KOYORI - NEW PRODUCTS LAUNCH at CIBONE
KOYORIは日本最大級のデザイン&アートフェスティバルDESIGNART TOKYO2023期間中、新たに加わったテーブルコレクションを日本で初めてCIBONEでお披露目いたします。
なお、テーブルコレクションのジャパン・ローンチに伴い、10月12日(木)に、ロナン・ブルレックならびにガム・フラテージとKOYORIエグゼクティブ・ディレクターの神田宗俊によるオンライン・トークイベントを行います。事前に質問も受け付けておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
KOYORIは日本全国の優れたものづくりを行う企業とそのものづくりを世界に伝える力を持つ企業がアライアンスを組むとともに、卓越した日本の製造技術と国際的なコンテンポラリーデザイナーが協働することにより、確かな品質を備えたボーダレスなデザインの家具とインテリアアクセサリーを提供することを目指したブランドです。無垢の曲木家具を得意とする飛驒産業、成形合板を得意とする天童木工という、卓越した技術と歴史ある家具メーカー2社がKOYORIのものづくりに参加しています。
展示開催概要
[KOYORI - NEW PRODUCTS LAUNCH Ronan & Erwan Bouroullec / GamFratesi]
会期:10月20日(金)‐11月5日(日)
開催場所:CIBONE 東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE B1F(電話 03-5537-3101)
トークイベント開催概要
[KOYORI - ONLINE TALK Ronan Bouroullec / GamFratesi]
開催日時:10月12日(木) 17:00~17:45
登壇者:ロナン・ブルレック、ガムフラテージ、神田宗俊(KOYORIエグゼクティブ・ディレクター)
言語:英語(英日同時通訳あり)
形式: ZOOM webinar
参加方法: 下記リンクよりお申し込みください。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※デザイナーへのご質問は、登録画面の「質問とコメント」欄にご記載ください。
※お時間の都合上全てのご質問に回答できない可能性がございます。予めご了承ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_r8ROQ4TRQW2My2lHeH7bwg
NEW PRODUCTS
NEI TABLE
製造を飛驒産業が手がけた無垢材のNeiテーブルは、シンプルな構造でありながら天板と脚との接合部に独自性があり、脚の有機的な曲面と調和した天板形状により、造形美を引き出したデザインです。
伸縮の影響を受けやすい無垢天板ですが、4本の脚を幕板や樌(ぬき)で繋がない独立した構造にすることで、意匠性を保ちながらもその課題に応えました。ブルレック兄弟がデザインした無垢材のチェア、MusubiアームチェアやShakuチェアにも通ずる、彫刻的パーツを美しく接合するというアイデアが生かされています。有機的な表情を持ちながらも均整のとれたプロポーションのテーブルは円形と長方形があり、あらゆるシーンに対応可能です。一目で印象付ける力強い存在感があるため、KOYORIの個性豊かなチェアラインナップを受け止めてくれるテーブルです。
*ホワイトオーク材
*円形φ1200xH740 (mm)または長方形W1600, 1800, 2000, 2200xD900xH740 (mm)
*¥363,000(税込)~
MIAU TABLE
新しく発表されたテーブルのひとつは、ガムフラテージがデザインした飛驒産業製のMiauテーブルです。昨年同シリーズのMiauアームチェアを発表し、デンマークの伝統とデザインを再解釈したものとして高く評価されました。
無垢材の天板と脚が溶け込むように繋がったデザインが特徴のMiauテーブルは、シームレスな接合を実現するために、木部のパーツに緻密な切削加工と精度の高い接合技術が必要でした。脚は上部から下部にかけてテーパー加工されており、無垢材を削り込むことで美しい木目の表情を出しています。
Miauアームチェアの繊細なシルエットとのコントラストが美しい重厚感のあるテーブルです。
*ホワイトオークまたはウォルナット材
*楕円形W2200xD1030xH740(mm)または長方形W1600, 1800, 2000xD900xH740(mm)
*¥374,000(税込)~
USURAI TABLE
Usuraiテーブルは、天童木工の技術が集結した家具の一つです。ビーチ材とオーク材の木口の積層面の美しいストライプ柄が目を引くテーブルです。
天板には天童木工の工場で特別製作された合板を用い、成形合板家具の製作によって培われた技術や経験が活かされています。幕板・樌がなく、四隅に脚が取り付けられたシンプルな構造ながら、積層合板家具の新たな可能性を示す技術が詰まっています。精密な加工技術に裏付けられた工芸的な一面がデザインにも反映された汎用性の高いテーブルです。
*ホワイトオーク材
*円形φ1200xH740 (mm)または長方形1600, 1800, 2000, 2200, 2400xD900xH740 (mm)
*¥246,400(税込)~
DESIGNERS
Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)
1971年と1976年にそれぞれカンペール(ブルターニュ)で生まれたフランス人の兄弟デザイナー、ロナンとエルワン・ブルレックは、1999年から協働しています。工業デザインから工芸品、大規模な生産開発から研究、オブジェクトから公共スペースまで、ロナンとエルワンの作品は複数の表現分野にまたがり、私たちの日常生活に取り入れられています。(Photography: Alexandre Tabaste)
GamFratesi(ガムフラテージ)
ガムフラテージスタジオは、デンマークの建築家スティーネ・ガム(Stine Gam)とイタリアの建築家エンリコ・フラテージ(Enrico Fratesi)によって2006年に設立されました。スタジオはコペンハーゲンを拠点としています。ガムフラテージのデザインは、伝統とリニューアルの融合から、素材と技術への実験的なアプローチで創造力を発揮します。(Photography: Petra Kleis)
KOYORI
神田宗俊(こうだむねとし)
KOYORIのエグゼクティブ・ディレクター。神田は国際貿易とブランディングのエキスパートとして、国産ブランドの販売拡大や展開に従事し、日本のクラフツマンシップの世界的な普及活動に貢献してきました。 知識と経験により、日本のメーカーの販売網を30の国と地域、79店舗に拡大した経験があります。神田は日本の職人技を世界規模で継続的に推進することを目指しています。(Photography: Sohei Oya (Nacása & Partners Inc.)
KOYORIについて
KOYORIは日本全国の優れたものづくりを行う企業とそのものづくりを世界に伝える力を持つ企業がアライアンスを組むとともに、卓越した日本の製造技術と国際的なコンテンポラリーデザイナーが協働することにより、確かな品質を備えたボーダレスなデザインの家具とインテリアアクセサリーを提供することを目指したブランドです。
日本語の「紙縒(こより)」から取ったブランド名のKOYORI。紙縒は古くから日本でのお祝い事に欠かせない水引の素材であり、ブランド名には結びつきの意味も込められています。
サステナビリティ
KOYORIはグローバルブランドとして、サステナブルであることを目指しています。日本の職人技の美しさ、創造性、真正さを継承し、それを国際市場に伝えていくため永く使っていただける商品を創り続けることに加えて、私たちは生産と配送のプロセスが持続可能であることを保証し、透明性の文化を持つリーディングブランドになります。最初のステップとして、カーボンフットプリントの透明性を確立するために、商品によって生成されたカーボンフットプリントを測定し、その結果をWebサイトに公開します。次のステップ以降も、製品ライフサイクル全体で二酸化炭素排出量を削減するために毎年新たな課題を立て、解決に向けて継続的に取り組み、一歩ずつ進んで行きます。
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