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株式会社Link and Visible
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【開催レポート】KOZAROCKS2023に来場者約600名。県内外の起業家40社超が入居する「コザスタートアップ商店街」で複合型イベント 

起業家・投資家・政治家・ビジネスパーソン・パフォーマー・アーティストなどがコザ一番街に結集

コザスタートアップ商店街運営事務局

コザスタートアップ商店街(※1)は2023年2月4日(土)、通算2度目となる複合型イベント「KOZAROCKS」を開催しました。
コザスタートアップ商店街は、一番街(沖縄県沖縄市)を中心とする商店街エリアに過去5年で50件以上の新規出店やオフィス入居を喚起。挑戦者を迎え入れるオープンイノベーション拠点として注目が集まっています。

KOZAROCKSの開催は2022年7月に続いて2度目となり、約600名の来訪者が専門家や先駆者によるトークセッションやスタートアップユニバーシティ(※2)を修了した起業家によるビジネスピッチに耳を傾けました。また、ストリートで同時開催された「Koza Arcade Party」では6組のパフォーマーによる音楽ライブやダンス、エイサー演舞が繰り広げられ、アートギャラリーでは来訪者参加型のライブペインティングが催されるなど、商店街をあげての賑わいとなりました。

【過去5年の新規出店・オフィス入居】
・グローバルシェアオフィス「HOPE」
・40社以上が入居するシェアオフィス「Microsoft Base Okinawa」
・ソーシャルバー「Be2 bar」
・自家焙煎コーヒー専門店「AMBER HOLIC.」
・福岡県北九州市の上場企業による事業開発・オープンイノベーション拠点「X-BORDER」
・起業家によるアートギャラリー「KOZA ENTREPRENEUR ART GALLERY」
・三重県伊勢市のソフトウェア企業のサテライトオフィス「EBILAB」
・エンジニア向けシェアハウス「GEEK HOUSE OKINAWA」
・かき氷専門店「瑠庵」
・シーシャカフェ「tomarigi」
・託児スペース付き 妊婦・産後・女性専門マッサージ店「salon/space cherish me」
・クラフトビールボトルショップ「HOPPED UP」 


【アーカイブ】トークセッション@Lagoon Koza
コザスタートアップ商店街の中核施設であるLagoon Kozaでは、経営者やNFT関連の専門家、政治家やブランドオーナーなど総勢15名の先駆的挑戦者が自身の内なる思いに基づく選択、得られた現場経験や未来への展望を語り合い、懇親会ではスピーカーとオーディエンスが渾然一体となり交流を深めました。

以下のTOPICSで、場に引き出された挑戦者たちの言葉を中心にトークセッションの概要をお届けします。

TOPICS

「俺たち仁義ありの事業継承者 よそ者Iターン経営者の苦悩と挑戦」
株式会社EBILAB 小田島春樹氏 × 株式会社コムデック代表取締役社長 生田智之氏

人口12万人の伊勢市にIターン・事業継承し、ITを活用して地場産業を盛り上げる30代社長の2名による経営談。「生き抜いている経営者は、人生や経営で起きた損失などを『失敗した』と認知せず思い出にしている。その先に自分でも想像もしていない未知の世界がある」「行ったことのない場所や興味を持ったことのない分野に足を踏み入れることが大切。アイデアは過去のインプットと目の前の現実の組み合わせから生まれる」と会場にエールを送りました。


「クリエイター×NFTの可能性を語りつくす」
株式会社HENZA代表取締役CEO 平安座朝弥氏 × 合同会社暗号屋代表社員CEO 紫竹佑騎氏
モデレーター : 株式会社ISLAND 代表取締役CEO 中司雄也氏

紫竹氏は、ブロックチェーンを活用した多数のプロジェクト開発経験から「NFTは拡散性の高い紙」と解説。特にアーティストやクリエイターにとっては、時空間的制約を受ける美術館やアートギャラリーに来ない人の目にも触れ、買ってもらいやすい”画材”と定義しました。北谷町でリアルNFTギャラリー「GALLERY HENZA」を運営する平安座氏は、「NFTが売れるかどうかはアーティスト自身に紐づくファンコミュニティの有無に左右される」とし、NFTの価値は、単一の評価基準で測られる従来のクオリティ観から自由との考えを示しました。


「お役所×オープンイノベーション -官民連携でつくる地域の未来-」
那覇市副市長 古謝玄太氏 × 沖縄市議会議員 嵩元なおも氏 × 名護市議会議員 嘉陽宗一郎氏


「行政のリソースやスピード感では対応できない社会課題も多いが、取り組んでいない課題はないに等しい」「オープンイノベーションは重要だが、官はすでに多くの施策を実施しており、民間と連携する必要がある課題の切り出しが難しい」「民間で実証しうまくいっているモデルに行政を入れて広げる形が理想」など、3名の若手政治家の視点で官民連携のあり方が協議されました。



LIBERTY FORCE 【自由の力】で好きなことに挑戦!
LIBERTY FORCE代表 照屋健太郎氏

東京でアパレルブランドに従事した後、沖縄でメッセージを軸にしたブランド「LIBERTY FORCE」を立ち上げた照屋氏。「好きなことに挑戦する自由の力をみんな持っている」というブランドのコアメッセージに共鳴した人びととジャンルを問わずコラボレーションし、活動を広げてきた躍動感を会場に伝えていました。「毎日のように思っていることを誰かに伝えて、フラれたりマッチングしたりしてきた。物を売るとかお金を稼ぐ話から始めるのではなく、ちょっと同じ考えを持ってるなと思う人と本音で話して、お互いに理念や表現を膨らませられるか。同じ思いを持った仲間をどれだけ増やせるか。それを大事にして、世界から注目される沖縄にしたい


