〈イベントレポート〉「第11回 健康寿命をのばそう!アワード」表彰式を開催
謎解きクリエイター松丸亮吾さんが健康について語るスペシャルトークショーも実施
厚生労働省及びスポーツ庁は、健康増進・生活習慣病予防推進に資する優れた取組を行っている企業・団体・自治体の表彰し、他の模範となる取組を省令・普及することにより、健やかで心豊かに生活できる社会の実現を図ることを目的とした、「健康寿命をのばそう!アワード」を開催しています。
今般、「第11回 健康寿命をのばそう!アワード」を、2022年11月28日(月)にニッショーホール(東京都港区)で開催しました。本表彰式は、生活習慣を改善し健康寿命をのばすために厚生労働省が行っている国民運動「スマート・ ライフ・プロジェクト」の一環として実施するもので、今年度で11回目を迎えます。なお、今回は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を鑑み、本表彰式の模様は、オンライン(YouTube Live)にて同時生配信しました。
第一部<母子保健分野>では、宮崎大学医学部看護学科 生活・基盤看護科学講座 地域看護学領域、<介護予防・高齢者生活支援分野>では、三色吉シニア倶楽部の取組がそれぞれ厚生労働大臣 最優秀賞を受賞されました。(※受賞結果の詳細は次頁をご覧ください。)
第二部<生活習慣病予防分野>では、厚生労働大臣賞候補の4者がそれぞれプレゼンテーションによる最終審査を経て、大橋運輸株式会社の取組「『治療より予防』社内の健康経営から地域の健康活動へ」が厚生労働大臣 最優秀賞に輝きました。4社合同健康研究会、熊本県南阿蘇村が、企業・自治体の各部門で厚生労働大臣 優秀賞を受賞されました。また、特にスポーツ・運動を通じて優れた取組を行うスポーツ庁長官 優秀賞には、株式会社ウィンゲート、三重県紀北町が企業・自治体の各部門で受賞されました。
さらに当日は、今年度の「スマート・ライフ・プロジェクト」オフィシャルアンバサダーの松丸亮吾さんによるスペシャルトークショーも行い、健康にまつわる謎解きの出題もありました。
「第11回健康寿命をのばそう!アワード<生活習慣病予防分野>」記念撮影
大島一博 厚生労働事務次官が登壇され、主催挨拶として、加藤勝信 厚生労働大臣からのお言葉を代読されました。「我が国の健康寿命は着実に前進している一方で疾病全体の生活習慣病は割合は年々増加しています。人生100年時代を迎える中で誰もがより長く健康に生活できるよう予防、健康づくりの取組をより一層進めていく必要があります。本日受賞された皆様におかれましても今回の受賞を機に健康促進の取組をさらに推進いただけますようお願いいたします。」と強い思いを語られました。
■スポーツ長官ご挨拶
室伏広治スポーツ庁長官が登壇され、「(オリンピック・パラリンピック)東京大会の開催から早くも1年が経過しました。東京大会は『楽しさ』や『喜び』など、スポーツの持つ様々な価値を確認できた大会であったと思います。今後、そのレガシーをいかに継承・発展させていくかが重要であり、「目的をもって」「楽しみながら」体を動かすということを広めていきたいと考えています。こうした中で、株式会社ウィンゲート様の取組については、体力測定システムを活用し、測定結果に応じた「目的別の運動指導」を行っている点、三重県紀北町様の取組については、「今より10分多く体を動かす」という無理のない目標設定で、町民の意識向上を促している点を高く評価させて頂きました。スポーツ庁としましても、皆様とともに、様々な施策に取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いします。」と語られました。
■スペシャルトークショー
スペシャルトークショーでは、令和4年度「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダー松丸亮吾さんが日頃から健康のために心掛けていることや健康維持のための取組についてお話いただきました。「実は2年前まで特別なことはしていなかったのですが、カラダの不調が心まで影響してきたタイミングがあり、トレーニングやランニングを始めました。そこから火がついて今では健康診断オールAです。」と話しました。
心の健康面に関して、「癒しは去年の5月から飼い始めた猫です。猫ってすごいんです、本当に。一日のストレスが吹き飛んで健康になります。それもあっての健康診断オールAかもしれないです。」と顔をほころばせながら語りました。
「健康は、すぐなれるものではなく、続けていくことで作られていくと思うので、できることから一つずつ毎日習慣化していってほしい」と話されました。
■講評
■スマート・ライフ・プロジェクトとは
「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。運動、食生活、禁煙の3分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っています。2014度からは、これらのアクションの他、健診・検診の受診を新たなテーマに加え、更なる健康寿命の延伸を目指し、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら推進しています。
■開催概要
・日時:令和4年11月28日(月)11:00~16:15
