岡田武史氏×中竹竜二氏登壇 令和時代の「シン・人材育成論」トークセッション 8月9日開催(SPBS渋谷)

元サッカー日本代表監督・岡田武史さんと、元早稲田大ラグビー部監督・中竹竜二さんをお迎えし、8月9日(金)、トークイベントを開催します。https://spbs20240809.peatix.com/

現在から12年前の2012年11月30日。出版する本屋 SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(略称:SPBS、所在地:東京都渋谷区、代表:福井盛太)で、「人を育てながら結果を出すということ」と題した公開トークセッションが行われました。

登壇したのは、岡田武史さんと中竹竜二さん。

片や、横浜F・マリノスの指揮官としてJ1で2003年、2004年シーズン連覇、2010年FIFAワールドカップでは日本代表をベスト16に導いたサッカーの”名将”
片や、早稲田大学蹴球部監督として2007 年と2008年ラグビー大学日本一を成し遂げたラグビーの”知将”。年齢差16歳、世代を超えたトークセッションでした。

セッションは、私たちの期待を上回り、冒頭から本質的な問いかけや言葉が飛び交う、名言の見本市のような場所になりました。

「われわれにできるのは、人が育つ環境を用意することで、人を育てることではない」
「日本は教える、与えることが教育だと思ってきた。それが、引き出すことが教育だという風に変わりつつある」
「強いチームでは監督が手取り足取り教えたり指示を出したりしない。選手が自分たちで折り合いを付けて自律的に動いている」
「学ぶためにはインプットよりもアウトプットの方が大事。」
「いろんな策を授けて試合に勝ってきた。しかしそのやり方で選手を成長させることができたのだろうか、という思いがあった。選手が主体的に考えて困難を乗り越えていけるチームこそが成長できる場所なのではないか」
「自分の弱みをさらけ出せるリーダーは強い。ぼくは早稲田の監督時代、選手たちに“ぼくには君たちに与えられるものがない。(前任の清宮克幸さんのように)魔法をかけることもできない。だから一緒に考えていってほしい”と言った」
「日本人は教えられたことに真面目に取り組む自主性はあるが、上から指示されてないことや、成果が出るかどうかわからないことに主体的に取り組むのが苦手」

(2012年トークイベントより)

白熱のセッションは90分で“ノーサイド”。
お二人の話の“熱量”が最後まで聴講者を巻き込み続け、質疑応答も大いに盛り上がりました。

~ 12 年ぶりの公開対談 ~

パリオリンピック・パラリンピック開催で熱狂する2024年夏、12年ぶりに岡田武史さんと中竹竜二さんをお迎えして、伝説のトークセッションを8月9日(金)に開催します。

【申込み】https://spbs20240809.peatix.com/

前回に引き続き、テーマは「人材育成」です。

12 年という歳月は、岡田さんの置かれた環境も中竹さんの置かれた環境も、また、世の中をも変えました。教育に関していえば、論客に近い立ち位置にいた岡田さんは、いま、教育の当事者となりました(今治明徳学園の学園長に就任、予測不能な時代の中で、社会を変えていける人の育成に取り組んでいます)。

中竹さんもさまざまな企業、そしてラグビー界で、教えることにだけ秀でたコーチではなく、教わること、学ぶことにも秀でた“コーチ”を育てようとしています。なぜならば、誰よりも学ぶことができるコーチ&リーダーこそが、勝てる選手、勝てる組織を育成しているということ。教える能力よりも、仲間から教えてもらったことを自分の学びに変える能力を持っているリーダーこそが圧倒的に世界で結果を出しているという現実を知ったからです。

12 年前、リモート勤務や2拠点生活は、働き方の選択肢にはほとんど入っていませんでした。ましてや、AI がわたしたちの仕事を代替してくれるようになる“職場”を想像することもなかった。
変化が大きくて先が見通せない世の中を生き抜いていくには、主体性を持って困難を乗り越えていく「人間力」が必要だ、と岡田さんは言います。同時に、この時代に求められるのは、人も組織も変わり続ける力だ、と中竹さんは言います。

今回のセミナーでは、最初の公開対談から 12 年が経ち、人を育てるということに対して生じた気持ちや考え方の変化などの“振り返り”をしながら話を進めていく予定です。そして、改めて、人材育成とは何か。人が育つとはどういうことか。12 年を経たいまだからこそ「Unlearn」できた、人材育成論に踏み込んでいきます。

〈SPBS〉がお届けする一夜限りの豪華なセッションに、ぜひご期待下さい。

会 期

2024年8月9日(金)19:00-21:00                     

定 員

会場 35名(先着順)、オンライン(無制限)

場 所

SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]

オンライン配信あり

タイム

テーブル

18:45 受付

19:00 トークセッション(約70分)

20:15 懇親会  ※懇親会の模様は配信はございません

参加費

①会場参加:7,700円(税込/1ドリンク付)
②オンライン視聴:2,750円(税込)

申込み

https://spbs20240809.peatix.com/

■注意事項
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則としてお受けしておりません。

〈ゲストについて〉 

岡田 武史(おかだ・たけし)

1956年、大阪府生まれ。大阪・天王寺高、早大政経学部卒。80年、古河電工に入り主にDFとして活躍、日本代表にも選ばれた。
代表監督としては98年W杯に日本を初出場に導き、2010年W杯で16強。J3リーグFC今治会長、日本サッカー協会副会長、学校法人今治明徳学園学園長などを務める。

中竹 竜二(なかたけ・りゅうじ)

1973年、福岡県生まれ。早大人間科学部卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督就任。2010年、日本ラグビーフットボール協会 「コーチのコーチ」指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。
2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックス設立。
2018 年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。

■「SPBS SPECIAL SEMINAR」について
いま、注目されている「ヒト・モノ・コト」にビジネス視点で肉薄するトークライヴイベントです。取り上げるジャンルは、フード、ファッション、エンタテインメント(映画、音楽、スポーツなど)、企業経営など幅広く、毎回ゲストスピーカーをお招きして開催いたします。トークライヴ終了後には、ゲストと直接会話ができる懇親会も予定しています。

■主催:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.shibuyabooks.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
電話番号
03-5465-0577
代表者名
福井盛太
上場
未上場
資本金
-
設立
2007年09月