堀田カーペット、ブランドを「HOTTACARPET」に一本化。カーペットの暮らし「CARPET LIFE」を再提案
新しいWebサイトやデザインで「CARPET LIFE」の魅力を発信、新商品も発表[6月18日(水)ローンチ、新商品は8月より順次展開予定]

ウールカーペットの製造・販売を手掛ける堀田カーペット株式会社(本社:大阪府和泉市、代表取締役社長:堀田将矢)は、ブランド体系およびコミュニケーション戦略を刷新し、2025年6月18日(水) に新ブランド 「HOTTACARPET」 を正式にローンチいたします。
これに伴い、従来のウールラグブランド 「COURT」 と DIY カーペットブランド 「WOOLTILE」 は「HOTTACARPET」に統合され、製品群をわかりやすく整理いたしました。



アートディレクションには、池田充宏氏(株式会社ドロワー代表取締役)を起用し、写真・映像・販促物・ウェブサイトを含むすべての顧客接点を再構築いたします。新ウェブサイトは2025年6月18日(水)に公開予定です(https://hdc.co.jp)。
同日より東京ビッグサイトで開催される「インテリア ライフスタイル展」(東展示棟)では、新商品として、WOOLFLOORINGシリーズより「WFR15-100」、WOOLRUGシリーズより「Frame」と「British Colour Tipshearing」を発表いたします。
Art Director:Mitsuhiro Ikeda コメント
堀田カーペットのこれまでの歩みは、「ものづくり」 そのものに対する誇りと情熱に支えられてきました。
職人の手による確かな技術と、長年培われてきた品質への信頼。それは堀田カーペットの根幹であり、今も変わらぬ大切な価値です。
今回のリブランディングでは、その軸足を少しだけ前へと踏み出しました。“つくる”ことに真摯に向き合い、生み出された製品の「美しさ」、そして、そのカーペットが敷かれた先にある「豊かさ」に、よりフォーカスを当てることで、ものづくりの魅力を広く、深く伝えていけると考えるからです。
静かに佇む毛足の美しさ、光をやわらかく受け止める質感、空間と調和する色や形。
写真や映像、デザインの力を使い、単なる「製品」としてではなく、「空間を彩る存在」として、堀田カーペットがつくる製品、紡ぐ風景を、丁寧に伝えていくことが出来ればと考えています。

お客様とのつながりを深めるブランド一本化
堀田カーペットはこれまで、ロールカーペット「woolflooring」、ウールラグ「COURT」、DIYカーペット「WOOLTILE」と複数のブランドを展開してきました。しかし、多くのお客様は、個別のブランド名よりも、会社名である「HOTTACARPET」として弊社を認知しています。
今回、ブランドを「HOTTACARPET」に統一し、ロールカーペットは「WOOLFLOORING」、ラグは「WOOLRUG」、タイルカーペットは「WOOLTILE」と、「HOTTACARPET」ブランド内のシリーズとして整理。本統合により、製品の位置づけと価値をより明瞭に示すとともに、お客様との関係を一層強化してまいります。

新商品ラインナップ
6月18日より東京ビッグサイト東展示場で開催される「インテリア ライフスタイル展」の東ホール E5 E013 SPECIAL ZONEにて、HOTTACARPETの最新コレクションを発表します。
*インテリア ライフスタイル展(主催:メッセフランクフルト ジャパン株式会社)は、6月18日(水)-20日(金)に東京ビッグサイト東4・5ホールにて開催されます。 公式ウェブサイト:https://www.interior-lifestyle.com
WOOLFLOORING
生地番号「WFR15-100」

本商品は、Teruhiro Yanagihara Studioの柳原照弘氏によるデザインです。
WOOLFLOORINGシリーズとして初めて外部デザイナーと共につくりあげた商品です。
カットとループがランダムに配置され、ウール本来の風合いが感じられる、テキスタイルのようなカーペットです。
◎ 3色展開
◎発売時期:WOOLFLOORINGシリーズ見本帳の改訂にあわせ2026年秋を予定
Teruhiro Yanagihara Studio コメント
Teruhiro Yanagihara Studioは神戸とフランス・アルルを拠点にインテリアやプロダクトなどデザインを包括的に捉え、実践するデザインスタジオ。
今回提案したウールカーペットは、ウィルトン織機でしか生み出されない風合いと職人の技術が融合した新しいデザイン。メンテナンスをすれば何十年も美しさを保つことができる羊毛だが、毛並みが揃った美しさだけではなく、経年変化から生まれる美しさを表現した。
WOOLRUG「Frame(フレーム)」

