森の恵みと手仕事のある暮らしがみつかるショップ&カフェ 「HIDA高山店 森と暮らしの編集室」オープン
飛騨産業株式会社 (本社:岐阜県高山市 代表取締役社長:岡田明子/以下HIDA) は、HIDA高山店をリニューアルし、複合ショップ「HIDA高山店 森と暮らしの編集室(以下高山店)」を10月22日(土)にオープンしました。
HIDAオリジナルの充実した木工家具のラインナップを中心に、森の恵みをテーマにしたクラフトマーケットや、隈研吾デザインによる自然派カフェ「椅子と珈琲」、愛犬と楽しめるテラスなど多彩なコンテンツを通じて、森の恵みと手仕事のある豊かな暮らしを提案します。同敷地内にはHIDA100 年の歴史を紹介する展示コーナーやアウトレットも併設、ゆったりとした店内で思い思いの時間をお過ごしください。
画像)新設されたクラフトマーケット Photo: Masayuki Hayashi
リニューアルのポイント
01 HIDAゆかりのクリエイターと提案するアーツ&クラフツのある暮らし
HIDAでは数多くのクリエイターと共にものづくりを行ってきましたが、高山店では柚木沙弥郎、鹿児島睦、三沢厚彦、ヘラルボニー、エンツォ・マーリなど、HIDAゆかりの作家やデザイナーの作品とともに、アートやクラフトを身近に感じる豊かな暮らしを提案します。HIDAが大切にしている4つの価値観「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」「森と歩む」で構成される店内では、飛騨の匠の技術と精神を受け継ぐクラフトとしての家具をアート作品をもとに開発したテキスタイルや、アーティストの作品とのコーディネートによってご提案します。
画像)今年100歳を迎えるアーティスト、柚木沙弥郎の図案をテキスタイル張り布に用いた「第七號椅子」のコーディネート
画像)「異彩を、放て。」というヘラルボニーが掲げるミッションに共鳴したHIDAが、在籍作家・伊賀敢男留のアート作品をもとに椅子張り布を開発。高山店ではアーティストの作品とともにアートのある暮らしをテーマにしたインテリアを提案。Photo: Masayuki Hayashi
02 暮らしを彩るクラフトマーケット
今回のリニューアルであらたに登場するのが、地元作家の作品を中心にとりそろえたクラフトコーナー。暮らしにひとつ加えることで、日常に彩りをあたえてくれるアイテムが集合します。なかでも森の恵みをかたちにした木のオブジェは充実の品揃え。このほかこだわりの飛騨の食材は手軽なお土産としてもお薦めです。
画像)木の表情を活かした松尾吉一の作品 Photo: Masayuki Hayashi
画像)高山で制作活動を行う安土草多のガラス器 Photo: Masayuki Hayashi
03 採れたてアロマの「森の香りの研究所」
家具に使えない木材や枝葉などを活用して生産される、HIDAによる100%天然・無添加のアロマオイルシリーズ。そのすべての香りを楽しめるのが、クラフトマーケットの一角に開設する「森の香りの研究所」です。高山店よりほど近い自社研究室から直送される採れたてアロマの量り売りや、限定樹木の精油バリエーション、セルフブレンドのスプレーづくりなど、高山店限定のサービスをご用意しています。
画像)香りを抽出した樹種を用いたアロマオイルのテスター Photo: Masayuki Hayashi
画像)「森の香りの研究所」のコーナー Photo: Masayuki Hayashi
04 HIDA100年の歴史を伝える展示コーナー
店内には一昨年に創業100年を迎えた飛騨産業の歴史を各時代を代表する椅子と各種資料で紹介するコーナーも新設。古くから「飛騨の匠」として優れた木工技術が受け継がれてきたこの地で、ブナの原生林を活用して曲木家具を制作したことに端を発する飛騨産業の歴史は、日本における西洋家具の生活史としてもお楽しみいただけます。
画像)HIDA 100年の歴史を伝える展示コーナー Photo: Masayuki Hayashi
