株式会社ヤマサ 経済産業省の「DXセレクション2024」優良事例として選定
今年度、長野県で唯一選定。創業150年の老舗企業が行うDXの取組が、1.経営トップのリーダーシップ、2.中長期的な取組、3.外部組織との連携、で評価される。
【DXセレクションについて】
経済産業省がデジタルガバナンス・コードに沿った取り組みを通じてDXで成果を残している、中堅・中小企業等のモデルケースとなる優良事例を選定するもので、その公表を通じて、地域内や業種内での横展開を図り、中堅・中小企業等におけるDX推進及び各地域でのDXの取組の活性化を目的とした取り組みです。
当社は昨年8月のDX認定に続き、DXセレクション2024に応募し、全国32社の優良事例の1社に選定されました。
【当社のDX推進取組概要】
■基本戦略
IT人材を採用し、DXの内製化体制を構築しています。推進方針を共通業務(財務・人事等)、固有業務、研究開発、知財化の4領域に整理し、常時稼働、DXを推進しています。
■主な取組事例
原石AI判別システムの開発(砂利生産現場のデータ化による生産性向上の実験、特許第7012402号:
砂利生産管理方法及び砂利生産管理用コンピュータプログラム)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7012402/15/ja
燃料配達システムの開発(営業事務のデジタル化による業務効率化と労働時間短縮)
産学官連携プロジェクトの推進(AI・3次元再構成・経路最適化・ドローンを組み合わせた害獣駆除
対策の実験、特許第7445909号:害獣駆除システムおよび害獣駆除プログ
ラム)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7445909/15/ja
グループウェア等のパッケージソフトの活用(間接部門や営業事務の労働時間短縮)
食糧事業の業務フローデジタル化(取引履歴・物流・在庫管理のデジタル化、社内運用業務の効率化
・省力化)
建設資材営業活動ツール(営業支援システムの独自開発、営業実務の効率化・見込み確度の向上)
セメント受発注・在庫管理システム(取引履歴・在庫管理のデジタル管理、社内運用業務の効率化・
省力化)
ドライアイス受注管理システム(ノーコードツールによる現場主導のシステム構築、受注管理業務の
効率化)
■取組成果
システム開発費の大幅削減、各事業部の勤務時間短縮、特許取得など
(ご参考)
経済産業省ホームページ「ニュースリリース」>DXセレクション2024を公表しました!
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240319005/20240319005.html
経済産業省ホームページ「DXセレクション(中堅・中小企業等のDX優良事例選定)」
3.DXセレクションレポート>「DXセレクション2024」選定企業レポート
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-selection/dxselection2024report.pdf
【企業概要】
代表者:北爪寛孝
所在地:長野県松本市大字笹賀7600-22
資本金:6850万円
従業員数:80名(グループ会社含む)
事業内容:建設関連・食糧・燃料・ドライアイス・通信販売・デジタル事業
URL: https://www.s-yamasa.co.jp/
(お問合せ先)
総務部 企画管理課 重田武志
TEL:0263-86-5906 mail:shigeta@s-yamasa.co.jp
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