Blaize、Acctonとの協力により、エッジAIコンピューティング・サービスをAI検査市場に導入
BlaizeはエッジAIコンピューティングをAI検査市場に導入するため、ネットワーク通信ソリューションのリーディング・プロバイダであるAcctonと戦略パートナーシップを締結したと発表しました。Acctonのスマート Automated Optical Inspection (AOI)には、Blaize(R) Pathfinder P1600 Embedded System on Module(SoM)を活用し、組み立て、製造、梱包、外装用ビジュアルAI生産ラインの検査機能が追加される予定です。
AcctonのIoT BU責任者のColby Chou氏は「お客様にコスト効率の高いAI検査サービスを提供するため、Blaizeとパートナーシップを締結したことを嬉しく思います。私たちのソリューションにより、お客様はオペレータのワークロードを最大85%低減し、製品の品質を大幅に向上させることができます」と述べ、さらに「Blaizeのソリューションにより、強力なサービスをさまざまな規模のメーカーに展開するのが容易になります」と語りました。
Accton製品のPallasはBlaizeのP1600 SoMを使用し、Blaizeグラフ・ストリーミング・プロセッサ(GSP(R))アーキテクチャのプログラマビリティと効率面のメリットを活用しています。このSoMは過酷で厳しい環境に最適で、エッジにおけるAI推論ワークロードと固有の検査要件に不可欠な低レイテンシと高い電力効率を提供します。AcctonはBlaizeのアーキテクチャを使用し、広範なエッジ・スマート・ビジョンのユースケースでコンピュータ・ビジョン・アプリケーションと新しいAI推論ソリューションを実装することが可能になります。
Blaizeの共同創業者でCEOのディナカー・ムナガラは「Blaizeはより厳格な品質水準の達成、歩留まりの向上、製造/検査プロセスの効率化を実現するソリューションをAcctonに提供することを楽しみにしています」と述べ、さらに「BlaizeのP1600はこの種の厳しい環境に対応することができ、低消費電力、低レイテンシの動作とメモリ使用の効率化を実現します」と語りました。
Acctonについて
Accton Technologyはネットワーク、コンピュータ、通信の主要ベンダー向けネットワーク通信ソリューションで世界をリードするプロバイダです。Acctonは先進的なハードウェア・エンジニアリング、ソフトウェア・アプリケーション、システム設計の能力を活かし、戦略パートナーと協力しながら画期的な最先端のネットワーク製品の設計、開発、製造を行っています。
また、進化し続けるコア・テクノロジーと世界の優秀な人材により、低価格で堅牢かつ優れた分散型仮想ネットワーク・ソリューションを提供しています。詳しくはhttp://www.accton.com/ をご覧ください。
Blaizeについて
Blaizeは新世代のコンピューティングをリードし、価値ある技術の飛躍的進化を可能にするAIの潜在的可能性を切り拓き、私たちの仕事や生活の在り方を大幅に向上します。Blaizeは車載、リテール、セキュリティ、産業、都市などのスマート・ビジョン・アプリケーションにフォーカスし、ネットワークのエッジでのAIデータ収集と処理のためのトランスフォーマティブなエッジ・コンピューティング・ソリューションを提供します。Blaizeはフランクリン・テンプルトン、テマセク、デンソー、ダイムラー、SPARXグループ、マグナ、サムスン・カタリスト・ファンド、GGV Capital、Wavemaker、SGInnovateなどの戦略的なベンチャー投資家から、エクイティ・ファンディングで現在までに1億5,500万米ドルを確保しています。Blaizeは米カリフォルニア州エルドラド・ヒルズに本社を置き、カリフォルニア州キャンベルとノースカロライナ州ケーリーにチームを、インドのハイデラバード、フィリピンのマニラ、英国のリーズとキングス・ラングリーに子会社を展開しており、世界で300名強の従業員が活動しています。 詳細については、http://www.blaize.com/ をご覧ください。
###
Copyright 2020(C)Blaize.com
本プレスリリースに含まれるBlaize、Blaizeロゴ、GSPや他のブランドは米国およびその他の国におけるBlaize, Inc.の商標または登録商標です。他のブランド名、製品名はそれぞれの所有者に帰属する商標またはサービス・マークです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器