〈調査〉医療従事者の74%がサイズの合わない靴を履くことによる悪影響を懸念。医療従事者100名を対象に独自調査

足のサイズに左右差がある人は要注意。「腰痛が重くなる」や「姿勢が悪くなる」などを懸念の声多数

株式会社DIFF.

ビジョン「足が喜ぶ、あしたをつくる。」を掲げてシューズ片足購買サービス『DIFF.』(https://corp.diff-shoe.com/ )の運営を行う株式会社DIFF.(本社:大阪市北区、代表取締役:清水雄一)は、医療従事者(あん摩マッサージ指圧師、きゅう師、はり師、柔道整復師、理学療法士)100名を対象に、サイズの合わない靴を履くことによる健康への影響調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査概要

調査概要:サイズの合わない靴を履くことによる健康への影響調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2023年8月17日〜同年8月18日

有効回答:医療従事者(あん摩マッサージ指圧師、きゅう師、はり師、柔道整復師、理学療法士)100名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。


■調査背景

シューズ片足購買サービスを開始後、アスリート、一般ランナーなどさまざまな方々からサービスを必要とする声を頂きました。一方で、下記のような声も届いています。


「片方の足に合わせたサイズを買うと、もう片方の足に違和感が出る。長距離を走ったり長時間スポーツをするのが怖い」

「感覚としては不安だけど、足の左右差がどれくらい影響するものなのか実感がない。どう対処すべきか、わからない」


足と靴に抱える違和感から解放され、存分に日頃のスポーツや運動を楽しめる方を増やしていくために、当社としては足と靴の不具合による影響を明らかにし、発表しようと考えました。


■調査サマリー


■約4割が「患者の足のサイズ差を意識する」と回答

 「Q1.あなたは、普段の施術で患者の足のサイズ差を意識することは多いですか。」(n=100)と質問したところ、「とても多い」が11.0%、「やや多い」が28.0%という回答となりました。

・とても多い:11.0%

・やや多い:28.0%

・やや少ない:22.0%

・とても少ない:25.0%

・全くない:14.0%


■約6割が「左右の足のサイズが違う人は5割以上いる」と回答

 Q1で「とても多い」「やや多い」と回答した方に、「Q2.あなたが今まで診てきた患者において、左右の足のサイズが違う人はどのくらいいましたか。」(n=39)と質問したところ、「7割以上」が20.5%、「5割~6割程度」が38.5%という回答となりました。

・7割以上:20.5%

・5割~6割程度:38.5%

・3割~4割程度:25.6%

・1割~2割程度:15.4%

・1割未満:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%


■74.0%から「左右の足のサイズから、合わない靴を履いて行動することで、身体の健康を害する」と懸念の声

 「Q3.左右の足のサイズが違うことにより、サイズが合わない靴を履いて行動することで、身体の健康を害する懸念があると思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.0%、「ややそう思う」が47.0%という回答となりました。

・非常にそう思う:27.0%

・ややそう思う:47.0%

・あまりそう思わない:19.0%

・全くそう思わない:3.0%

・わからない/答えられない:4.0%


■懸念される足への影響、最多が60.8%で「足に疲労がたまる」、次いで55.4%で「足の骨の形がゆがむ」

 Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q4.サイズが合わない靴を履くことで懸念される、足への影響を教えてください。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「足に疲労がたまる」が60.8%、「足の骨の形がゆがむ」が55.4%、「足裏のアーチが崩れる」が48.6%という回答となりました。

・足に疲労がたまる:60.8%

・足の骨の形がゆがむ:55.4%

・足裏のアーチが崩れる:48.6%

・足の筋肉が低下する:39.2%

・足に炎症が起こる:31.1%

・ねん挫をしやすくなる:29.7%

・足がむくみやすくなる:20.3%

・その他:2.7%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:2.7%


■懸念される足への影響、「骨盤の歪みにも影響する」「怪我をしやすくなる印象があります」との声

 Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、サイズが合わない靴を履くことで懸念される、足への影響があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=72)と質問したところ、「骨盤の歪みにも影響する」や「怪我をしやすくなる印象があります」など47の回答を得ることができました。


<自由回答・一部抜粋>

・60歳:体のバランスが崩れる。

・43歳:怪我をしやすくなる印象があります。

・61歳: 着地の際の靴のズレや無駄な力が働くことで、足への負担が大きくなりどうしても疲れやすくなる。

・41歳:筋肉疲労が溜まりやすくなるのではないかと思います。

・55歳:左右の足の筋力差などがおこり姿勢や歩き方に影響が出たり転びやすくなる。

・63歳:外反母趾。

・65歳:骨盤の歪みにも影響する。

■足以外の身体への影響、最多が70.3%で「姿勢が悪くなる」、次いで63.5%で「腰痛が重くなる」

 Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.サイズが合わない靴を履くことで懸念される、足以外の身体への影響を教えてください。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「姿勢が悪くなる」が70.3%、「腰痛が重くなる」が63.5%、「肩こりが重くなる」が44.6%という回答となりました。

