レーシングドライバー小高一斗がスーパーフォーミュラ・ライツ18戦中8勝でシリーズチャンピオンを獲得。
2022年9月25日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の第17戦で、レーシングドライバー小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が優勝を飾り年間ドライバーズチャンピオンを獲得しました。
アジア圏での最高峰に位置するフォーミュラカーによるレースのシリーズである全日本スーパーフォーミュラ選手権。その下位カテゴリであり、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(運営:一般社団法人SFLアソシエーション)に参戦中のレーシングドライバー小高一斗(TEAM TOM'S / Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)が第17戦で優勝を飾り、18戦中8勝でシリーズチャンピオンを獲得しました。
- <小高一斗コメント-シーズンを振り返って>
今シーズン戦ってきた中で、ターニングポイントになったのは第3大会のオートポリスだったと思います。3レースとも1ポイントしか獲れず、せっかく第2大会の鈴鹿を良い流れで終えることができたのに、オートポリスで苦しい状況になってしまったことで、他のサーキットに行っても同じような状態になりかねないと感じ、今回の岡山大会も事前にしっかり準備をしてきました。
速く走るための走らせ方や、良いクルマの作り方というのが自分の中でうまくいかずに、優勝にたどり着くまでのプロセスがとても苦しく常に2番手や3番手ということが続いていました。本当に辛かったし、だからこそ初めての優勝はすごく嬉しかったです。その初優勝があったからこそ今があると思うので、苦しかった2年間もすごく良い経験になったと感じています。
- <小高一斗コメント-来シーズンに向けて>
ファンの皆様、スポンサー様、チームスタッフのサポートの元に今の自分があると思っています。
改めて皆様のサポートのお礼を申し上げます。今後どの様な舞台でもしっかりと結果を残し、日本を代表するレーシングドライバーになりたいと思います。応援よろしくお願いします。
- <小高一斗プロフィール>
小高 一斗(こたか かずと、1999年4月17日生まれ)は、神奈川県出身のレーシング・ドライバー。3歳からカートを始め、2009年の全日本ジュニアカート選手権などジュニア大会や地方シリーズで数々のタイトルを獲得。2014年にフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)のスカラシップを得て、限定競技ライセンスが取れる15歳になった2015年にFIA-F4選手権で参戦。翌年の第3戦富士では、当時のシリーズ最年少記録(17歳1ヶ月)で初優勝。その後に2勝を加えてシリーズ5位となる。2018年からFIA-F4に参戦し、2勝を挙げてランキング3位に。2019年は全日本F3選手権にステップアップ。2020年はスーパーフォーミュラ・ライツ(全日本F3の後継シリーズ)とSUPER GTのGT300クラスに参戦。2021年は国内最高峰SUPER FORMULA 第1戦から5戦で小林可夢偉選手の代役を務めた。2021年優勝賞金1000万 HYPER KART RACR 初代ウィナー。2022年SUPER FOMULA LIGHTSドライバーチャンピオン。
公式HP:http://kazuto-k.com
- <TEAM TOM'Sチームスポンサー>
- <小高一斗パーソナルスポンサー>
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