楽しく働くをモットーに健康経営に取り組む株式会社K-BIT。「第10回ホワイト企業アワード」で「健康経営部門」を受賞。スマートウォッチを活用したK-BITウェルネスチャレンジなど複数の取り組みを実施。

株式会社K-BIT

2023年11月22日 10時00分

株式会社K-BIT（本社：大阪市中央区、東京都品川区　代表取締役社長　前垣内徹）は、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称ホワイト財団)が主催する「第10回ホワイト企業アワード」において「健康経営部門」を受賞しました。

K-BITの健康経営に関する取り組みについて

今年設立52年目を迎えたK-BITは、技術を追求するシステム業界の中で人・社員を大事にする経営理念「人を得ていき人を得ずして死す」の下で、社員が家族に誇れる会社を目指し、社員の働きやすさを大切にしてきました。

システム業界では、従来よりお客様先に常駐するケースが多く、K-BITでも担当する業務以外での社内交流の希薄化が課題となっていました。また、昨今の情勢により、リモートワークなど柔軟な働き方を推進する一方で、オフラインからオンライン中心へと変容するコミュニケーションに不安を感じるといった新たな課題が浮き彫りとなりました。

これらの状況から、健康経営宣言（※）を行い、「コミュニケーション」と「健康促進」の両面から課題解決に取り組む健康経営推進プロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト活動を通して、社員ひとりひとりが生き生きと働きがいを持って輝ける会社を目指し、K-BITが提供するサービスを通して心躍る社会の実現へと繋げたいと考えています。

※ K-BIT 健康経営宣言

「最大の財産は、社員であり、その心身の壮健性が企業競争力の源泉です。」

健康経営推進プロジェクトの一環「K-BITウェルネスチャレンジ」

「K-BITウェルネスチャレンジ」は、K-BITの健康経営推進プロジェクトの一環で、「健康にワクワクと働く」をキーワードに様々なイベント企画や制度の新設を行いました。

スマートウォッチの活用	全社員にスマートウォッチを配布し、セルフチェックや組織分析だけでなく、データを用いたイベントなど交流を促進する取り組み。
健康・心の天気図チェック	日々の健康と心のバロメーターチェックを毎月実施し、セルフチェックと組織診断で活用する取り組み。今後は蓄積したデータを活用し、個人や組織の傾向分析等を行う予定。
健康をテーマとしたコミュニケーション促進	チャットツールを活用し、「健康」をテーマに個人が自由に情報発信し、コミュニケーションを促進する取り組み。
「K-BIT健康ポイント」制度	楽しみながらモチベーション高く健康に取り組むため、取り組みへの参画度合いやイベント結果でポイントを付与する制度。

スマートウォッチを活用したグループ・個人対抗イベント

「K-BITウェルネスチャレンジ」の一環として、平日に限らず、家族との大切な時間もイベントの対象としました。全社員にスマートウォッチを提供し、家族との絆を深めながら、グループや個人で楽しく歩数を競い合う新しいイベントを企画しました。仕事だけでなく、家族との結びつきも大切なキーワードとし、より豊かな働き方を今後も提供していきます。

受賞理由（引用）

株式会社K-BITは50年以上にわたる長い歴史を誇り、「人を得ていき人を得ずして死す」という経営理念を掲げ、社員を大切にする独自の文化を築いています。

新型コロナウイルスによる環境変化もあり、健康経営を更に強化するために、全社員参加型を推進しています。

「K‐BITウェルネスチャレンジ」というプロジェクトにおいては「睡眠」・「運動」・「食事」に関するコンテンツを提供する際、エンターティメントの要素を取り入れ、PDCAもしっかり回している点を評価いたしました。特にウェラブルデバイスを活用した、個々の体調管理（体温・心拍・血圧・睡眠）や、ウォーキング促進においてもイベント性やインセンティブ付与等の工夫を行い、高い参加率となっている点も素晴らしいです。同社健康経営宣言にある「最大の財産は、社員であり、その心身の壮健性が企業競争力の源泉です。」を実践していると感じました。今後も新たな施策の取り組みを含め、モデルケースとしての健康経営の推進を期待しております。

（参照：https://jws-japan.or.jp/news/%e7%ac%ac10%e5%9b%9e%e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%88%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%82%a2%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%80%80%e6%8e%88%e8%b3%9e%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a1%a8%ef%bc%81/）

K-BITの健康経営に関する今後の展望

K-BITは今後も継続的に「K-BITウェルネスチャレンジ」を中心とした健康経営に取り組んでまいります。現在、新しい取り組みのひとつとして、K-BITのSpirits（精神）であるKudos（称賛文化）を体現するアプリケーションの開発に着手しています。本アプリケーションは、日々の業務のなかで感じた相手への感謝や称賛の気持ちを気軽に伝えることができるツールで、オンライン・オフラインのワークスタイルを問わず、よりチームワークを強め働きやすい環境の実現に寄与します。

ホワイト企業アワードとは

ホワイト企業アワードは、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称ホワイト財団)が主催する日本全国の企業の働き方改革取り組み事例が集まる日本最大級のイベントです。

今回のイベントでは、「理念共有部門」「柔軟な働き方部門」「健康経営部門」「働きがい部門」「福利厚生部門」「ダイバーシティ＆インクルージョン部門」「人材育成部門」「学生審査部門」の8部門でモデルケースとなるような取り組みを行っている企業を表彰し、日本全国の企業に“学びの場”、“気づきの場”を提供することを目的として毎年開催されています。