【パタカラ】2024年2月4日(日)東京で歯科向けセミナーを開催!
鼻呼吸補助器具使用でNO濃度が約3倍になりました!この結果をもとに「介護人減少時代・低位舌・一酸化窒素(NO)で歯周病・口腔ケアが変わる!」講演会を開催します。鼻呼吸の良さが健康を守ります。
▶口腔内の菌を歯ブラシ等の物理的力の除去でなく一酸化窒素で無力化する◀
歯科医の秋広良昭です。先日、アレルギー学会に展示されていた呼気一酸化窒素濃度測定器で自分の「12秒間呼気を出し続けた呼気NO濃度」と、吸気速度を速める為に開発した「鼻呼吸補助器具ハナタカを鼻腔に挿入時のNO濃度」との数値実測した結果、予想以上の数値が出ました!
NO口腔内正常値は15ppbと言われています。呼気一酸化窒素濃度測定器で計測すると呼気中NO濃度は最大で「14ppb」、ハナタカを使用して計測したNO濃度は11回計測して常に「36~41ppb以内」でした。
歯周病菌等の細菌学検査で有効と確認出来れば、従来の「物理的力を応用した歯ブラシケア」等から「NOに依る医学的ケア」に変わります。文献によれば、NOは副鼻腔で作られ 鼻腔・咽頭・口腔・気管支・肺の順に循環・拡散して各臓器健康維持を担っています。NO濃度測定機器普及は、いずれ「歯周病罹患のスクリーニングや治癒状況診断」に有効になるでしょう。
NO半減期が6秒以内と短く、臨床では工業用NOを呼吸器病院で使用しています。NOの薬理作用にウイルス・細菌の殺菌作用と消臭効果等があります。口腔の不治の病と言われる歯周病は歯周病菌が原因で、潜在患者は8千万人とも言われます。歯周病は生活習慣病に繋がる疾患でもあります。物理的除去が困難な部位(歯間直下、歯周溝、インプラント支台歯)でもガス状のNOの医学的口腔ケアは歯周病治療も容易・確実になるのではないでしょうか。睡眠中は細菌増殖が活発化すると言われているので、夜間睡眠中も使用できる鼻呼吸補助器具ハナタカの使用は歯周病STOPに有効と感じました。
介護人不足時代になっても、呼吸機能鼓舞と殺菌作用は大事な要因です。今後、興味を持った研究機関が学会等で発表していくことでしょう。
▼セミナー開催情報▼
2024年2月4日(日)東京・神田
テーマ「介護人減少時代・低位舌・一酸化窒素(NO)で歯周病・口腔ケアが変わる!」
申込受付中⇒ https://ssl.form-mailer.jp/fms/8dbd94a6802096
歯学博士 秋広良昭
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