“カーブアウト”が日本経済活性化のカギ!? (株)才流 栗原康太氏「カーブアウト制度がなければ起業していなかった」新ビジネス創出におけるカーブアウトの優位性について言及
新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)成果報告会を開催プロジェクト参加企業による活動成果報告とカーブアウト有識者によるパネルディスカッションを実施
本イベントでは大企業等の民間企業で培われたノウハウやアイデアを起業や新事業創出に結びつけるための取組として「新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)」の事業化プログラム参加者による成果報告と企業支援プログラム参加企業による成果報告を実施しました。
第一部では事業化プログラム採択者や、企業支援プログラム参加企業による、発表を通じた成果報告を行い、第二部では、「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩 ~リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは~」をテーマに、栗原康太 氏(株式会社才流 代表取締役社長)と、野澤 直人 氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)をお招きし、カーブアウト制度を活用した側・推進した側の立場から、新ビジネス創出における乗り越えるべき壁や、乗り越えるために必要なコトについて経験を元に語っていただきました。
■日時:2023年3月23日(木)18:00~21:00
■場所:オフライン及びオンライン配信(参加費無料)
■登壇者:
栗原康太氏(株式会社才流代表取締役社長)
野澤直人氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)
■ファシリテーター:
瀧口 友里奈氏(経済キャスター/株式会社グローブエイト代表取締役ほか)
■内容:
<第一部>
・事業化プログラム採択者による成果報告(4者)
・企業支援プログラム参加企業による成果報告(2者)
<第二部>
パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩~リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは~」
- 第一部:事業化プログラム採択者による成果報告
事業開発統括部 ビジネスインキュベーション室 孫志祥氏
■株式会社NTTデータフロンティア
第二システム開発本部 田村亘氏
■conSept合同会社
プロデューサー 宋元燮氏
他1社登壇
- 第一部:企業支援プログラム参加企業による成果報報告
R&D推進部 河合嘉之氏
■小田急電鉄株式会社
経営戦略部 政光賢士氏、監査・内部統制室 辻田雅紀氏
- 第二部:パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩~リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは~」
【テーマ(1)/日本の「イノベーション」現在地】
冒頭のテーマで野澤氏は「徐々にスタートアップ、イノベーションが進んできてはいるが、世界規模で見ればまだまだ進んでいないと感じている。さらに、社会にインパクト与えるような時価総額の大きいスタートアップを作れる起業家が少ないことが日本の課題である」と考えを述べました。
栗原氏は、「身近でも、起業の成功事例や起業している人が多くなり、相乗効果で広がっていることを実感している。そういう事例が日本でも徐々に増えているのではないか」と考えを述べました。
栗原氏(株式会社 才流 代表取締役社長)
栗原氏は、自身の起業について「カーブアウトの制度がなければ起業をしていなかった。会社に在籍している時に事業の検証ができたり、情報交換的に事業をサポートしてくれたので、スタートしやすかった」と振り返りました。野澤氏は、「起業家を創出することが、社会にとって良いインパクトを与えると思うためカーブアウトを推進している」とガイアックスがカーブアウトを支援する思いについて語りました。
野澤氏(株式会社 ガイアックス 執行役 株式会社ベンチャー広報 代表取締役)
「個と組織 共創によって実現することとは」というテーマについて、栗原氏は「近いところに成功した起業家がいるのは刺激になり、視座が上がった」とコミュニティの中で起業をすることの利点について語りました。
野澤氏は、「組織としては一歩ひいて、より個を尊重し、個人が成長し、活躍できるかにどれだけコミットできるかが大切になってくると思う」と今後の組織のあり方について考えを述べました。
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