画像)飛騨地方の広葉樹のバリエーション。HIDAでは国産材使用に力をいれている。Photo: Masayuki Hayashi
05 木の国飛騨の自然派カフェ「椅子と珈琲」
くつろぎの時間に必要なのは、居心地の良い木の椅子と美味しい珈琲——このいずれも堪能して欲しいという思いをこめた店名は原研哉の命名によるものです。空間デザインも手掛けた隈研吾のデザインによる椅子「クマヒダ」と新作「シカ」に腰掛けて、下呂の名店「緑の館」の豆で淹れるクラフトコーヒーを自然派メニューとともにお楽しみください。カフェメニューはテイクアウト可能で、店内や愛犬とともにご利用頂ける別棟のテラスでもお楽しみいただけます。
画像)隈研吾が空間と家具のデザインを手掛けたカフェ店内 Photo: Masayuki Hayashi
画像)グルテンフリーの米粉のシフォンケーキ〈飛騨山椒ショコラ〉 Photo: Masayuki Hayashi
画像)別棟のテラスでは愛犬とともにカフェタイムを楽しめる Photo: Masayuki Hayashi
「HIDA高山店 森と暮らしの編集室」 オープン記念 特別限定アイテム
鹿児島睦 描き下ろし〈medel 特別限定版〉 限定1点
10月22日(土)にオープニングイベントとして開催された鹿児島睦さんと設計事務所imaの小林恭さん・マナさんによるトーク&ライブペインティング。この中で鹿児島さんに、設計事務所imaのデザインによる猫を愛でる家具medel(メデル)に草花や動物たちを描き下ろしていただきました。この〈medel特別限定版〉を入札形式のオークションにて販売します。またイベントのアーカイブは近日中にHIDAの公式インスタグラム(@hidasangyo.official)にて公開をします。なおオークションの収益の一部は動物愛護の活動をしている団体に寄付をします。
鹿児島睦 ハンドメイドの陶器〈ナベダイラ〉 限定3点
高山店のオープンにあわせて鹿児島睦さんに制作していただいたハンドメイドの陶器です。HIDAの穂高のためにデザインされたテキスタイルと同じく「ナベダイラ」 のイメージが描かれています。こちらは3点を抽選にて販売します。
【ご購入方法】
※お申し込み締切り: 11月30日(水)
特別限定アイテムの詳細、ご購入方法については、HIDAの公式ホームページ(hidasangyo.com)をご覧ください。購入のお申し込み締切りは11月30日(水)です。それまでの期間、リニューアルした高山店の店内にて展示をおこないます。
画像上) 鹿児島睦さんがmedelに絵を描くライブペインティング中の様子。/下)今回販売するハンドメイドの陶器3点のひとつ。ナベダイラは飛騨地方にある自然豊かな高原の地名です。
同時リニューアル
HIDA 公式ホームページ https://hidasangyo.com
HIDAの公式ホームページが10月21日(金)にリニューアルオープンしました。あらたに「イメージ」から家具を捜す機能が追加され、谷口吉生による鈴木大拙館、国指定重要文化財 松本家住宅など特別な建築空間で撮影されたシーンの数々や、実際の暮らしの空間を取材したものなど、美しいヴィジュアルを通してHIDAの家具がつくリ出す世界観をお伝えします。リニューアルした高山店の詳細情報も掲載されており、店舗とあわせてお楽しみいただけます。
画像)「HIDA高山店 森と暮らしの編集室」外観 建築は明治期の小学校の校舎を改装を重ねて使用している。
基本情報
店名:HIDA高山店 森と暮らしの編集室 / 椅子と珈琲(カフェ)
住所:岐阜県高山市名田町1-82-1 *JR高山駅 乗鞍口より徒歩15分 *駐車場有り
営業時間:10:00 - 18:00 *水曜定休
TEL:0120-606-655(フリーダイヤル)
URL:https://hidasangyo.com/shop/takayama
広さ:2,700平米(併設のアウトレット含む)
オープン日:2022年10月22日(土)
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