・会場:ニッショーホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル 2F)
・主催:厚生労働省/スポーツ庁
・出演:松丸亮吾さん(令和4年度「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダー)
・表彰式の様子はアーカイブ配信を行っております。(アーカイブ期間:2023年3月末日予定)「健康寿命をのばそう!Smart Life Projectスマート・ライフ・プロジェクト」YouTubeアカウントよりご視聴ください。
URL:https://youtu.be/E44bgfthmyE
国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのばすための運動「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として実施し、今年で11回目を迎えます。従業員や職員、住民に対して、生活習慣病予防の啓発、健康増進のための優れた取組をしている企業・団体・自治体から計57件の応募を受け、有識者からなる評価委員会による書類選考及び表彰式当日のプレゼンテーションにより、生活習慣病予防分野では、厚生労働大臣最優秀賞1件、厚生労働大臣優秀賞2件、スポーツ庁長官優秀賞2件、厚生労働省健康局長優良賞7件を決定しました。
※本年は厚生労働省保険局長賞は該当なし。
▼厚生労働大臣賞
▼スポーツ庁長官 優秀賞
▼厚生労働省 健康局長 優良賞
<母子保健分野>
すべてのこどもが健やかに育つ社会の実現に向け、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための優れた取組を行っている企業などから67件(企業22件、団体32件、自治体13件)の応募を受け、有識者による評価委員会で審査・選出された取組事例から厚生労働大臣賞、厚生労働省子ども家庭局長賞の表彰を行いました。
▼厚生労働大臣賞
▼厚生労働省 子ども家庭局長 優良賞
<介護予防・高齢者生活支援分野>
地域包括ケアシステムの構築に向け、地域の実情に応じた優れた取組を行っており、かつ、それが個人の主体的な取組の喚起に資するような取組を行っている企業などから56件(企業12件、団体22件、自治体22件)の応募を受け、有識者による評価委員会で審査・選出された取組事例から厚生労働大臣賞、厚生労働省老健局長賞の表彰を行いました。
▼厚生労働大臣賞
第一部<母子保健分野>では、宮崎大学医学部看護学科 生活・基盤看護科学講座 地域看護学領域、<介護予防・高齢者生活支援分野>では、三色吉シニア倶楽部の取組がそれぞれ厚生労働大臣 最優秀賞を受賞されました。(※受賞結果の詳細は次頁をご覧ください。)
第二部<生活習慣病予防分野>では、厚生労働大臣賞候補の4者がそれぞれプレゼンテーションによる最終審査を経て、大橋運輸株式会社の取組「『治療より予防』社内の健康経営から地域の健康活動へ」が厚生労働大臣 最優秀賞に輝きました。4社合同健康研究会、熊本県南阿蘇村が、企業・自治体の各部門で厚生労働大臣 優秀賞を受賞されました。また、特にスポーツ・運動を通じて優れた取組を行うスポーツ庁長官 優秀賞には、株式会社ウィンゲート、三重県紀北町が企業・自治体の各部門で受賞されました。
さらに当日は、今年度の「スマート・ライフ・プロジェクト」オフィシャルアンバサダーの松丸亮吾さんによるスペシャルトークショーも行い、健康にまつわる謎解きの出題もありました。
「第11回健康寿命をのばそう!アワード<生活習慣病予防分野>」記念撮影
- 【開催レポート】
主催者挨拶 大島 一博 厚生労働事務次官
大島一博 厚生労働事務次官が登壇され、主催挨拶として、加藤勝信 厚生労働大臣からのお言葉を代読されました。「我が国の健康寿命は着実に前進している一方で疾病全体の生活習慣病は割合は年々増加しています。人生100年時代を迎える中で誰もがより長く健康に生活できるよう予防、健康づくりの取組をより一層進めていく必要があります。本日受賞された皆様におかれましても今回の受賞を機に健康促進の取組をさらに推進いただけますようお願いいたします。」と強い思いを語られました。
■スポーツ長官ご挨拶
室伏 広治 スポーツ庁長官
室伏広治スポーツ庁長官が登壇され、「(オリンピック・パラリンピック)東京大会の開催から早くも1年が経過しました。東京大会は『楽しさ』や『喜び』など、スポーツの持つ様々な価値を確認できた大会であったと思います。今後、そのレガシーをいかに継承・発展させていくかが重要であり、「目的をもって」「楽しみながら」体を動かすということを広めていきたいと考えています。こうした中で、株式会社ウィンゲート様の取組については、体力測定システムを活用し、測定結果に応じた「目的別の運動指導」を行っている点、三重県紀北町様の取組については、「今より10分多く体を動かす」という無理のない目標設定で、町民の意識向上を促している点を高く評価させて頂きました。スポーツ庁としましても、皆様とともに、様々な施策に取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いします。」と語られました。
■スペシャルトークショー
オフィシャルアンバサダー 松丸 亮吾 様
