TEAM EXPO 2025 MEETING(第4回)にて「共創マッチングAIツール」を使った会場内マッチング体験を提供

大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジのチームマッチング用LINEボットで共創を支援

株式会社カナメプロジェクト

25年以上のAI経験+Web3を軸に、社会実装型DXコンサルティング・開発ソリューションを提供する株式会社カナメプロジェクト(住所:愛知県名古屋市中区丸の内1丁目4-29 愛協ビル7階、取締役CEO:遠藤 太一郎)は、2024年5月28日に開催された「第4回 TEAM EXPO 2025 MEETING」にて、同会場内でブース出展する共創チャレンジ・共創パートナー同士のマッチングをレコメンドするLINEボット(※)を「共創マッチングAI」として展示し、多くの来場者に共創支援ツールを体験いただきました。

※日本最大級のAIコミュニティ「CDLE(シードル)」の生成モデルチーム、および自動車関連のソフトウェア・MaaSサービスを開発するCrystal株式会社と共同で開発したシステムです

開発の背景

「TEAM EXPO 2025」とは、多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。


多様なテーマのチームが登録されていますが、一方でチーム数が多い故に「どんなチームがどんな取り組みを進めているのか」を把握することが難しく、今後ますますチーム数が増えていくにつれて、逆に共創が生まれにくくなっていくことが想定されました。


そこでプロジェクトチームは、チーム間で共創に繋がりそうなマッチングをレコメンドするための仕組みとして、GPTを活用した大規模マッチングエンジンの開発を進め、第一弾として「TEAM EXPO 2025」の共創チャレンジを加速させるためのLINEボットとして実装させました。

概要としては、以下の流れで実装を進めました。詳細は、カナメプロジェクト 取締役CEO・遠藤 太一郎による仕組み解説ブログや、LINE社によるAPI活用事例紹介ページをご覧ください。

  1. チームの情報を、マッチングに適した観点に沿って300字程度にGPTで要約

  2. 要約したテキストを、意味が近いと距離が近くなるベクトルに変換(GPTの embedding / 埋め込みベクトル機能を利用)

  3. 自身と距離が近い共創チャレンジをマッチング候補として列挙し、最終マッチングはGPTが行う

▶︎GPTを使って、「万博」関連1,105チーム同士の「マッチング/共創」を加速させるLINEボットを作ってみた

https://note.com/taichiro_endo/n/n8ded7cd8891a

▶︎ChatGPT×LINE APIで「万博」関連1,105チーム同士の「マッチング/共創」を加速

https://lineapiusecase.com/ja/technicalcase/kanameproject.html

第4回 TEAM EXPO 2025 MEETINGでの取り組み

TEAM EXPO 2025 MEETINGは、大阪・関西万博における「TEAM EXPOパビリオン」に申し込んだ方の“準備の場”であり、「TEAM EXPO 2025」プログラム参加者全員の交流・共創の場です。過去3,400名以上(過去3回開催の合計)が参加するTEAM EXPO 2025プログラム最大規模の公式イベントで、これまでに共創チャレンジ1,758件、共創パートナー378団体が登録(※2024年5月8日時点)しています。

4回目の開催となった今回のミーティングでは、共創チャレンジ・共創パートナーによるステージでの発表やブース出展の他、各種トークセッションや共創ミニワークショップなど多様なコンテンツが用意されており、一般の見学希望者の来場も受け付け、約600名の方にご来場いただきました。

その中で、当社が参画するAIマッチングブースでは、会場内で出展している共創チャレンジ・共創パートナー同士のマッチングを促すべく、前述のLINEボットをチューニングし、当日専用の「共創マッチングAI」としてその場で体験いただけるようにしました。

仕様としては以下の画像の通りで、自チーム名を入力した上で用途(マッチング相手の提案)を選択すると(左画像)、数秒程度のサーチ時間を経て(真ん中画像)、マッチング提案が表示されます(右画像)。

当日は多くの方に実際に操作体験していただき、「思った以上にシンプル」「使いやすい」などの声を頂戴しました。

操作方法を説明する遠藤 太一郎(株式会社カナメプロジェクト 取締役CEO)

※公式レポートはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000137692.html

※大阪・関西万博 「EXPO COMMONS」 特設ページはこちら:https://platform-clover.net/feature/expo-commons


※「共創マッチングAI」専用ページはこちら:https://expo-challenge-2025.an.r.appspot.com/cdle_commons

カナメプロジェクト 取締役CEO

遠藤 太一郎

AI歴25年。数百のAI/データ活用/DXプロジェクト。

国立大学法人東京学芸大学 教育AI研究プログラム 准教授。

1996年、18歳からAIプログラミングを始める。米国ミネソタ大学大学院在学中に起業し、AIを用いたサービスを開始。AIに関する実装、論文調査、システム設計、ビジネスコンサル、教育等幅広く手がけた後、AIスタートアップのエクサウィザーズに参画し、技術専門役員としてAI部門を統括。数人のチームからスタートし、組織開発しながら40-50のAI案件を並行して行う組織にスケール。上場後、独立。カナメプロジェクトにて、生成系AI活用DXコンサル&実証実験サービス「OMOCha」をはじめ、各種AI関連ソリューションを主管しつつ、複数社の技術顧問やエンジニア採用/組織開発の支援を行っている。また、働き方や組織開発の視点からDAOの可能性に惹かれて「DAO総研」を立ち上げ、DAO(分散型自律組織)の立ち上げ/運営伴走支援コンサルティングや、スマートコントラクト開発、プライベートブロックチェーンの立ち上げ、トークンエコノミー設計支援等にも従事している。

DAO総研 Founder

国際コーチング連盟ACC

共同開発パートナー紹介

CDLE(シードル)生成モデルチーム

生成モデルの可能性を共有し、社会実装への応用に向けた活動基盤となることを目的に活動。関連情報や最新情報の共有、実用事例の調査解析、様々な生成モデルの実証実験と社会実装への挑戦、およびプロダクト単位でのサービス構築と公開を活動内容とする。

Crystal株式会社

2019年6月に名古屋で創業した自動車関連のソフトウェア、MaaSサービス開発企業。車載システム開発では、組込ソフトウェア開発や1D、3D解析といった領域で自動車業界の様々な課題に取り組んでいる。その中でも、主にモデルベース開発を推進。2022年1月より日本自動車研究所のMBD推進センターに参画し、技術の普及展開活動も行っている。2023年4月から愛知県のスタートアップインキュベーション施設、プレステーションAiのスタンダードメンバーに採択。

株式会社カナメプロジェクト 概要

【事業内容】

・生成系AI活用DXコンサル&実証実験サービス「OMOCha」

・DAOの伴走型コンサルティング/開発/教育支援サービス「DAODAODAO」

・AI/DX人材育成(リスキリング)支援

・その他Web3関連システム/AIシステム開発

・Web3/DAO/AI/DX関連セミナー/研修

・メディア運営(サイト:the-wave.xyz、YouTube:youtube.com/@thewave_tv)

・DAOのサンドボックス「DAO Research DAO」の運営(※検証運用中)

【オフィス住所】

愛知県名古屋市中区丸の内1丁目4-29 愛協ビル7階

【各種URL】

・企業サイト:https://kaname-prj.co.jp/

・運営メディア:https://the-wave.xyz/

・YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@thewave_tv

・TikTokチャンネル:https://www.tiktok.com/@thewave_tv

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会社概要

株式会社カナメプロジェクト

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URL
https://kaname-prj.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
愛知県豊明市間米町森前93-2
電話番号
052-684-6468
代表者名
遠藤招子
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2015年09月