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一般財団法人ウェルネスサポートLab
会社概要

ナースがやりがいを持って働くための「ジャングルクルーズ」プロジェクト始動!

一般財団法人ウェルネスサポートLab

一般財団法人ウェルネスサポートLab(所在地:福岡県福岡市、代表理事:笠 淑美、以下「ウェルサポ」)はナースたちが身心の健康を保つための共育プログラム「ジャングルクルーズ」プロジェクトを「公益財団法人キリン福祉財団」     (https://foundation.kirinholdings.com/ )の助成金を受け開始しました。ナースの仕事は、人の痛みや生死に寄り添う重責を担うのと同時に、患者さんやそのご家族、そして地域の皆さんとの「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」を共有できる豊かな瞬間もたくさんあり、ナースの人生はまさに「ジャングルクルーズ」のようだと考えます。
本事業では、現役ナースだけでなく潜在ナース、看護学生などを対象に、「ジャングルクルーズ」のようなナースの人生を自身の身心の健康と両立しながら、継続的にやりがいを持って働くことをサポートすることを目的としたコミュニティ形成を行います。




【事業の背景】
●看護師免許を所持している168万人の約半数71万人は潜在看護師である。(2012年)
●離職率は新卒採用者8.6%、既卒採用者16.8%と既卒採用者の離職率が高く(2019年)、その理由は①出産育児②健康上の問題(体に関する)③健康上の問題(心に関する)であり、「不調である」人は一般女性労働者の2倍以上にも及ぶ。不調の中でも、精神障害は業種別で2位、職種別では6年間連続でワースト10に入っており、殊更コロナ禍では深刻な課題となっている。
●少子高齢化の課題解決のための地域包括ケアシステム内では、ナースの地域での健康支援における役割は重要だとされているが、医療福祉従事者の人材不足が深刻な状況である。

これらのことから、日本の抱える少子高齢化という課題解決に向けて、ナースが「身心の健康やライフイベントと両立しながら継続的に働くこと」のできる環境・社会づくりが重要課題と考える。

【事業内容】
本事業では、他業種と比較して「身心の不調やライフイベントとの両立」が困難な看護職において、ナース自身が自らレジリエンスを高めることをサポートすることを目的とし、その一歩として「内省」「共有(ナラティブ)」をテーマにナースが安心して不安不調や喜びを語りながら、互いを共感尊重することで、内省する力を身につけるためのコミュニティを形成する。
●イベントやワークショップの実施
〇「自分を知る(ホロスコープやハーマンモデル)」「自分を感じる(詩やアート、自然活動)」「他と共有する(ヒヤリハット共有)」で構成するワークショップ(各回90分)を外部講師を交えながらオンラインまたはオフラインで毎月2回、合計12回実施
〇キックオフイベントとしてオランダのティール組織で働くHuijs 葉子氏、福岡で自律分散型の組織運営をしている訪問看護ステーションの管理者・岩室香氏を迎え、ライフワークバランスや自分らしく心地よく働くことについて考えるトークセッション及び親睦会を実施(5月9日終了)https://www.wellsuppo.or.jp/posts/bSHXoH6N

●啓発活動
〇参加者に「身心の健康状態や悩み」についてのアンケートを実施し、リアルな身心状況と身心不調の要因等を把握し、有効なコミュニティ、コンテンツ、サポートを検証する。
〇イベント・ワークショップやアンケートの結果を取りまとめた冊子を作成し、ナースに対し、「健康的に働き続けるための要素」を啓発していく。また、医療機関や大学、看護協会などに配布しナースのキャリア形成に関する意見交換を行う。

ウェルサポは、日本の少子高齢化の課題解決に対し「かかりつけ(フレンド)ナース制度」を普及することで、健康投資型人材を増やす活動を行っています。またそのことにより、ナースの自由な働き方の実現をも図っています。本事業を通して、ナースを中心とした対人支援職やボランティア等のウェルビーイングに関する地域貢献人材の育成事業を推進するとともに、地域で活動するナースが疾病にかかる以前(不安不調期)から本人とそのご家族の意思決定をサポートし、あらゆる社会資源をコーディネートする役割を担うことで、誰しもが身心不調や不安を我慢することなく「自分らしくのびのびと人生を送ること」「自分らしく健やかに社会参画すること」のできる社会づくりを目指していきます。

【担当者メッセージ】

菊池 美保(Miho Kikuchi)
ナースという仕事は多忙かつ、倫理観や責任が問われることも多く、カラダもココロも疲れることが多くありました。しかし健康で在りたいと願う患者さんやそれをサポートする心優しいナースたちと喜びや悲しみを共有するなかで、私の人生はとても豊かになりました。20年間働く中で、優しいナース達ほど疲れてやめていく姿を見て、ナースが健康的に持続的に働き、たくさんの患者さんと豊かな時間を過ごすことのできる世の中を願って、「ジャングルクルーズ」プロジェクトを発足しました。自身の身心の健康やライフイベントと両立しながら生きがいを持って看護を楽しむナースが増えることで、地域社会全体が健康的になることを目指して、本プロジェクトを進めていきます。

【代表メッセージ】

笠 淑美(Yoshimi Ryu)
大学時代に受けた父の余命宣告から、約10年間の療養生活を家族と共に過ごしてきました。幸い、ナース・ケアマネージャーとなった二人の妹が最強のサポーターとしてサポートしてくれたおかげで、私自身は自分らしく働き続けることができましたが、「それは全ての人に必要なもの」という思いからこの仕組みを考えるに至りました。そして当時利用者であったご婦人の遺贈寄付により、「健やかな未来を次世代へ」との願いを込めて、一般財団法人として本格的に活動をスタートしました。フレンドナースのいる心地よい暮らしを体験していただき、多くの役割と責任、身心ストレスから少しでも解放されること、またそれがきっかけとなり、誰しもがどんな時でも自分らしく健やかに安心して、社会参画できる社会づくりを目指していきます。

【団体概要】
団体名:一般財団法人ウェルネスサポートLab
代表理事:笠 淑美
住所:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-9-20-1103
電話:092-231-9762
設立:2020年1月
事業内容:不安不調期・療養期の意思決定支援事業、不安不調期・療養期のコーディネート看護ケア事業、ウェルビーイングに関する地域貢献人材育成事業、終活コーディネート事業
HP:https://www.wellsuppo.or.jp/


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URL
https://www.wellsuppo.or.jp/
業種
サービス業
本社所在地
福岡県福岡市中央区渡辺通2-9-20-1103
電話番号
092-231-9762
代表者名
笠 淑美
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2020年01月
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