#シリアの未来 のためにさらに多くの子どもたちに教育を届ける。Piece of Syria、マンスリー支援会員募集キャンペーンを開始
「シリアをまた行きたい国にする」を目標に、シリア及びトルコで200名以上の子どもたちに教育を届けてきたNPO法人Piece of Syria(代表 中野貴行、以下「Piece of Syria」)は、さらに多くの子どもたちに教育を届けるために、マンスリー支援会員募集キャンペーンを開始いたします。
キャンペーン期間は2022年3月22日(火)から5月5日(木)までとなります。
特設ページ:https://piece-of-syria.org/news/event/mirai2022.html
キャンペーン期間は2022年3月22日(火)から5月5日(木)までとなります。
特設ページ:https://piece-of-syria.org/news/event/mirai2022.html
■ 実施の背景
シリアは就学率99.6%と教育レベルも高いことで有名でした。しかし、2011年から始まった戦争で大きく状況が変わってしまいました。政治的な複雑さから、他国や大きな団体から支援が届かない地域が生まれ、先生達の給与が出ない地域が出てきてしまいました。
それでも無償で授業を続ける先生もいましたが、長期化する戦争で、家族を守るために先生という仕事を離れる人たちも出てきます。
Piece of Syriaは「どこからも支援が届かない場所に教育を届ける」ことを大切に、シリア国内で運営する「SAKURA幼稚園」、トルコへ避難している子ども達が通う補習校の運営を現地のNGOを協力して支援しています。2016年の創設以来、累計2000人の子ども達に教育を届けてきました。
依然として現地における子どもたちへの教育ニーズは高く、支援が増えることで学校の環境を整え、先生に給与を払うことで、多くの子どもたちに教育を届けることができます。
シリアの子ども達に夢を尋ねると、お医者さん、先生、エンジニアという答えが返ってくることが多くあります。
お医者さんになりたいのは怪我をした人を治したいから。
先生になりたいのは、未来の子ども達に教育を届けたいから。
エンジニアになりたいのは、戦争で壊れてしまった建物を直してあげたいから。
子ども達は戦争を理解してシリアの復興に自分も関わりたいと思い、こうした夢を持ちます。
夢を叶えるためには、読み書きや計算など学校に通うことで身につけることができるスキルを習得する必要があります。学校で学ぶ子どもを増やすことは、シリアの未来を作る大切な土台になります。
■ マンスリー支援会員の概要
支援金額(月額):1,000円〜 任意の金額をご指定いただけます。
申し込み:https://piece-of-syria.org/news/event/mirai2022.html から、「パートナー会員にになる」ボタンを押すと申し込みページに遷移します。
■ #シリアの未来 を考える期間について
2022年3月6日からこどもの日である5月5日までの2ヶ月間、シリアの人たちが描く未来に耳を傾けながら、日本に住む私たちと一緒に10年先の未来に見たい景色を一緒に考えていきます。
シリアという国にこれまで興味がなかった方々にも、シリアの未来を考えてもらうきっかけになるよう、アート・教育・食・アパレルなど多様なイベント・コラボレーションを実施していきます。
また、本リリースに記載しているイベント・コラボレーションにあわせて、多様なコンテンツを #シリアの未来 のハッシュタグとともに発信します。
■ Piece of Syriaについて
Piece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立、2021年NPO法人化。
シリアと聞くと「戦争」「危険」「難民」というイメージを持つ方は多くいるかと思います。しかし、2011年3月に戦争が始まる以前は、医療・教育は無料で、治安も日本以上に良く、昼の2時まで働けば家族10人が暮らせる豊かな日常がありました。シリアの人たちのおもてなしは旅人には有名で、歴史ある遺跡とともに非常に人気の旅行先でもありました。
Piece of Syriaは、今ある課題だけでなく、本来シリアが持っていた魅力も含めて伝えること、そして長い戦争からの復興・平和構築の主体である子ども達が基礎教育を受けることで、シリアが平和になり、また魅力的で行きたくなる国となることを目指しています。
国際平和映像祭で「なんとかしなきゃ賞」を受賞する他、「シリアの今と昔」を伝えながら、平和について考えてもらう講演・写真展などを、日本全国の学校や地域、オンラインで実施しています。
「どこからも支援がない地域への教育支援」として、トルコのNPO「Education Without Borders」と協力して、シリア北部の幼稚園・小学校、トルコ南部のシリア難民向け補習校を運営し、現在まで2000人の子ども達に教育を届けてきました。
Web: http://piece-of-syria.org/
Facebook: https://www.facebook.com/piece.of.syria/
Instagram: https://www.instagram.com/piece.of.syria/
Twitter: https://twitter.com/piece_of_syria
Youtube: https://www.youtube.com/c/PieceofSyria寄付:https://piece-of-syria.org/whatyoudo/donation.html
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
NPO法人Piece of Syria 広報担当:伊藤
メールアドレス:contact@piece-of-syria.org
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