英国産ウール100%を使用した密度の高いラグで、無地のカーペットの縁に別の色を入れ縁取ったデインが特徴です。空間にさりげないアクセントを加え、インテリアを魅力的に引き立てます。
◎5色展開
WOOLRUG「British Colour Tipshearing(ブリティッシュカラーチップシャーリング)」

こちらも英国産ウール100%の密度の高いラグです。これまでの「カットパイル」商品に加え、「チップシャー加工」を施し、表面に豊かなテクスチャー感を表現しています。光の当たり方で表情を変える、奥行きのある風合いをお楽しみください。
◎20色展開
◎チップシャー加工: ループでつくったカーペットの表面をランダムに削り取ることで、カットとループが混在した複雑なテクスチャーを生み出す加工方法です。
※上記WOOLRUG 2商品共通: IDEE’ SHOP各店及び全国お取り扱い店、HOTTACARPETオンラインショップにて2025年8月1日より発売
「CARPET LIFE」新たに紡ぎ出すコンテンツ
柔らかで静かな床材であるカーペット。堀田カーペットはこれまでも「CARPET LIFE」(カーペットの暮らし方)をお客様にお届けできる価値として、ウェブサイト内のオウンドメディアで、ユーザーインタビューという形で伝えてきました。この度の「HOTTACARPET」ブランドの発表とともに、今後さらに大切なキーメッセージとして伝えていくために、特別なコンテンツを制作しました。音楽家haruka nakamura氏の音楽、そして上出瓷藝(かみでしげい)代表の上出惠悟氏によるカーペットの暮らしを表現したアニメーションです。


Animation:上出 惠悟
九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」の六代目で、九谷焼の企画、アートディレクションを行う上出瓷藝(かみでしげい)の代表。伝統的な色彩や文様を持つ九谷焼を端緒に、工芸的で物質感のあるデザインを提供している。アニメーション制作はユニクロとのコラボレーション以来2作目となる。
コメント:
私は堀田さんに敷いてもらったウールカーペットの家に住んでいます。その日々の暮らしの中で感じる言葉では表現しきれない心地よさを、5fps(フレーム/秒)というゆったりとした時間の中に閉じ込めました。
Music: haruka nakamura
15歳で音楽をするため上京。2008年1stアルバム「grace」を発表。劇場アニメ「ルックバック」映画「この夏の星を見る」など映画・ドラマ・CMなどの音楽を多く手掛ける。THE NORTH FACEや蔦屋書店の音楽を制作し、代官山蔦屋書店にて展覧会を開催。現在は故郷・北国に暮らし音楽をしている。
コメント:
暮らしの中にある優しい光、そんな”懐かしい"という感覚を込めた音楽を想像して作りました。
堀田カーペットについて:日本の暮らしにカーペット文化を

堀田カーペットは1962年に創業し、「カーペットを日本の文化にする」というビジョンを掲げています。私たちは創業以来、高品質なウールカーペットの製造にこだわり続けてきました。国内でも数社しか残っていないウィルトン織機を本社工場に保有し、高級ホテルやラグジュアリーブランド店舗、個人住宅など、多様な空間に高品質な敷き込みカーペットをお届けしています。カーペット市場が変化する中でも、このものづくりを続けるとともに、今回のリブランディングを機に、「CARPET LIFE」を通じて、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添い、カーペットが日本の豊かな文化として根付くよう、その魅力を伝えてまいります。
・代表取締役社長:堀田 将矢
・所在地
本社工場 〒594-0065 大阪府和泉市観音寺町531番地
中津工場 〒644-1111 和歌山県日高郡日高川町船津1211
・従業員:44名
・オフィシャルサイト:https://hdc.co.jp
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