厚生労働省「社会的養護魅力発信等事業に係る公募」にて施設職員の確保・定着を支援をするNPO法人チャイボラが採択決定
特定非営利活動法人チャイボラ(所在:東京都豊島区、代表理事:大山 遥、以下「チャイボラ」)は、厚生労働省による令和4年度社会的養護魅力発信等事業の公募事業に採択されました。本事業は、働く場所として児童養護施設等の魅力を発信するため、学生向けの広報啓発活動や、各施設等での職場体験等や施設職員の就業継続を支援するなど、人材確保に向けた取組の強化を図ることを目的としています。
審査では、以下の3つの項目・10の評価基準から採点が行われました。
採択にあたっては、チャイボラがこれまで取り組んできた社会的養護に特化した総合情報サイト「チャボナビ」の運営や大学専門学校での「出張授業」、職員の悩みに対応する「社会的養護施設職員のための相談窓口」運営などの活動が評価されました。
社会的養護施設の現場では、圧倒的な職員不足という課題を抱えています。職員に想いがあっても、子どもたち一人ひとりに十分に向き合えないこともあるという今の状況では、入所している子どもたちが自己肯定感をはぐくむことが難しくなってしまいます。施設にいる子どもたち一人ひとりが大切に育てられるためには、施設職員の確保と定着が必要です。本事業に採択されたことを受けて、チャイボラでは全国の社会的養護施設等の職員不足解消と定着を目的に、以下の4つの活動をより強化して推進してまいります。
■NPO法人チャイボラとは
児童養護施設含む社会的養護施設の職員確保と定着を支援する国内で唯一の団体。現在は全国の1/3以上の施設をサポートしている。主な活動内容は、社会的養護総合情報サイト「チャボナビ」の運営、施設見学会の企画運営、大学・短大・専門学校への出張授業、施設職員の定着を目的とした研修の運営等。業界内の先駆的な取り組みを積極的に行っており、全国の施設をオンライン上で見学できる「見学フェア」や、メタバース上での交流イベントなども実施している。
・NPO法人チャイボラ公式HP https://chaibora.org
・社会的養護 総合情報サイト「チャボナビ」 https://chabonavi.jp/
■メディア掲載実績
・NHKニュース「シブ5時」、同番組webサイト
・読売新聞
・東京新聞
・北日本新聞
・山陰中央新聞
・宮崎日日新聞
・愛媛新聞
・沖縄タイムス
・高知新聞
・徳島新聞
・京都新聞
・日本海新聞
・福祉新聞
・朝日新聞 など
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