シンプルフォーム「SimpleCheck」を福岡銀行に提供開始
オンラインレンディングサービス「フィンディ」審査業務の効率化・高度化を支援
シンプルフォームは、金融取引・商取引における法人調査・審査業務の効率化や高度化を、「SimpleCheck」を通じて支援しています。このたび、福岡銀行が提供するオンラインレンディングサービス「フィンディ」の審査業務において、「SimpleCheck」が採用されました。
「フィンディ」は日本全国の事業者を対象とした事業性融資(ビジネスローン)であり、申し込みから融資実行、返済に至るまで来店不要、すべてオンラインで完結するサービスです。福岡銀行はいっそうの事業拡大を見据え、審査業務の効率化と与信判断の高度化に取り組んでいました。
こうした中で、金融機関に求められる厳格なコンプライアンス水準を保ったまま、スピーディーな審査を実現できる手段として、「SimpleCheck」の採用に至りました。国内の全法人をカバーするデータの網羅性と、30秒でレポーティングを実現する即時性などを評価いただいております。また、福岡銀行が提供する他サービスへの活用も検討されています。
今後の展開
2021年5月に成立した改正銀行法では、ポストコロナの経済回復・再生を支える要としての役割を期待し、銀行等金融機関の業務範囲や出資に対する大幅な規制緩和が実施されました。[*1] 以来、デジタル化や地方創生など新たな機会創出が推進され、多様な金融サービスが生まれています。
一方、非対面化・非接触化の加速により、顧客との物理的なタッチポイントは減少。顧客の実体性の把握がいっそう困難となり、とりわけ法人調査・審査業務の現場では負荷が増大しています。
こうした課題解決のため、シンプルフォームは法人調査・審査業務のDX化を推進するべく、引き続き、デジタルを前提とする金融・プラットフォーマーへの支援に努めてまいります。
[*1] 金融庁「第204回国会における金融庁関連法律案」
https://www.fsa.go.jp/common/diet/204/index.html
「SimpleCheck」概要
「SimpleCheck」は、法人名を入力するだけで世の中の情報を瞬時に収集し、当社が独自に蓄積・検知したリスク情報と共に、30秒でレポーティングするサービスです。お客様の業務フローに応じたカスタマイズを実施するほか、各種データの分析・活用等のご提案、業務フローのコンサルティングや審査システム開発などのご支援も可能です。2022年6月の正式リリース以降、大手金融機関を中心に事業会社・プラットフォーマーなど、これまで50社以上に導入いただいています。
サービスサイト:https://simplecheck.site/
会社概要
シンプルフォーム株式会社
株式会社日本政策投資銀行を経て、代表取締役の田代翔太が2020年に創業。「全ての事業者がフェアに繋がれる社会」の実現を目指し、事業を展開。テクノロジーと地道な人力調査の力を結集し、金融取引/商取引における審査の効率化や、高度化を支援しています。
コーポレートサイト:https://www.simpleform.co.jp/
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