《自治体・ 専門機関向け》里親ショートステイ全国ネットワーク会議を、2/10(金)13:30〜15:30に開催致します。
「地域で子育てを支える」虐待予防の在宅支援の切り札 里親ショートステイの取り組み
©︎Ryuto Sato
- SOS子どもの村JAPANとは
- SOS子どもの村JAPANの「里親ショートステイ」事業が取り組む社会課題
子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じる、さまざまな問題に取り組んでいます。
その中で「里親ショートステイ」事業については、以下の社会課題と向き合いながら、日々活動を続けています。
①”孤育て”の現状
福岡市は人口が増え続ける一方で、「孤育て」の課題があります。小学生の保護者の4人に1人が、子どもを預けられる親族や友人・知人がいないと感じながら子育てをしていることが分かってきています。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/k-soumu/child/kodomokosodateshiennikansuruneedschousaheisei30nendotounokekka.html
②子どもショートステイを利用する理由、第1位「育児疲れ」
福岡市内の子どもショートステイの利用日数は、現在も増え続けています。(令和3年度、子どもショートステイ利用日数 速報値 5,552日)
福岡市 ショートステイ受け入れ実績
そのうち、利用理由で1番多いのが「育児疲れ」。孤立を感じながら子育てをしている家庭が多く、またその多くが、ひとり親家庭であり、繰り返し利用をしながら生活をしているということが、この事業を通じて分かってきました。
地域から子どもと家族が孤立した状態が長引くと、親子が「SOS」を出していてもその声を拾うことができず、虐待リスクが高い環境下で子どもたちが生活しているのではないか?という可能性に、非常に危機感を持っています。
- SOS子どもの村JAPANが取り組む「里親ショートステイ」とは
地域の里親と協働をしながら、子どもたちの一時預かりを行なっています。SOS子どもの村JAPANでは、利用する家族と里親家庭をつなぐ調整役として、ショートステイのマッチングや調整、送迎、そして地域のさまざまな支援につないでいます。
福岡市との協働で開始したこの事業は、2015年から福岡市西区を中心に開始し、2022年からは福岡市全域にまで広がっています。「虐待予防の在宅支援の切り札」として注目をされており、2022年は他地域の自治体や行政の方からの視察をいただいています。(昨年の行政視察/計8件)
※里親ショートステイ全国ネットワーク会議 申込人数:2/1(水)16:30時点、87名
- 2/10(金)13:30〜15:30開催「里親ショートステイ全国ネットワーク会議」について
【 当日の内容 】
◎各地域、取り組みの事例発表(3団体より)
- 沖縄県 北谷町子ども家庭課 富川志織 氏
- 岐阜県 子ども家庭支援センターぎふ「はこぶね」 川嶋久美子 氏
- SOS子どもの村JAPAN 里親ショートステイ 調整担当 堀 純子
◎意見交換
◎質疑・応答

里親ショートステイ全国ネットワーク会議 詳細 ・ 取り組み 事例 発表(3名) E-mail:foster.west@sosjapan.org ※締切:2月5日(日)まで |
- メディア取材につきまして
2月10日(金)に開催される「里親ショートステイ全国ネットワーク会議」でございますが、当日の会議の様子や本事業の取り組みについて、メディア取材を受け付けております。
会議終了後、メディアの方へ向けた当法人の取り組みについて、取材を受け付ける時間を設けてますので、ぜひご参加ください。(オンライン取材も可能です。)
取材をご希望される方は、当法人広報担当までお問い合わせください。

認定NPO法人 SOS子どもの村JAPAN 広報担当:渡辺 メール:press@sosjapan.org |
- 団体概要
認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN
設 立:2006年12月21日
理事長:福重淳一郎
所在地:〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-3-14 ブランシェ赤坂3F
電 話:092-737-8655
公式ページ:https://www.sosjapan.org/supporterpage/
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