日本・台湾間における食品の輸出入拡大のため、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)と台灣優良食品發展協會 (TQFA)は、食品安全規格の相互承認についてパートナーシップ協定を締結致しました。
この度、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)は日本・台湾間における食品の輸出入拡大促進のための食品安全規格の相互承認を推進するため、台灣優良食品發展協會 (TQFA)とパートナーシップ協定を締結致しました。
日本・台湾間における食品の輸出入を促進するためのパートナーシップ協定
一般財団法人食品安全マネジメント協会(以下、JFSM)と台灣優良食品發展協會 (以下、TQFA)は、2022年11月30日に開催された「TQFA2022年次総会」において、国際ビジネスチャンスを求めている日台それぞれの食品産業を、食品安全認証プログラムの観点から、継続的に支援するためのパートナーシップ協定を締結しました。このJFSMとTQFAによるパートナーシップ協定は台湾経済部工業局局長の連錦漳様と、公益財団法人日本台湾交流協会 台北事務所副代表の服部崇様による立会いのもと、TQFA理事長の周能傳(Neng-Chuan Chou)様とJFSM理事長の大羽哲郎が調印し、締結しました。
本協定は、食品産業分野の適合証明プログラムで同等性のあるJFS規格及びTQF認証の2規格に関する相互承認を推進し、流通・小売業および消費者に対するブランド認知と信頼性を高め、日台間の食品の輸出入を促進させ、グローバルに拡大する機会を創出していくことを目的としています。
本協定により、TQF認証を受けた138サイト*は、JFS-B規格との相互承認プログラムの対象となります。一方、JFS-C規格認証を受けた104サイト*も同様に、TQFレベル1相互承認プログラムの対象となります。また、JFS-B規格適合証明を受けた2,032サイト*については、TQFレベル1とのギャップ審査と製品検査への合格により、TQFレベル1の承認を受けることが可能となります。
(※2022年11月29日時点の公表数に基づく)
台灣優良食品發展協會(TQFA)について
TQFAは、33年前に政府主導で設立され、現在の独立した非営利団体へと発展してきました。1989年に経済部工業局(IDB)が食品GMP認証制度を推進するために設立され、その後官民協力の時代を経て、現在では民間団体として、食品産業の自主管理の有効性を検証するために公正かつ客観的な第三者認証制度を採用した「TQF認証プログラム」を運営しています。食品メーカーに限らず、食品原料メーカーや小売業、消費者団体なども会員として加盟し、川上から川下までのサプライチェーンシステム全体を取り込む信頼性の高いサプライチェーン環境を構築することを目指しています。
URL: https://www.tqf.org.tw/
⾷品安全マネジメント協会(JFSM)について
⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)は国際標準に整合する⽇本発の⾷品安全マネジメント認証・適合証明プログラム「JFS規格」の開発運営団体です。次の⽬的を実現するべく活動しています。
1.⾷品産業における事業者の⾷品安全ガバナンスを向上させて国際競争⼒を⾼める。
2.国際的なルール作りにも参画できる⾷品安全の専⾨⼈材を輩出する。
3.提供する第三者認証や適合証明の仕組みが標準となり、⾷品安全の管理コストを削減する。
参考動画:⾷品安全とJFS規格「JFS規格ができること」
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する規格で、2016年に公開されました。
JFS規格では食品を取り扱う事業者に対する要求事項が定められています。この要求事項に沿った安全管理がなされているかどうか第三者機関が審査(監査)を行うことで、食品を取り扱う事業者において、安全な食品を製造し、そして消費者へ届けるためのマネジメントシステムが構築・運用されていることを確かめることができます。
2022年12月現在、JFSMでは食品安全のリスクが高い食品製造やフードサービスのオペレーションを対象とした認証規格や適合証明規格を中心に計5つの規格を運用しております。日本国内のHACCP制度化に対応でき、すべての食品製造事業者にとって取り組みやすいステップアッププログラムであるJFS-A/B適合証明規格と、Global Food Safety Initiative(GFSI)から2018年10月にアジア・オセアニア地区で初めて承認を受けたJFS-C規格認証のほか、外食・中食・給食向けのJFS規格(フードサービス)と多店舗展開事業者版であるJFS規格(フードサービス・マルチサイト)、タイ向け青果物の選別・梱包を対象とするJFS-DT規格をそれぞれ運用しております。
参考動画:食品安全とJFS規格「JFS規格でつくる仕組み」
【団体概要】
会社名:⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)
所在地:東京都中央区⼊船三丁⽬10番9号 新富町ビル8階
理事⻑:⼤⽻ 哲郎
設⽴:2016年1⽉
