柴咲コウさんが4メートルの巨大な銀色の玉に乗って街中をお散歩! 抜群のバランス力、玉の上でのアクロバティックな宙返り着地も注目! 新TV-CM「バルーン」篇 2023年4月21日(金)から全国で放映
~インタビューでは思い出の旅先、最近テンションが上った出来事を語る~
新TV-CMについて
今回の新CMでは、とある長閑な街に、巨大な銀色の玉が登場。その上に立ってバランスを取る主人公の女性(柴咲さん)が、謎の玉を見てア然とする地元の人々を横目に、自らの足でころころ転がしながら公園や路地裏、歩道橋を楽しそうに移動していくストーリーを通じて、パチンコの楽しさやワクワク感、「スマートパチンコ」が4月から本格導入されるというニュースを訴求していきます。
軽快なメロディーが流れる開放的な青空の下、予測不能な玉の動きに翻弄されつつも、アクロバティックな宙返りを披露して周囲の喝采を浴びる柴咲さん渾身のアクションと、自然と笑みがこぼれる魅力的な表情にご注目ください。
新TV-CMストーリー
「バルーン」篇(30秒)
舞台は、長閑な街。突如、巨大な銀色の玉の上に乗って、バランスを取りながら楽しそうな表情で、ころころと転がしながら歩く柴咲さんが登場。急に現れた巨大な玉に、街の人たちも驚きの表情を浮かべる中、柴咲さんはその玉に乗り、大通りから路地裏へ移動し、歩道橋をレールのようにして転がっていきます。緑豊かな公園を通過した直後、階段から下る弾みで玉が大きくバウンドし柴咲さんの体もふわりと浮いてしまいますが、アクロバティックな宙返りで見事に玉の上に着地。これには、道端や建物の中から玉に乗る柴咲さんを見守っていた人たちからも思わず笑みがこぼれ、さらにテンションが上がったおじいさんはノリノリでダンスを踊っています。再びにぎやかな大通りを進んでいく玉の上で楽しそうに転がる柴咲さんの姿が映り、その後満面の笑みを浮かべる柴咲さんのアップに、「KIBUN PACHI-PACHI委員会」というナレーションとタイトルが重なり、最後は「スマートパチンコ、スマートパチスロ」「DEBUT!」というタイトルで締めくくります。
撮影エピソード
◇目線の高さ5.5メートルでの演技もファーストテイクで一発OK
巨大な銀色の玉に乗るシーンの撮影は、ハーネスを装着した柴咲さんを昇降台に乗せて玉のてっぺん付近の高さまで上昇させた後、ワイヤーで吊るされた柴咲さんの真下に玉を運搬するという形で行われました。玉の頂上に降り立った柴咲さんの安全をしっかりと確認した上で、接地面付近のスタッフが5人がかりで玉を回し、玉がコロコロ転がっていくシチュエーションを再現しました。玉の大きさは4メートル、そこに柴咲さんの身長を足すと、目線の高さはおよそ5.5メートルもあり、撮影前は「下から見てもこんなに高いのに、上に乗ったらどうなってしまうんだろうとドキドキしていました」という柴咲さん。それでも、いざカメラが回り始めると、抜群の集中力とバランス感覚を発揮し、見事一発OKを獲得しました。
◇制作チーム一丸となって作り上げた柴咲さんの華麗な宙返りアクション
宙返りのシーンは、「1、2、3」の合図で一度、玉の上にお尻をつき、その勢いを生かして後方に回転する柴咲さんのアクションを収録。本CMのクライマックスとなるカットだけに、柴咲さんには空中姿勢から回るスピード、着地のタイミングまで、すべてをパーフェクトに演じることが求められました。最初は、着地する場所が前後左右にずれたり、回転しすぎたり、玉との間に隙間ができたり、なかなか上手くいかなかったものの、試行錯誤を繰り返したおかげで少しずつコツをつかみ、さらに柴咲さんを支えるスタッフの絶妙のチームワークも相まって、6テイク目にして完璧な宙返りを披露。柴咲さんも手応えがあったのか、弾けるような笑顔で監督の方を見つめると、予想通り「OKです!」という声が上がり、現場から歓声と拍手が起こりました。
◇不安定な足場で魅せた抜群の運動神経と体幹の強さ
ワンテイク毎にプレイバックを確認し、監督と「今のスピード感で大丈夫ですか?」「もっと歩幅を大きくした方がいいですかね」などと相談しながら、ベストショットを追求していた柴咲さん。その一方で、ユニークなシーンでは周りのスタッフと顔を見合わせて、楽しそうな笑い声を響かせるなど、お芝居に取り組む真摯な姿勢と、明るく気さくな立ち振る舞いで、現場のモチベーションを高めていました。また、監督や制作チームが一様に驚いていたのが、柴咲さんの運動神経の良さです。常に足場が不安定な状況にもかかわらず、「次はスノーボードの要領で横向きに」「今度は下り坂なので少し重心を後ろめに」といったリクエストに対して、ほぼ一発目から指示通りの動きを実演してみせる器用さと体幹の強さに、誰もが目を丸くしていました。
◇空気の抜き入れに2時間もかかる4メートルの巨大バルーン
今回のCMで柴咲さんが乗る大きさ4メートルの玉はミラーバルーンで、ややクッション性のある素材で作られています。このバルーンは空気を抜いて小さくすることで持ち運び可能ですが、あまりにも巨大なことから空気の抜き入れにもかなりの時間が掛かり、膨らませるのに1時間、萎ませるのに1時間の計2時間を、ロケ地移動の度に計上することとなりました。それでも、普段から見慣れている公園や路地裏に突如現れた銀色の玉には、地元住民の皆さんもびっくり。撮影場所を移動する度に、通りかかる人たちのほとんどが見上げたり、振り返ったりして、巨大なフォルムに圧倒されていました。
柴咲コウさんインタビュー
――約4メートルの巨大な銀色の玉の上で撮影したワイヤーアクションはいかがでしたか?