【Beyond the Border】 Why KOZA? 越境者たちのリアル
岡野バルブ製造株式会社 新事業開発本部 X-BORDER事業部長 佐藤鉄平氏
× AMBER HOLIC. 代表 野村雄太氏 ×沖縄のIT番長軍師 常盤木龍治氏

1926年創業の岡野バルブ製造株式会社(北九州市・東証STD 6492)の佐藤氏と、自家焙煎コーヒー専門店を創業した野村氏。コザに新天地を見出した2人の挑戦を、多くの挑戦者をコザに引き寄せる常盤木氏がモデレーションしました。「いかにいいものを作るかを評価する職人の世界からコザに飛び出して、『作り手が減っていくこれからの日本で、どんな思いで作っているか知られないまま消えていくのは寂しい』という自分自身の偽らざる思いに気づいた外部の人の巻き込み変化する重要性をコザで学び、#Xborderworkstyleの屋号でメディア発信をスタートさせる(佐藤氏)」「コーヒー関連の大手製造業から飲む人の顔が見える仕事を求めてコザでの創業に至り、今は『コーヒーの仕事が好きだ』と心の底から思ってやっている。創業支援してくれるコザだからではなく、たとえ他の場所でも『やりたいこと』『これしかない』をやる。本当の越境とは、そうした気概を持って始めることだと思う(野村氏)」「コザは『やっちゃえばいいじゃん』が当たり前の街。どんどん変わっていく環境がものも言わずに煽ってくる。2人のように丁寧に事業をつくっていく人同士が繋がるとコザの本当の面白さが花開く(常盤木氏)」


変革への挑戦と覚悟
岡野バルブ製造株式会社代表取締役 岡野武治氏 × 株式会社すこやかホールディングス取締役副社長 宮里早香氏 ×
カヌチャ経営戦略部統括 ホット総研事業開発部部長 白石亮博氏

長い歴史と確固たる本業を持つ企業の”跡取り” 3名が、生き残るための変革への意志を示し、いかにして組織に変革マインドを醸成するかを語り合いました。「2019年に沖縄発のベンチャー企業に出資した。外の若い力と連携して動き出したら中の人は動くしかない。多角化に際して『沖縄を豊かにしたい』とグループパーパスをつくったところ、社員から喜びの声が届いた。『あなたがなぜこの会社にいて何のために働いているのか』を伝えることで、社員は変化に対応しやすくなる(宮里氏)」「社員自身が何をしたいかを起点に始めるアート思考を重視している。新しく事業を生み出すことは次のキャリアでも使えるスキルとの考え方を浸透させている(白石氏)」「スタートアップの人びとと接触させるためにコザに支社をつくった。本業とかけ離れたことをすると失敗するという定石があるが、今は新しいことを始めるのにそこまで資本が必要ない時代と認識している。資本効率よりも何がしたいか。着想ベースで、小さなものをたくさんやっていきたい(岡野氏)」


■スタートアップユニバーシティ成果発表ピッチ@X-BORDER
岡野バルブ製造株式会社が開設したサテライトオフィス「X-BORDER」では、17名のスタートアップユニバーシティ受講生が約6ヶ月間全11回の講義の集大成となる最終ピッチに臨みました。
受講生は講義を通じて、エンタテインメント・建設・一次産業支援・人材育成・医療・観光・バイオ・ヘルスケアなど多様な業界・業種における課題を独自の視点で発見・定義。発見した課題を解決するアイデア及びアイデアを具現化する収益モデルを発表しました。

■Engineer Meetup@GEEK HOUSE OKINAWA
15名を超えるエンジニアが知識や経験を共有するライトニングトークを実施。プログラミングスキルをはじめ、多拠点の暮らし方や移動のコツなど、沖縄に関わるワークデザイン・ライフデザインのリアルが共有されました。

■PHOTO GALLERY

(左上から)アーケードの様子|Engineer Meetup@GEEK HOUSE OKINAWA|Kitchen Truck MOCCHI|KOZA ENTREPRENEUR ART GALLERY|エイサー演舞|Dance Studio GALAXY| Fukumoto Nao


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※1 コザスタートアップ商店街
コザスタートアップ商店街運営事務局が主体となり、沖縄市沖縄の文化圏「コザ」の一番街を中心とする商店街エリアに挑戦者を呼び込み商店街の活性化を図るエリアブランディングプロジェクト。事務局はコンソーシアムで運営されており、構成主体は、株式会社 Link and Visible(代表取締役CEO 豊里健一郎)株式会社琉球ミライ(代表取締役 野中光)の2社

※2 スタートアップユニバーシティ
プレシード・シード期のスタートアップを主に対象とした約6カ月間のアクセラレーション・プログラムです。内閣府令和4年度沖縄型産業中核人材育成事業
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コザスタートアップ商店街では、2023年度中に第3回となるKOZAROCKSの開催を予定しているほか、MicrosoftBaseに入居する会員及び会員企業様を随時募集しております(有料サービスの会員割引あり)。主宰および会員企業各社は、エンジニアやプロジェクトマネジャーをはじめ多様な人材を随時募集しています。また、起業相談やイベント・プログラム開催、ワーケーション利用のご相談なども承っております。詳しくは公式サイト(https://www.koza.rocks/)や各種公式アカウントからお問合せください。

お問い合わせ先
沖縄市沖縄中央1丁目7-8
050-5216-8414
営業時間 9:00-20:00
twitter @Kozarocks
facebook @Kozarocks
LINE コザスタートアップ商店街

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
沖縄県沖縄市中央1丁目7番8号
電話番号
050-5216-8414
代表者名
豊里健一郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年11月
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