URL:https://www.jfsm.or.jp/
⼀般財団法⼈⾷品安全マネジメント協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/88694
日本・台湾間における食品の輸出入を促進するためのパートナーシップ協定
一般財団法人食品安全マネジメント協会(以下、JFSM)と台灣優良食品發展協會 (以下、TQFA)は、2022年11月30日に開催された「TQFA2022年次総会」において、国際ビジネスチャンスを求めている日台それぞれの食品産業を、食品安全認証プログラムの観点から、継続的に支援するためのパートナーシップ協定を締結しました。このJFSMとTQFAによるパートナーシップ協定は台湾経済部工業局局長の連錦漳様と、公益財団法人日本台湾交流協会 台北事務所副代表の服部崇様による立会いのもと、TQFA理事長の周能傳(Neng-Chuan Chou)様とJFSM理事長の大羽哲郎が調印し、締結しました。
本協定は、食品産業分野の適合証明プログラムで同等性のあるJFS規格及びTQF認証の2規格に関する相互承認を推進し、流通・小売業および消費者に対するブランド認知と信頼性を高め、日台間の食品の輸出入を促進させ、グローバルに拡大する機会を創出していくことを目的としています。
本協定により、TQF認証を受けた138サイト*は、JFS-B規格との相互承認プログラムの対象となります。一方、JFS-C規格認証を受けた104サイト*も同様に、TQFレベル1相互承認プログラムの対象となります。また、JFS-B規格適合証明を受けた2,032サイト*については、TQFレベル1とのギャップ審査と製品検査への合格により、TQFレベル1の承認を受けることが可能となります。
(※2022年11月29日時点の公表数に基づく)
台灣優良食品發展協會(TQFA)について
TQFAは、33年前に政府主導で設立され、現在の独立した非営利団体へと発展してきました。1989年に経済部工業局(IDB)が食品GMP認証制度を推進するために設立され、その後官民協力の時代を経て、現在では民間団体として、食品産業の自主管理の有効性を検証するために公正かつ客観的な第三者認証制度を採用した「TQF認証プログラム」を運営しています。食品メーカーに限らず、食品原料メーカーや小売業、消費者団体なども会員として加盟し、川上から川下までのサプライチェーンシステム全体を取り込む信頼性の高いサプライチェーン環境を構築することを目指しています。
URL: https://www.tqf.org.tw/
⾷品安全マネジメント協会(JFSM)について
⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)は国際標準に整合する⽇本発の⾷品安全マネジメント認証・適合証明プログラム「JFS規格」の開発運営団体です。次の⽬的を実現するべく活動しています。
1.⾷品産業における事業者の⾷品安全ガバナンスを向上させて国際競争⼒を⾼める。
2.国際的なルール作りにも参画できる⾷品安全の専⾨⼈材を輩出する。
3.提供する第三者認証や適合証明の仕組みが標準となり、⾷品安全の管理コストを削減する。
参考動画:⾷品安全とJFS規格「JFS規格ができること」
JFS規格とは
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する規格で、2016年に公開されました。
JFS規格では食品を取り扱う事業者に対する要求事項が定められています。この要求事項に沿った安全管理がなされているかどうか第三者機関が審査(監査)を行うことで、食品を取り扱う事業者において、安全な食品を製造し、そして消費者へ届けるためのマネジメントシステムが構築・運用されていることを確かめることができます。
2022年12月現在、JFSMでは食品安全のリスクが高い食品製造やフードサービスのオペレーションを対象とした認証規格や適合証明規格を中心に計5つの規格を運用しております。日本国内のHACCP制度化に対応でき、すべての食品製造事業者にとって取り組みやすいステップアッププログラムであるJFS-A/B適合証明規格と、Global Food Safety Initiative(GFSI)から2018年10月にアジア・オセアニア地区で初めて承認を受けたJFS-C規格認証のほか、外食・中食・給食向けのJFS規格(フードサービス)と多店舗展開事業者版であるJFS規格(フードサービス・マルチサイト)、タイ向け青果物の選別・梱包を対象とするJFS-DT規格をそれぞれ運用しております。
参考動画:食品安全とJFS規格「JFS規格でつくる仕組み」
【団体概要】
会社名:⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)
所在地:東京都中央区⼊船三丁⽬10番9号 新富町ビル8階
理事⻑:⼤⽻ 哲郎
設⽴:2016年1⽉
URL:https://www.jfsm.or.jp/
⼀般財団法⼈⾷品安全マネジメント協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/88694
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