ワイヤーアクション自体は映画の撮影で、最近も宙吊りになることはあったんですけど、まさかここまで激しいワイヤーアクションをやるとは正直思っていませんでした。でも、すごく楽しかったです。
――巨大な銀色の玉を目の当たりにした時の率直な感想は?
高いところって、下から見るよりも、実際にその場所に行った方が高さを感じやすいじゃないですか。なので、下からでもこんなに高いのに、上に乗ったらどんな景色になってしまうんだろうと、実はちょっとドキドキしていました。でも、とても安定感があって、包容力もあって、あの巨大な玉に受け入れてもらえた感じというか、一体になれた気がしました。そもそも私は景色が良いところや、高いところは好きなんですけど、足場の悪いところが割と苦手なタイプなんです。そういう撮影の時はちょっと不安になるんですけど、今回はあんまり感じなかったんです。なぜなんでしょう…銀色だったからですかね(笑)。気分が高揚していました。週に2回ジムに通い、主に体幹トレーニングや、自分の体重だけを使ったストレッチをしていますが、それも効果があったのかもしれません。
――海外の街中を玉に乗った柴咲さんが巡るシーンがとても印象的でしたが、
海外で経験した思い出のエピソードがありましたらお聞かせください。
海や街並みと私の姿が溶け込んでいる編集前のCMをちょっとだけ見せてもらい、「あぁそうだ、海外行ってたなぁ」、「やっぱりいいな、そろそろ旅行に行きたいな」と思いました。海外ではクロアチアの街並みがすごく風情があって、同じオレンジ色というか、茶色っぽいレンガの屋根が連なっている景色や、そこで見たアドリア海のエメラルドグリーンが忘れられなくて、本当にこういう場所ってあるんだなと感激したことを今でも覚えていますし、また行きたいなと思います。
――「KIBUN PACHI-PACHI(気分パチパチ)」というCMのナレーションにちなんで、
最近“気分パチパチ”になった(嬉しくてテンションが上がった)出来事は?
どちらかと言うと、猫を飼っているので猫が好きなんですけど、街で遭遇するワンちゃんたちを見ると、気分がかなりパチパチ上がりますね。柴犬とか、日本のワンちゃんが割と好きで、その子たちのかわいいお尻を見て、ちょっとだけついていったことも(笑)。猫は公園でお散歩することがないので、ワンちゃんはいいなぁと思います。
――グラフィック広告については、どういった点に注目していただきたいですか?
結構欲求を抑えるような日々が長く続いていますが、やっぱり人間は刺激的なことをいろいろ吸収して、気分が高まったり、新しいことに挑戦しようという活力が生まれたりすると思うんです。そのことをすごく上品に表現できたようなグラフィック広告で、以前撮っていただいたフォトグラファーのケイ オガタさんと、またお仕事ができてすごく嬉しかったですし、さすが素晴らしい写真を撮るなと思って感動していました。そういう気持ちの高ぶりとスタイリッシュさみたいなものが融合した、素敵な写真が出来たと思うので、皆さんにもぜひ見ていただきたいと思います。
――パチンコのイメージをお聞かせください。
ちょっと窮屈な時代というか、いろいろと制約がある中で生きる時間がちょっと長かったかなと思うんですけど、そういう気分を開放するとか、リラックスするとか、心から楽しむことが、人間にとって必要なことだなと今つくづく思っているので、エンターテイメントや娯楽でストレスを発散したり、リラックスしたり、スマートに楽しんだりするのはいいことだなと思います。
CM概要
タイトル:「バルーン」篇(15秒・30秒)
出演:柴咲コウ
放映日:2023年4月21日(金)
放映エリア:全国
CM楽曲:『L-O-V-E』
CM本編URL :【15秒】 https://youtu.be/siJE_xcTc4Q 【30秒】 https://youtu.be/U9uJN8CxnaY
メイキングURL : https://youtu.be/92PEr1fTDws
制作スタッフ
CD/PL/CW:山崎隆明
AD/PL:高木大輔
Producer:阿部薫
Producer:今野俊也
Producer:中川実乃梨
PM:伊藤哲
Casting:元川益暢、福田エミ
演出:井口弘一
撮影:Ross Emery
照明:和田雄二
美術:山村一智
スタント:富田稔
振付:辻本知彦
スタイリスト:杉山まゆみ
ヘアメイク:冨沢ノボル
海外コーディネーター:Tony Fry
オフライン:平澤優
オフライン:坂巻亜樹夫
CG:尹剛志
音楽:冨永恵介
ミキサー:坂門剛
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