「ビルカン」を提供するFLINTZ、建築物管理における革新的特許を取得
〜図面上でのピン設置で効果的な修繕履歴管理と設備管理を実現〜
特許概要

特許番号 | 特許第7319736号 |
発明の名称 | 建築物管理システムおよびプログラム |
特許登録日 | 令和5年7月25日 |
特許権者 | 株式会社FLINTZ |
今回取得した特許により、建築物の修繕や設備点検において、図面上にピンを設置し、修繕履歴や設備情報を簡単に管理し、かつ報告書との連携を可能にする新たなシステムを提供します。
図面上に設置されたピンが設備の問題箇所や修繕履歴とリンクできることで、ビルメンテナンス業務における効率的な報告書の管理と共有が可能となります。
本特許により提供可能な機能
ピン設置による管理: ユーザーは図面上にピンを設置し、設備の位置や問題箇所を可視化できます。これにより、現場の状況把握が容易になります。
設備情報との統合: 設置されたピンは設備情報とリンクさせることができます。これにより、設備の不具合や修繕内容を一元的に管理できます。
報告書との統合: 設置されたピンは報告書とリンクさせることができます。これにより、日常点検や法定点検などの詳細な報告書を一元的に管理できます。
図面上に置いたピンは報告書や設備情報と紐づけることができます。これにより、設備の不具合や修繕の位置情報と報告書をセットで確認することができるようになります。
開発の背景・課題
ビルの設備管理業務には、本来はビルの図面が欠かせない要素となるはずです。
しかし、原本の図面には直接編集ができず、PDFの図面でも印刷をして紙の図面上に直接メモを書き込む方法では、複数人が関与する場合や設備の位置情報と仕様書の整合性を確保する際に課題が生じていました。また、修繕履歴や設備の不具合などの情報管理が煩雑で、現場での共有が難しいという問題もありました。
このような課題を解決すべく、株式会社FLINTZは新たなアプローチを模索しました。その結果、図面上にピンを設置することで、修繕を行なった箇所や設備の位置、そのほか問題のある箇所を直感的に示すことができ、修繕履歴や設備情報と報告書の関連性を一元的に管理するシステムを開発しました。
これによってビル管理業務における書類管理の煩雑さを解消し、効率化と品質向上を実現することを目指しています。
ビルカンについて
「ビルカン」は、株式会社FLINTZが提供するビル管理業務のDX化を促進するクラウドサービスです。図面上で修繕履歴や設備の不具合といった情報を一元管理することが可能となり、業務プロセスの効率化が図れます。
サービスURL:https://bilkan.site/
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株式会社FLINTZについて
わたしたちFLINTZは環境の変化に伴う不安を取り除き、人と街の豊かな暮らしをサポートするためにテクノロジーの力を駆使して実現していきます。社会に価値を生み出すために存在するという信念のもとサービスを提供しています。
株式会社FLINTZ
所在地:〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西3丁目1番 サンスリービル3階
代表取締役:高森 拓也
設立:2021年10月
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社FLINTZ
Email:info@flintz.co.jp
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