スペシャルトークショーでは、令和4年度「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダー松丸亮吾さんが日頃から健康のために心掛けていることや健康維持のための取組についてお話いただきました。「実は2年前まで特別なことはしていなかったのですが、カラダの不調が心まで影響してきたタイミングがあり、トレーニングやランニングを始めました。そこから火がついて今では健康診断オールAです。」と話しました。
心の健康面に関して、「癒しは去年の5月から飼い始めた猫です。猫ってすごいんです、本当に。一日のストレスが吹き飛んで健康になります。それもあっての健康診断オールAかもしれないです。」と顔をほころばせながら語りました。
■健康についての謎解きチャレンジ
トークショー後半では、松丸さんから、今回特別に考案いただいた謎解きを会場で出題。(参考右図)
マスに当てはまる文字を考え言葉を作る問題に会場の皆さんは苦戦しながらも楽しく取り組んで頂きました。松丸さんご自身が健康にとって重要だと思うものを回答にした、と話し、答えは「しゅうかん(習慣)」。「健康は、すぐなれるものではなく、続けていくことで作られていくと思うので、できることから一つずつ毎日習慣化していってほしい」と話されました。
■講評
<生活習慣病予防分野>講評 辻󠄀 一郎 評価委員長
最後に、<生活習慣病予防分野>辻󠄀一郎評価委員長より講評として、「今回プレゼンテーションをされた4組の取組を聞いているとコロナ禍でも新しい形での健康づくりが着実に進んでいることに勇気づけられる思いです。特にこれまで健康づくりが難しいと言われてきた中小企業や過疎地での取組が受賞されたことは特筆すべきことだと思っております。
このように素晴らしい取組をしている受賞者の皆様に改めて敬意を示すとともにそれが全国に横展開され国民の健康寿命の延伸と健康格差の縮小が実現することを祈念いたしまして講評とさせて頂きます。」と述べられました。
■スマート・ライフ・プロジェクトとは
「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。運動、食生活、禁煙の3分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っています。2014度からは、これらのアクションの他、健診・検診の受診を新たなテーマに加え、更なる健康寿命の延伸を目指し、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら推進しています。
■開催概要
・日時:令和4年11月28日(月)11:00~16:15
・会場:ニッショーホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル 2F)
・主催:厚生労働省/スポーツ庁
・出演:松丸亮吾さん(令和4年度「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダー)
・表彰式の様子はアーカイブ配信を行っております。(アーカイブ期間:2023年3月末日予定)「健康寿命をのばそう!Smart Life Projectスマート・ライフ・プロジェクト」YouTubeアカウントよりご視聴ください。
URL:https://youtu.be/E44bgfthmyE
- 【全受賞結果】(順不同)
国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのばすための運動「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として実施し、今年で11回目を迎えます。従業員や職員、住民に対して、生活習慣病予防の啓発、健康増進のための優れた取組をしている企業・団体・自治体から計57件の応募を受け、有識者からなる評価委員会による書類選考及び表彰式当日のプレゼンテーションにより、生活習慣病予防分野では、厚生労働大臣最優秀賞1件、厚生労働大臣優秀賞2件、スポーツ庁長官優秀賞2件、厚生労働省健康局長優良賞7件を決定しました。
※本年は厚生労働省保険局長賞は該当なし。
▼厚生労働大臣賞
※団体部門の該当はございませんでした。
▼スポーツ庁長官 優秀賞
※団体部門の該当はございませんでした。
▼厚生労働省 健康局長 優良賞
<母子保健分野>
すべてのこどもが健やかに育つ社会の実現に向け、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための優れた取組を行っている企業などから67件(企業22件、団体32件、自治体13件)の応募を受け、有識者による評価委員会で審査・選出された取組事例から厚生労働大臣賞、厚生労働省子ども家庭局長賞の表彰を行いました。
▼厚生労働大臣賞
※企業部門の該当はございませんでした。
▼厚生労働省 子ども家庭局長 優良賞
<介護予防・高齢者生活支援分野>
地域包括ケアシステムの構築に向け、地域の実情に応じた優れた取組を行っており、かつ、それが個人の主体的な取組の喚起に資するような取組を行っている企業などから56件(企業12件、団体22件、自治体22件)の応募を受け、有識者による評価委員会で審査・選出された取組事例から厚生労働大臣賞、厚生労働省老健局長賞の表彰を行いました。
▼厚生労働大臣賞
▼厚生労働省 老健局長 優良賞
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