、より新しいバージョンへの移行を行うなどの対応が必要になります。
「Linux 延長サポート for CentOS 7」を導入することにより、メンテナンス更新終了後に発見された重大なバグや脆弱性に対して必要な修正パッケージを適用することができ、2021年12月現在から2027年1月までの約6年にわたってCentOS 7を安心して利用いただくことが可能です。CentOS Linuxの開発終了に伴って今後のOS移行に課題を持つCentOSの企業ユーザーに向けて、CentOS 7を安心して長期利用するという選択肢を提供します。
サイバートラストは、これまでCentOS 5とCentOS 6の「Linux 延長サポート for CentOS」を提供しており、メンテナンスサポート終了後に発見された重大な脆弱性に対して修正パッケージの提供実績があります。また、開発元のCentOS Projectより2021年12月末に開発終了が発表されたCentOS Linux 8に対しては、MIRACLE LINUX 8.4のライセンス費用無償化と既存CentOSの長期利用環境を提供することでCentOSの企業ユーザーの安定したシステムの運用継続を支援しています。
■「Linux 延長サポート for CentOS 7」提供によるメリット
CentOS 7を自社サービスなどに利用されている企業ユーザーは、メンテナンス更新終了後にサイバートラストから提供される修正パッケージにより、新しいバージョンへの移行が困難な場合でも、移行を行わずに低コストでバグやセキュリティの問題に対応し、継続して利用可能になります。
またCentOS 7のサポート終了後も、国内のLinuxベンダーであるサイバートラストの日本語でのテクニカルサポート(技術問合せ)を受けることができます。
■サービス提供期間
・修正パッケージ提供:2024年7月1日 ~ 2027年1月31日
・テクニカルサポート:2022年1月1日 ~ 2027年1月31日
※「テクニカルサポート」は、コミュニティのメンテナンス終了前より提供可能です。
詳細・お問い合わせ:https://www.cybertrust.co.jp/centos/support/centos7-extend-support.html
サイバートラストは、日本国内でLinuxディストリビューションとエンタープライズレベルのサポートを20年以上継続して提供している実績と、メンテナンス終了後のCentOS向け延長サポートの提供実績を活かして、CentOS 7のメンテナンス終了以降のリスク対策に課題を持つ企業の課題解決を支援します。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
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