ビー・インフォマティカ、マレーシアにおけるデジタル貸金業の条件付きライセンスを取得
~心理統計学を用いた新たな与信モデルで金融アクセスを平等に〜 サイコメトリックテストおよびマイクロファイナンスを展開する「ビー・インフォマティカ」
ビー・インフォマティカ株式会社(東京都 代表取締役:稲田 史子)は、2023年4月に、マレーシアのKPKT省(住宅・地方自治省、マレーシアにおける貸金業のライセンス発行機関のひとつ)よりデジタル貸金業の条件付きライセンスを取得しました。この条件付きライセンスを取得している企業は、マレーシア国内で11社のみであり、デジタル貸金業の本ライセンス取得のための重要な一歩です。当社は今後、本ライセンスの取得に向けて必要なIT要件の開発に取り組んでまいります。
デジタル貸金業ライセンス取得の背景
当社は現在、基本貸金業ライセンスに基づいて事業を行っているため、一部の手続きを対面で行う必要がありオペレーションエリアがクアラルンプールに限られていました。
しかし、デジタル貸金業ライセンスを取得すると、すべての手続きをオンラインで完結できるようになります。これにより、クアラルンプールだけでなくマレーシア全土で事業を行うことができるようになり、これまで展開が難しかったマラッカやペナン、ジョホールといった大きな地方都市への進出が可能になります。
当社は、デジタル貸金業ライセンスを取得することで、マレーシアの貸金業市場において顧客により良いサービスを提供し、金融包摂の促進に貢献していくことを目指しています。
今後は本ライセンスの取得に向けて、eKYCやデジタルサインといった必要なIT要件の開発に取り組んでまいります。
ビーインフォマティカについて
当社は、「個人の返済意思や能力を尊重し、伴走する資金サービスをつくる」をミッションに、日本・マレーシアのスモールビジネス・女性・外国人向けに、起業家精神や金融リテラシー、コンプライアンス意識等をスコア化する「サイコメトリック(心理統計学)テスト」を通じた迅速な融資を可能とするデジタル貸金プラットフォーム「ENTREBITION」を展開しています。
「信用スコア、コスト、時間等の金融アクセスへのさまざまな障害」を克服する金融プラットフォームとして今後、国内の金融機関での実証実験を行い、日本でもサービス展開を計画しております。
■会社概要
・会社名:ビー・インフォマティカ株式会社
・所在地:東京都墨田区京島一丁目6番6-603号
・代 表:稲田 史子
・設 立:2020年11月
・事業内容:サイコメトリックテストによる与信モデルおよびデジタル貸金プラットフォーム「ENTREBITION」の展開
・URL : https://entrebition.com.my/
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