・姿勢が悪くなる:70.3%

・腰痛が重くなる:63.5%

・肩こりが重くなる:44.6%

・脚がむくみやすくなる:31.1%

・顎関節症になりやすくなる:21.6%

・頭痛が起こりやすくなる:17.6%

・その他:0.0%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■足以外の身体への影響、「足の余裕が無くなるので、上半身もバランスが崩れ、余計に力むようになる」「股関節の高さが非対称になる」との声

 Q6で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、サイズが合わない靴を履くことで懸念される、足以外の身体への影響があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=74)と質問したところ、「股関節の高さが非対称になる」や「腰が痛くなる」など47の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・60歳:腰が痛くなる。

・43歳:身体のアライメントが崩れると思います。

・25歳:股関節の高さが非対称になる。

・61歳:下半身への影響が大きく、特に腰や膝への悪影響が大きいと思う。

・54歳:足の余裕が無くなるので、上半身もバランスが崩れ、余計に力むようになる。

・29歳:土台が崩れることで全身に影響が出る。

・63歳:骨盤、股関節への影響により、歩行の姿勢や骨盤の傾きに悪影響がある。


■靴のサイズが原因で来院した患者、54.0%が「診たことがある」と回答

 「Q8.あなたは、靴のサイズが足に合っていないことが原因で来院した患者を診たことがありますか。」(n=100)と質問したところ、「何度もある」が12.0%、「数回程度ある」が37.0%、「一度だけある」が5.0%という回答となりました。

・何度もある:12.0%

・数回程度ある:37.0%

・一度だけある:5.0%

・全くない:33.0%

・わからない/答えられない:13.0%


■約8割が「左右それぞれの足のサイズに合った靴を購入できるサービス」に期待

 「Q9.身体の健康を維持するために、左右それぞれの足のサイズに合った靴を購入できるサービスが役に立つと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が26.0%、「ややそう思う」が49.0%という回答となりました。

・非常にそう思う:26.0%

・ややそう思う:49.0%

・あまりそう思わない:8.0%

・全くそう思わない:5.0%

・わからない/答えられない:12.0%


■まとめ

今回は、医療従事者(あん摩マッサージ指圧師、きゅう師、はり師、柔道整復師、理学療法士)100名を対象に、サイズの合わない靴を履くことによる健康への影響調査を実施しました。


まず、施術で患者の足のサイズ差を意識するかを聞いたところ、約4割がサイズ差を意識すると回答しました。次に、今まで診た患者に左右のサイズが違う人はどのくらいいたのかを聞いたところ、約6割が「5割以上いる」と回答しました。また、左右の足のサイズが違うことによる、身体の健康を害する懸念については、74.0%が身体の健康を害すると懸念しており、その影響については「足に疲労がたまる」「足の骨の形がゆがむ」「足裏のアーチが崩れる」が上位にあがりました。


さらに、足以外の身体への影響については、「姿勢が悪くなる」「腰痛が重くなる」「肩こりが重くなる」が上位にあがり、靴のサイズが原因で来院した患者を診たことがある医療従事者は54.0%にものぼりました。最後に、左右それぞれの足のサイズに合った靴を購入できるサービスが役に立つと思うかを聞いたところ、約8割が期待するという結果が明らかとなりました。


今回の調査では、サイズの合わない靴を履くことで足に疲労がたまり、足の骨の形がゆがんでしまうことがわかりました。左右の足のサイズが異なることで起きる健康への悪影響から、左右の足のサイズを考慮した靴選びが健康に暮らすためには重要だと言えます。左右それぞれの足のサイズに合った靴を購入できるサービスは今後の健康推進のカギといえるのではないでしょうか。


■シューズ片足購買サービス『DIFF.』について

同じサイズの靴を買うことが現代では当たり前となっています。一方で、5人に1人は足のサイズに左右差があり、それぞれに悩みを抱えています。

「左右で同じ靴を履くと、片方の足が怪我をしやすくなる」

「とはいえ、2足買って片足分ずつ履くとなればお金が倍(2足分)かかる」


「足の怪我や不安」「費用・価格」に悩む方々に向けて、オンラインでシューズを片方ずつ購入できるサービス『DIFF.』を作りました。


〈サービスの特徴〉

①シューズを片方ずつ買える。

左右の足にサイズ差がある人に向けて、シューズを片方ずつ購入できるようにしました。左右で色違い、片足を買ってお手元のシューズと組み合わせるなどの活用も可能です。


②既存シューズも今後購入が可能になる。

各シューズメーカーと連携し、市場に流通している多様なシューズを片方ずつ買える状態を目指します。

③ちょうどいい価格。

左右別サイズのシューズを1足購入する場合、通常の定価+3,480円で購入可能。オーダーメイドのシューズに比べて安く、短納期で提供が可能です。


■会社概要

会社名  :株式会社DIFF.

設立   :2022年10月26日

代表取締役:清水 雄一

所在地  :〒530-0001大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室

事業内容 :シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営

URL   :https://corp.diff-shoe.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
スポーツ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社DIFF.

6フォロワー

RSS
URL
https://corp.diff-shoe.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
電話番号
-
代表者名
清水 雄一
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年10月